白熱した戦いの末に…
お久しぶりです。元気してた?笑笑 てかLINEやってる?笑 それはyoutuberですか?笑 男? 億万長者ですか?
あなたが思い浮かべているのは『Mr.Beast』です。
頑張って書きました。お金欲しい。時間も欲しい。どうぞご覧ください。
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「お〜い!」
「お、来たか。」
野菊も来たな。ユザネは『シャルセット・プロテ』か。
「遅れちゃってごめんね。水分補給とかしてたらこんな時間になっちゃったよ。」
「こっちも色々やることあったからな。全然いいぞ。」
「むしろ遅れてきてくれて良かったまであるぜ…」
「?…ならよかった!名前は…ラックと、ノトスか。ところで、そのぱたぱた飛んでるドラゴンちゃんは一体何者かな…?」
「ふ、キュランちゃん。挨拶して差し上げなさい。」
「きゅらんです!よろしくおにがいします!」
「噛んじゃうところもcute...」
「かわいい…ラックくん、その…」
「撫でたいんだろ?構わん!!!キュラン、このお姉さんに撫でさせてもらってもいいか?」
「もんだい、なし!」
「!!!…じゃあ、ちょっと失礼するね。」
さすさす…むににむにむに…もにゅ…
「あー、シャル、キュランが寝そうだからその辺で…」
「おっと、これは失礼…あんまりにも心地が良いから夢中になってしまったよ。ありがとうキュランちゃん。」
「俺も触りてぇな…」
「お前には、わーさんがいるだろ。」
「これ実は法律っていうのがあってぇ〜。」
「きゅ〜……zzz」
「寝ちまった……まぁいいか。どうせボスまではしばらく移動だしな。」
「あ、ラック。そういえばクエストの話さ、シャルセットにもしといたほうがいいんじゃね?」
「ぬあ、確かに。」
〜かくかっくシカージカ〜
「なるほど。このゲームにはそんなものもあるんだね。」
「うむ。だからボス倒して飯食ったらちょっかい掛けに行かね?」
「いいね!こういう冒険も久しぶりだなぁ…」
「JTPじゃ冒険の毎日だったもんな。今でも思い浮かぶぜ。ノトスが森で迷子になって…」
「それ以上話したらお前の口をもぐ。」
「あはは!変わらないね。二人とも。」
「あたぼうよ!俺は永遠に不滅なのさ…!」
「くいしばり系統の能力か…?流石ラックだ。厄介だな…」
「感想としては一番失礼だろ。」
「そろそろ行こうか。」
「うぃー。」
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「んで、西のボスってどんなのだっけ?」
「まぁ見たらわかるだろ。」
おなじみのボスエリア確認ポップアップは当然yesだ。
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=WARNING!!!=
ボスエリアに侵入しました。
王都沼地エリアボス『ジャイアントトートイズ』との戦闘に入ります。
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ダブル狼の時はこんなポップアップなかったな。やはりあれは特殊だったのか。
なにはともあれ…
「亀だな。」
「亀だね。」
「さて、サクッとしばいて飯食うかぁ!」
デカ亀が発した咆哮を合図に俺たちは戦闘に入った。………とはいえ硬いだけの亀に苦戦はしないが。
「なんだろう。浦島太郎ってこんな気持ちだったのかな。」
「ラック…もうやめてやれよ…そいつずっと甲羅から出てこねぇじゃん…」
「きゅ…きゅきゅ…」
「お、キュラン起きた。てか別に悪いことしてねぇのに気まずいな。」
デカ亀はダメージを食らうとすぐに甲羅の中に入っていった。しかし、俺のLUK補正込みSTRは、硬い甲羅の上からでもダメージが入るほど高かったのだ。だからしばいている。
しかし亀はこのままでは終われないとばかりに高速で回転しだした。
「うおー、すっげぇ回ってる。」
「え、回るだけ…?追いかけてきたりとかは…?」
「おいラック、ちょっと触ってこいよ。」
「おいおい。俺は小学生かよ。危ないってわかってる物にわざわざ触ったりしn…あ、ちょん。ぐわあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
俺は木に叩きつけられた。
「全く何やってんだよラックは。」
「私にはノトスくんが仕向けてたように見えたけどね…、ラックくん、大丈夫かい?」
「ふん、この俺をここまでコケにするとはな…」
「あ、大丈夫そうだね。」
「お前が勝手にコケにされたんだろうが。心なしか亀も困惑して……あれなんかめっちゃふらついてない?」
「うわあいつ回転で目回してるじゃん…」
「ざんねんな生き物すぎる…」
「えーっと…倒しちゃっていいかな…?」
「いい、と思うぞ。」
こうして西のボス、デカ亀は一進一退白熱した激戦の末に倒れたのであった。
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もしかしたらこれが今年最後の更新になるかもしれません。受験なのでね。
来年はきっとおそらく更新頻度も増すと思うので、フォローとか星とかよろしくオナシャス。更新はできませんがコメントは来たら返します。質問とかも答えるよ。
俺は…!!!ギャルが好き…!!!じゃあな。
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