決闘〜前半〜
後半は書くかもしれません
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「そしたら始めるか。」
「むしろまだ始まってないのおかしいだろ。」
「トッププレイヤーとやりあえる機会なんてそうそうねぇからな…胸を借りさせてもらうぜ。」
「我が愛剣の錆にしてやる。」
「だからお前トンファーだろって…ていうか剣使ってるのは俺の方な。」
「準備完了押してくれ。」
全員が空中に表示された準備完了を押すと、周りが半透明の結界に覆われていくと共にカウントダウンが始まる。
「へー…噴水とかのオブジェクトは消えるんだな。」
残り3秒
「流石に邪魔だから無いほうがいいわ。特に俺はスピードタイプだし。」
2秒
「俺たちに戦い方を教えて大丈夫かぁ?」
1秒
「問題ないぜ。なんたって………」
0秒
「知ってても見えないからな。」
「消え…!?」
長剣使いの首筋をポリゴンが踊る。流石に死にはしないだろうが、かなりダメージが入っただろう。
「ヒュ〜…流石ノトスだな。さて、些か面白みに欠けるかもしれんがあんまり時間もないしな…」
「おい、何ぶつくさ喋ってんだ?俺のトンファーの前に油断していいのかぁ!?」
「《暗夜の静けさ》」
別に口に出す必要はなかったけど、そこは気分ってやつだ。そっちの方がかっこいいだろ?
「なんだ!?こいつもスピードタイプか!?だが気配すらしないz…グェッ…」
ヘカで思い切り腹をどつく。トンファー使いは地面と水平に飛んで結界にぶつかった。
長剣使いにアルゼンチン・バックブリーカーを決めたノトスがいつの間にか隣で顔を顰めている。
「うわっ、めっちゃ痛そうだわ…」
「え、バックブリーカー決めたやつが言う?それ。」
「つい出来心で…」
「捨てちまえよその出来心。」
「ぐおぉぉ…このままで終わるわけには…」
「俺のトンファーが泣いてるよ…」
「情報を教える準備はできたか?」
「大丈夫、楽に死なせてやるよ…」
「くそ…あいつら悪役すぎる…」
「おい剣ちゃん、こうなったらあれをやるしかねぇ!!!」
「でも、あれはイベントまで秘密って話じゃなかったか?」
「だぁら!このまま終われるかってんだ!!!」
「トンちゃん……そうだな!俺らの力見せてやろう!」
「なんかいい話にしようとしてるけどさぁ……お前らが武器名で呼び合ってるのが気になって話入ってこねぇよ!!!」
「お前ら名前無いの?なんか可哀想になってきたんだけど…」
「いや俺には
「俺にも
「かっけぇ…」
「いやどういう感性???」
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うおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!GWだあ!!!!!!!!!!
And,,,i’m受験生
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