前作に続いてこちらは物が導く怪異の物語です。
こちらでは大学生になった服部君の成長を感じることが出来ます。助手としてバイトしている探偵事務所、樹神先生のおつかいで骨董店、「懐古堂」を訪れます。
そこで新しく出会う人物が「カイコさん」です。
この方が本当に魅力的な人物で、登場人物同様、読者側もカイコさんの話術に惹き込まれてしまう程です。
残された物が導く物語はやはり切なく、悲しく、心に残る程に深いものです。
そしてこちらでもご飯、です。本当に美味しそうでいつか名古屋を訪れた時は食べたいと思いました。
その時に彼らを思い出すのだろうな、と思うと楽しみです。
読み終えた後、人が宿した想いの深さを思い返し、じんわりと未練がましくも登場人物たちの幸せを、その後を思わずには居られなくなるのです。
過ぎ去った過去に思いを馳せながら、優しく終わる物語を是非、ご一読ください。
なごや幻影奇想シリーズの一作です。
もちろん前作もありましてこちらも大変面白いです。
なごやで起こる怪異事件を探偵の『樹神さん』と助手の『服部くん』が解決してゆくというのが、本筋になります。
が、この物語の面白さは破格です。
二人のキャラクター持つちょっと特殊な能力が独特な事件を紐解いていきます。
この事件も本当に独特でその世界観が幻想的かつ抒情的に語られていきます。
そして今作においてはなにより新キャラクターの『カイコさん』が登場します。
このカイコさんがもう実にたまらない魅力にあふれています。古風な佇まいでありながらも、頭の中は現代的、主役二人との絡みも絶妙です。もうとにかく読んでいくのが楽しくてしようがない。
物語はいくつかのエピソードをつなぎながら、大きな物語となっていくさまも見事。カイコさんの秘密、服部くんの成長、樹神さんの魅力もますます増していき、笑いあり、涙ありの、素晴らしい物語になっています。
とにかく物語を書くことが本当にうまい作者様です。
その才能がこの物語と二人のキャラクターによって、ますます磨きがかかっている、そんな作品でした。
問答無用でおすすめ作品です。
絶対楽しいから、ぜひこのシリーズ全体を追いかけてみてください!
非現実的な怪異事件を専門に扱う探偵事務所で、助手を務めている男子大学生・服部朔は、雇い主の探偵・樹神皓志郎のおつかいで、骨董店『懐古堂』を訪れる。
すると、服部を出迎えてくれた女店主・カイコは、なんと幽霊だと判明する。
服部が「他者の感覚を受信する」異能・通称「エンパス」の力の持ち主だと知ったカイコは、『懐古堂』に持ち込まれる「呪いのアイテム」のお祓いを手伝ってくれないか、と服部に依頼する。
髪が伸び続ける市松人形に、謎の声を発し続ける古い壺など、『懐古堂』に持ち込まれるアイテムたちは、何らかの強い思念を宿している。それらの思念に異能を通して触れることで、物に宿った記憶と心を読み取り、強い思念が生まれるきっかけとなった出来事を知っていく……。
本作は、作者様の長編『共感応トワイライト 〜なごや幻影奇想ファイル〜』の続編にあたる物語ですが、前作を読まれていない方も存分に楽しめるように、至るところに工夫が凝らされています。
読みやすい文章に、豊富な知識、それから舞台となった名古屋の土地の魅力に、美味しそうな食事シーン。どの場面にも多種多様な魅力が散りばめられています。繊細な感情表現も必見で、さまざまな場面で心を揺らす登場人物たちの気持ちに、自然と共感しながら拝読しました。
生きている限り、これから何度だって経験する出会いと別れに、寂しさだけではない色を灯してくれる、優しくも力強い物語でした。とても面白かったです!
また『樹神探偵事務所』の探偵樹神先生と助手服部少年が想いに応えてくれました!!
シリーズ物で他作品を以前読んでいたので、主人公服部少年を応援できるのが、まず嬉しく思いました。
可能性に満ちた若者が、悩みながらも成長していく姿は、王道ですがやはりどうしたって応援したくなるものです。
今回、新たに舞台に加わった不思議な骨董店『懐古堂』が名古屋の大須にあるのが、金山に怪異専門の探偵事務所があるのと同じくらい違和感がないです。
懐古堂の女店主(幽霊)のカイコさんも加わって、いわくつきの市松人形などの物に憑いた念を服部少年の能力共感応を使って、紐解いていきます。
無機質な物なのに、紐解かれていく念はとても人間的で、読者は否応なく惹きつけられていくはず!!
忘れてならないのが度々登場する名古屋めし。心だけでなくお腹もポカポカ満たされる。
シリーズ物ですが、今作から入っても全然問題ないはずです。
ぜひぜひ、ご一読ください!!
名古屋を舞台とした、怪奇を解決していく探偵事務所のシリーズ待望の第3作!
ですが……ここからでもお読みいただけます。これを読んでから1作目を追うという読書体験もまた格別なものでしょう。
主人公は共感応を持つ大学生、服部 朔。
彼が助手としてバイトをする探偵事務所の探偵、樹神 皓志郎。
異能の調香師ので和装が似合う美女、百花さん。
シリーズ読者にはお馴染みのメンバーに、今回は新たに骨董店『懐古堂』の主人であり幽霊だというカイコさんが登場!
モノが歳月を経て念を持ち、様々な現象を呼び起こす。
それを解決していく服部くんと樹神先生の手腕や、怪奇が怪奇と成ったその由来の糸を解いていく様はお見事。少しずつ明かされていく物語に、読者は心を鷲掴みにされてしまうはず。
そして名古屋飯の描写がまた逸脱なんです!
様々な人間模様を描いたヒューマンドラマとしても十分面白いのに、読んでいて心も満たされ「このご飯食べたい……」と思ってしまうって凄くないですか。
ああもうこの物語のページになりたい。端っこでもいい、どきどきハラハラと美味しそうなご飯のギャップがたまりません……!!
服部くんの成長も凄いもので、第1作から追ってきたファンにとっては感涙もの。
彼の優しい心が、骨董品店にやってくる数々のモノたちの心に触れていく。
そしてやがては登場人物たちの過去の絡まった想いの糸にも触れ、解いてゆく事に。
モノ、大切にしてますか?
あんなに大切にしていたはずなのに、ふと何処かへやってしまった事ありませんか?
もしかしたらアナタの憶(おもい)の宿ったモノも、此処に在るのかもしれません。
ラストまで読んだ時に、アナタはこのタイトルの『真の意味』を知るはず——。
是非とも覗いてみてください。
読み終えて今、胸が一杯になっています。
主人公の服部朔君は、『無機物』の魂を自分に憑依させ、そこに刻まれた記憶に触れることができる「共感応」という能力を持っています。
無機物に魂とは、というと『付喪神』をご想像頂くと腑に落ちるかと思います。ものに宿った思いを読み取る――自らの心と重ねることで。
そうして読み取ることで、怪異を紐解き解決に導いていきます。
しかしモノに魂が宿る程の思いとは、往々にして人と関わる強い思念でもあります。お話は主人公・服部朔君の一人称視点ですので、憑依をさせたその思念のイメージは読者にとっても強い共感の念を引き起こし、物語に惹き込まれます。
章ごとに怪異のエピソードが分かれていて、その解決が明瞭です。そして回を追うごとに、登場人物も深掘りされていくヒューマンドラマとしての側面もあります。
登場人物達は皆魅力的ですが、特に主人公の相棒的存在とも言える「幽霊のカイコさん」が、とてもチャーミングです。頼りになる存在でありながら、現世のサブカルにも精通していてその趣向には思わずくすりとしてしまう。
随所に現れる名古屋飯にも思わず涎を垂らしてしまいました。
ここまで書いて胸の整理がつき、ようやく懐古ができそうです。
あっという間、と感じさせる読書でした。ぜひお手に取ってご覧ください。
名古屋は大須にある、ちょっと不思議な骨董店『懐古堂』。
髪の伸びる市松人形や声を発する壺、不思議な万華鏡……この店に集まってくる骨董品は、なにやら曰くつきのものばかり。
怪異事件を解決する探偵事務所の助手・服部少年は、雇い主の探偵・樹神先生と懐古堂の女店主・カイコさんとともに、曰くつきの骨董品が引き起こす事件に挑む!
あらすじのとおり、この物語は現実世界と地続きで、そのはざまに不思議なものが見え隠れする現代ファンタジー。
章ごとにキーとなる骨董品が出てきて、主人公はその品々に込められた念を紐解いていきます。
ほろっと切なく、ときにあたたかい…骨董品と人が織りなすヒューマンドラマは、涙なしには受け止められません。
さらに、主役のキャラクターたちにもそれぞれ抱える過去があって…。
詳細はぜひ本編で!
たくさんの人に読んでもらいたい名作です。
物にも人の心が宿る。
人形、茶壷、万華鏡、ブローチ――その物が生まれた過程、使っていた人の思い、果たすべきだった物の使命、様々な思いが物には宿っている。
様々な物に宿った思い(念)が生み出す怪異の数々。それに立ち向かうのが、探偵事務所を運営する伊達男・樹神皓志郎とその助手・服部朔だ。
本作は、著者の前作『共感応トワイライト ~なごや幻影奇想ファイル~』の続編である。しかし、短編連作形式になっており、設定などの説明も丁寧にされているので、前作を読まずとも愉しむことができる。
新旧の入り混じる、ノスタルジックでレトロな雰囲気のある名古屋の街。探偵事務所や古美術店。そこに現れる怪異の数々。物に宿った念と、それが原因となる怪異は、樹神探偵や服部少年、三河弁を遣う妖しい女性など、濃い人々の手によって一つずつ丁寧に解き明かされてゆく。
物にも人の心が宿る。しかし、その物を人は粗末にしすぎる――そこに宿るのは、今なき人、そして今なき時の残影であるかもしれないのに。
今なき人、今なき時をつなぐ共感の糸は、切ない思いへと一話ごとに我々を駆り立ててゆく。他ならない――記憶の糸をつなぐのは、服部少年であり、樹神少年であり、そしてこの物語のもう一人のヒロイン・カイコさんである。
糸によって手繰り寄せられた先に、どのような往時の思いがあるのか――そして、それに触れたとき、どのように心を揺さぶられるのか。
是非とも読んで、体験してほしい。
怪異専門の探偵事務所で働く主人公が出会ったのは、骨董店の不思議な女店主カイコさん! この店主がミステリアスで、チャーミングで素敵な方なのです。
主人公はカイコさんのお手伝いすることになり、呪いのアイテムに纏わる過去を紐解きながら、次々解決していきます。
アイテムごとに章がまとめられていますので、1章=1つの物語として、謎解きとヒューマンドラマを楽しむことができます。
一方、骨董店とカイコさんの秘密は徐々に明らかになっていき、最後はじんわりとした感動で泣くこと間違いなし!!
個人的には名古屋×レトロな情景描写もお気に入りポイントです。
『共感応トワイライト』の続編になりますが、本作から読み始めても楽しめる内容です。面白いのでぜひ読んでみてください。
ラスト、号泣。
最後まで読ませていただきました。
こちらのお話は、現代の名古屋を舞台に不可思議な怪奇現象を解決する探偵事務所の物語となっています。
主人公は大学生の男の子、服部くん。
彼を見守る素敵な大人達も多く出てきます。
こちらは続編のシリーズにはなるのですが、この話から読んでも全く問題のない構成となっています。
ですが、前作の「共感応トワイライト」もめちゃくちゃおすすめなので、ぜひ読んでもらいたい!!気持ちでいっぱいです。
お話は章ごとに短編形式で進んでいき、とても読みやすい作りにもなっています。
また現代ファンタジーならではのリアルで、食い入って読んでしまうような戦いも必見ですし、登場人物の思念や想いなど、様々な心の動きに対して物語が成り立っているので、私達が生きる上でかなり学びが多い内容にもなっていると思います。
個人的にそのような深く刺さる部分が本当に大好きです。
登場人物も本当に皆が魅力的なので、より一層この物語に深みを与えてくれています。
今作から初登場となるカイコさんがまた素晴らしく、ネタバレになるのであまり言えませんが、とにかく彼女の魅力に皆さん囚われてしまうのではないかなと思います。
とにかく読んで、この感動を味わってほしい、そんな物語。
読了後、最高に幸せになれます!
『共感応トワイライト』の新シリーズ。
待ちわびていた人たちもさぞ多かったことでしょう。
えぇ、もちろん私もその一人でございます。
主人公の服部君を時に賑やかに、時に優しく見守る樹神先生や百花さんといったいつものメンバーに加え、今回から新登場の謎多き女性「カイコさん」が彼らの事件の解決へと導いていくことになります。
様々な事件を解決していく中で協力をしてくれる実に腐敵……、いやいや素敵なカイコさんですが、彼女自身の秘密や事情も次第にあらわれていくことになります。
古きモノに宿る様々な思いや謎を解き明かしながら、美味しいグルメの味も食べつくす。
読者の心も胃袋もぐっと掴む実に素敵な作品です。
皆様もこちらの世界に飛び込んで頂き、名古屋と彼らの活躍をお腹と心にいっぱいに楽しんでいただきたく思います!
怪奇現象を専門に扱う探偵事務所とそれをとりまく人々が織りなす異能系ヒューマンドラマ。シリーズ二作目は不思議な骨董店を舞台に、モノに宿った魂たちとのさまざまな出会いが描かれます。
共感応という特殊能力でもって骨董に向かい合う探偵助手の服部少年。自分自身の壁にぶつかりながらもモノたちの内なる声を聞き、魂を解き放とうと尽力する姿が印象的です。要所要所できっちりとしめてくれる探偵の樹神先生に、柔らかい安心感をもたらす調香師の百花さん、そしてこのシリーズに登場する骨董店主、カイコさんとの絶妙の連携で、骨董に隠された真実を突きとめていきます。
ひとつひとつのオブジェが持つ思いの深さ、強さ。そこには人の持つありとあらゆる感情が渦巻き、人間の業や悔恨、あるいは愛情や願いなどがひしひしと押し寄せてきます。章ごとのテーマが濃く、どれも深く感じ入る事柄ばかりです。そして終盤にかけて語られるカイコさん自身の謎。この骨董店主、非常に個性的で魅力のある人で、作品全体の空気感を担っていると感じました。このカイコさんの物語もぜひ本編で見届けて欲しいです。
魂を受け容れる憑依の瞬間や思念を感じる描写は読み手にも肌で感じさせるほどリアル。ときおり挟まれる名古屋めしと笑いを誘う会話も物語に緩急をつけてくれます。怪奇現象を縦糸に、ヒューマンドラマを横糸にした絶品のエンターテインメント作品です。
不可思議な依頼ばかり持ち込まれる『樹神探偵事務所』。
今回は『懐古堂』なる骨董店の主人、カイコさんというチャーミングな貴婦(腐)人からの「モノに宿った念」についての依頼です。
異能を持つ樹神先生と同業者の百花さん、見習いの服部少年が力を合わせてモノに宿る念の正体を探るのですが……持ち込まれた品の一つ一つに、涙無くしては読めない深い歴史と強い想いが刻まれていて。
彼らはその想いに真摯に向き合い、強張りを解きほぐし。ただ祓うのではなく、宿った魂たちを救いへと導いてゆくのです。
そんな中、百花さんにもとある試練が。さらに依頼主のカイコさんも何やら訳ありで……
物語自体の素晴らしさは言うまでもなく、店の様子や登場人物の服装、名古屋メシに至るまで様々な描写に惹きつけられます。
タイトルや登場人物の名前、サブタイトルを含め、いろんなところに伏線やヒント、匂わせが散りばめられており、読み進むうちに「ああ! そういうことか」と膝を打つ面白さもあります。この、噛み合わさった時の快感は昇天モノ。
また、シリーズものとあって、登場人物の成長や関係性の変化が見られ、秘密も明かされ…と、楽しみが盛りだくさんです。
笑って泣けて(本当に、何度泣いたことか…)、深い感動と優しさに包まれる至極の作品。全文プリントアウトして、感動ポイントに赤線引いたり感想や考察を書き入れたりしたいぐらいです。
渾身の力で太鼓判を押します。すごく面白いです!!
シリーズものですが、こちらの作品から読んでもOK! でも個人的には時系列に沿って前作から読むと、より楽しめるかと。
前作は服部少年の成長が楽しめる内容でしたが、今作は大人組の物語という感じが強くて、かなり読み応えがあります。
個性的な新キャラであるカイコさんを加えて、解決すべき物事の難易度も上がっていて、緊張感のあるシーンが多め。テーマも深くて、人間の業みたいな所とか愛情とか、そういう所がとてつもなく心に刺さる感じ。
読後感も最高に良くて、シリーズを通して何度も読み返したくなります。
ミステリ的な空気感、異能の力の巧みな使い方、食事パートの魅力、名古屋の雰囲気諸々、見どころも多くてお薦めポイントを上げたら枚挙にいとまがないので、ぜひ読んでその目で確認して欲しいです!
『共感トワイライト』シリーズの続編になるのでしょうか。ただし、このシリーズ、どこから読んでも楽しめますので、順番はあまり関係ありません。
──名古屋駅から名鉄あるいはJRで二駅。もしくは地下鉄東山線に乗り、栄で名城線左回りに乗り換えてから四駅。金山総合駅の程近く、とある雑居ビルの二階に、小さな事務所がある。
と、いつものフレーズが流れると、おおっと思ってしまうのは、本シリーズを一度でも読んだことある人なら誰しもが得られる共感だと思います。
本作でも、毎度おなじみ、不思議な力の声を持つ伊達男の樹神《こだま》探偵と、共感能力のある助手の服部少年が不思議な事件に挑みます。
今回は、『懐古堂』という骨董店に運び込まれる不思議な器物をテーマにした連作短編形式。
髪の伸びる市松人形。ものいう壺。人の魂を吸い込む万華鏡。
それらはいずれも曰くありげな骨董品で……。
しかも、その骨董店の店主は白髪ショートの女性カイコさん。なんとその正体は幽霊。
この骨董店に持ち込まれる呪物の謎を、樹神探偵事務所の二人が解き明かします。
格好いいんだけど、どこか残念な色男の樹神探偵。でも、異能の声は最強。
そして、助手の服部少年は優秀なエンパスであるがゆえに、異界の精神に引き込まれやすい。
彼らを助ける和装美女の百花《もか》さんは、可愛らしいけど娼婦のような色っぽさ。
そんな彼らが、なごやの街を舞台に、怪異の事件を解決してゆきます。
さらに、毎回語られるなごや特有のフードとスイーツ。それが、どれもこれも他地方には存在しないセンスと個性。いずれなごやに出向いて、全部食べてみたくなること請け合い。
連作短編の形式のこのシリーズ。どこから読んでも安定して面白いのが凄いし、信頼できる。
これからも、のらりくらりといつまでも続けて欲しいシリーズです。