概要
この少年、果てしない時を越えた先で何をするのか──?
田舎に住む少年、降之(ふりの)弥勒(みろく)は中学二年、一学期の終業式を迎えていた。夏特有の茹だる暑さにバテ、駄菓子屋前のベンチでアイスを片手にだれていた。一向に動かないため、友人二人に駄菓子屋に置いていかれた彼。少休んだあと、駄菓子屋店主の八千代という老婆にトイレを借りた。軽口を叩きながらも、せっせと用を済ませ、再びドアを開けた先。──そこには清廉な空気漂う中、石畳の上に鎮座する鳥居と社が存在した。ドアが軋むほど開け閉めしても変わらない景色。一体何がどうなっているのか。
「トイレのドアを開けた先は、なんか神聖そうな場所でした……ってか?」
そこから始まる物語。誰も予想できない弥勒の言動が、今後どう作用するのか。未だだわからない。
※アルファポリスでも掲載中
「トイレのドアを開けた先は、なんか神聖そうな場所でした……ってか?」
そこから始まる物語。誰も予想できない弥勒の言動が、今後どう作用するのか。未だだわからない。
※アルファポリスでも掲載中
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