嫌われてたはずなのにこんなに甘く口説かれるなんて計算外なんですけど!?
聖なる力を持たない聖女セルマ。公言する必要はないので周囲には秘密だ。
だがそんな彼女を怪しむ男がいた――王弟殿下のテオフィルスだ。
彼は信者として教団に入り、何かとセルマを疑ってくる。
ところが、やむにやまれぬ事情でついに本物じゃないとバレちゃった!!
なのに彼は「君を理解するのは俺だけでありたい」とむしろ迫ってくるようになり!?
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嫌われてたはずなのにこんなに甘く口説かれるなんて計算外なんですけど!?
聖なる力を持たない聖女セルマ。公言する必要はないので周囲には秘密だ。
だがそんな彼女を怪しむ男がいた――王弟殿下のテオフィルスだ。
彼は信者として教団に入り、何かとセルマを疑ってくる。
ところが、やむにやまれぬ事情でついに本物じゃないとバレちゃった!!
なのに彼は「君を理解するのは俺だけでありたい」とむしろ迫ってくるようになり!?