シリーズものらしいが、ちゃんと説明があり特に困らず市松人形まで読み進められた。カイコさんの人物像というか存在感が幻想的であやふやで、方言もあいまって独特の魅力を感じた。シリーズ通して読みたくなった。
読むのが好きな暇人。読むペースは割と早い。たまにふらっと現れる。
一言でいうなれば少年の教養小説しかしそれだけでは収まらない涙と笑いのエンターテイメント小説なのだっ!師匠と弟子のブロマンスの香りを漂わせつつ少年の恋愛もありつつ腐幽霊の壁転生かと思いきや…続きを読む
こちらの作品を読めば、きっとどんな人でも心があったかくなるはずです。登場人物たちは、みんなそれぞれの事情や過去を抱えていますが、支え合って、笑い合って、大切にし合っているんです。そういうシンプル…続きを読む
名古屋を舞台とした、怪異事件を専門に扱う、樹神探偵事務所の物語。陽澄すずめさんの代表作、『共感応トワイライト』の最新作です。シリーズものですけど、前作を知らなくても本作からでも楽しむことができ…続きを読む
この物語の全体をおおうレトロな雰囲気がクセになる。名古屋って本当に面白い場所でもありますね。さて、物語は探偵事務所のバイトとなった主人公がモノに宿った怪異を解決していく怪奇物語ではあるんです。…続きを読む
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