応援コメント

第21話 最終日 死」への応援コメント


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    【本コメントにあたって初めに】
    お世話になっております。
    本日の午前に最初のコメントを投稿致しましたが、
    当方の綴り方に誤りが有った為、一度削除・再投稿と言う形を取らせて頂きました。
    コイル先生を始め、一度でも当方の文章を拝見された方には深くお詫び申し上げます。

    【以下が新規コメントになります。(長文失礼致します)】

    遥、そして優太郎…二人とも笑って旅立てたのでしょうか…いえ、旅立ったんですね。
    本当に幸せそうに…心から。

    至福の7日間。
    この二人に与えられたその猶予の時間は、どれを取っても珠玉の時間でした。
    それこそ当方の思い描いた物よりも遥かに。

    故にその代償と代価を支払う時…
    元の肉体に戻った最後の時間は只々無情感と慟哭の繰り返しでした。

    今際の際にようやく初めて若い二人と出逢い、後を託し静かに去って逝く…
    当初、二人の最期をその様に想い描いておりましたが、
    そんな甘い幻想など微塵も許さない光景に、これが現実なんだと実感させられました。
    その痛みや苦しみが伝わる模写に対し『本当にこれは創作物? 一度受けた実体験なのでは?』と疑った程に。
    (違いますよね先生?)

    投稿後から今日、改めてその最後を振り返るとコイル先生の【メリーバットエンド】の想いが。
    近況ノート上『私と登場人物の中ではハッピーエンド。』と言う言葉が脳内に染みて行く想いです。
    その事に対し当方は、独断と偏見な見方を承知の上でこう考えております。

    悲劇だけど只々絶望のみならず。
    絶望の中にも在る救いと希望、そして慈愛。

    全部が全部では無いにせよ、その様に織り込んでくれた物と切に想っております。

    このコメントの締めに一言。
    読み始めた時に誓った【見届ける覚悟】、決して間違いでは無かったと今でもハッキリ断言出来る想いです。

    【先のコメントの返信+お詫び】
    先生、ご返信有難うございました。
    今こうやって振り返ると凄く好き勝手に書かせて頂き、先生には只々頭が下がる思いです。(汗)
    また、お馴染みゆうかさんを始め他の方々のシンプル且つ簡潔に、
    何より自分の視点をしっかり交えてコメントに起こすその文章力には本当に教わりました。
    (その割には活かしきれて無い自分に只々項垂れる想いですが…😓)
    その他の方々にも厚くお礼を申し上げます。

    また、突然の削除本当に申し訳有りませんでしたっ!!
    ほぼ徹夜で最初の感想を挙げた後冷静に振り返ると、
    『あの書き方だと感想じゃなくてレポートやんっ!!』と思い慌てて削除した次第です。
    本当にお恥ずかしい限りです…(涙)

    【レビューの件】
    いえいえとんでもございません!!
    寧ろ、本当に当方が挙げて良いものかどうか当初は悩みました。
    ですが、これから読まれる方々に対し、少しでも本作品を知り共感する為の切っ掛けになればと思い綴らせて頂きました次第です。

    とは言えレビューなんて初めて書かせて頂いたものですから、
    無い文章力総動員し丸一日悩む事に(笑)
    書いては投げ、また書いては投げ…と😅(苦笑)

    寧ろ、見直した方が良いのではと思う事もしばしば…(汗)
    先生、どうでしょう?修正を検討しても宜しいでしょうか?😅

    どうか多くの方々に読まれる事を願って。😌

    作者からの返信

    おお! 頑張り優等生の隙間にある余命7日の感想は、カラーが違いすぎて作者の私も驚きました(笑)。

    何度も感想を投稿して下さっているということで、うれしいです、ありがとうございます。
    電撃大賞に出しているんですけど、感想欄って絶対見ると思うんですよね。
    その時にこんなに読んでくれる人がいる作品なんだと思って貰えるのは、大きいと思います。なのでレビューも長文感想もとてもうれしいです。

    遙と優太朗にとっては、死んでしまったけれど、こうならないと結ばれることが無かった言葉、気持ちを交換できた貴重な時間だったと思います。
    死んだことは不幸だけど、それ以上のものを得て死んだ……それって最高のハッピーエンドだと私は思います。
    そんなふうに登場人物を幸せにしてあげられるのが、創作の良い所かなと思います。

    >『本当にこれは創作物? 一度受けた実体験なのでは?』
    そんな(笑)。
    でも死んだ瞬間は、わりと実体験ですね(笑)。
    死んだことがあるとかではなく、結構大きな事故にあったことがあり、その時はあんな感じでしたね。今はピンピンしてますので心配はいらないです。

    本当にとっつきにくい話だと思うし、たぶん一冊の本として受け取ってもらわないとWEBでは読み始めるのが大変な話だと思うんです。
    だからレビューがひとつあるだけで、間口がぐっと広がるので、とてもうれしいです。
    重ね重ね、ありがとうございました。


  • 編集済

    最期の二人の様子を読んで「連れ添った後に心中を選ぶ男女はこういう感覚なのかな」という思いがありました。恋愛の頂点の情愛を取り戻して、その状態で死を覚悟して、互いに見つめ合いながら死に殉ずると、こういう形になるのかもしれないと。

    杏樹が3歳の時に大きな変化があって、だけれどその後も杏樹の前では2人ともちゃんと「親」だった時間が確かにあったんだなと、寝室での話を読んで少し安堵しました。

    最期に娘に自分の口から言葉を遺す時間があって、本当によかった。
    最期に自分たちの身体で手を合わせ、言葉を交わせて、本当によかった。

    完璧なハッピーエンドだと思います。

    誤字ではないかもしれませんが報告を。
    > 「ああ〜、良いわね、良いツマミになりそうだ。今度作ってよ」
    良い【わ】ね
    →良いね
    父親の台詞かと思われるので、念のためのご報告です。

    作者からの返信

    脱字報告ありがとうございます、直しました!

    そうですね、静子さんも24時間狂っていたわけではないので、良い時間もあったんだと思います。
    実際、娘が抜け殻の自分の所にいると思ったら、本当は居ても立っても居られないと思うんですよね。よく思いとどまったなと思います。
    それでもきっとノートには伝えたいことがたくさん書いてあって、もし本になってイラストが付くなら、杏樹と結菜と瑞樹三人で、チキンカレーを食べている絵がみたいですね。きっとあの三人は仲良しになると思います。