シュウシン

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（325文字）

これは私の意見で
執筆活動も初心者で
小説という商材をあまり読まない
完全無知な私の1意見なので
あまり気にしないでください



話の内容はテンポも早く
次がどうなるのか
もっと読みたい等思わせてくれる
選んで書いてる文書にも
引き込まれる印象で
しっかり勉強されてるんだなと思います


ただ
スマートフォン上で読む場合
通常フォントの大きさで
無理のない文書の長さで
改行をした方がより良く読みやすいです


私が言うのはなんですが
句読点等を使うより
改行した方が
今の子には受けがいいです
そこだけ改善されると
すごくいい作品になるかと思いますが



これは素人目の私の意見です
あま…続きを読む

名前とは、その人と現世を結びつけるもの。
それが伏せられて語られるとはどういうことか？まずはそのことについて考えてほしい。この物語は悲しく切なく遣る瀬無い。胸が痛む。
夏目漱石の『こころ』は、この物語の箱型。
読めば貴方はこの、短くも凝縮された物語世界に惹きこまれるだろう。
さあ、旅をして来てほしい。

走馬灯から始まるこの物語。
不思議な不思議な世界で繰り広げられる日常。時に楽しく、時に恐ろしく。
先に何が起こるのか気になって仕方ありませんでした。

そして作者様の紡ぐ世界はとても綺麗で美しく。だけど繊細な世界の中でずっと潜んでいる黒い物。最後まで堪能すればその答えは自ずと見えてくるはず。
たどり着くその先を見届けてみませんか？おすすめです！

主人公視点の物語が途切れ途切れに綴られ、前半は不思議で謎に満ちた印象でした。
そして、お話が進むにつれて、だんだんともしかしてこういうことかなと、少しずつ悪い予感がしてきます。
最後は哀しい結末なのですが、全体を通してとても美しいお話だったと感じました。
全五話で短い時間でさっと読めると思います。
情緒に満ちた美しいストーリーが好きな方にオススメです。

未読の方にも伝えたいのでネタバレなしレビューで。
さらっと読めて面白かったです！
映像の美しい、でも残酷な怖さもあるショートムービーを一本鑑賞したような読後感でした。
つらいお話ですが、少年たちと少女が大人になっていく物語として、こういうリアリティもアリかな、と思いました。
タイトルの意味を考えるのも楽しいです。（楽しいと言うと若干不謹慎だけど！

このレビューを書いている時点で、作品はまだ2章までしか公開されていませんが、
たっぷり伏線が練られているようで、期待大です。
物語のはじめから「どうなるのだろう？」という期待と不安で、思わず読み進めなくてはならないと思わせる文章です！素敵！

なぜ記憶が消えてしまうのか、
おばあちゃん…夏目漱石の『こころ』…などなど気になることはいっぱいあります。
続編お待ちしています！