概要
テイマーなのにテイムができない……? そりゃクビになるわ
「ねぇ、君! 私とパーティー組まない?」
ダン・ストークはテイムができないテイマーだ。
魔獣を寄せつけてしまうというギフト『テイム』の副作用も相まって、百組目のパーティーをクビになった。
その矢先、隣国ドラグニアの姫――通称『竜姫』のステラ・ドラグニアからパーティーに誘われた。
乗り気ではなかった。
自分のギフトが役立たず。何もできないのに、危険だけ寄せ付けてしまう。
だけどステラは言う。
「君のギフトが必要なんだ!」
ステラはある竜を探しているらしい。
しかも交換条件として、テイムできるパートナーを探してくれるだって?
だったら乗ってやろうじゃないか!
最後のパーティーだ。
ダメで元々。すごいパートナーを見つけてやる。
※「小説家になろう」様、「ノベルアップ+」様でも投稿しています。
ダン・ストークはテイムができないテイマーだ。
魔獣を寄せつけてしまうというギフト『テイム』の副作用も相まって、百組目のパーティーをクビになった。
その矢先、隣国ドラグニアの姫――通称『竜姫』のステラ・ドラグニアからパーティーに誘われた。
乗り気ではなかった。
自分のギフトが役立たず。何もできないのに、危険だけ寄せ付けてしまう。
だけどステラは言う。
「君のギフトが必要なんだ!」
ステラはある竜を探しているらしい。
しかも交換条件として、テイムできるパートナーを探してくれるだって?
だったら乗ってやろうじゃないか!
最後のパーティーだ。
ダメで元々。すごいパートナーを見つけてやる。
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おすすめレビュー
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- ★★ Very Good!!『力』を正しく評価してくれる姫と出逢い、テイマーの少年は新たな冒険へ
動物や魔獣を従える『テイム』の能力を持ちながら、何故かどの生命も従ってくれない。なのに副作用で強力な魔物ばかりを引き寄せて、周囲に迷惑をかけてしまう冒険者の少年『ダン』。
そんな彼が偶然にも出逢ったのは、子竜『ウィー』を連れ歩く隣国の姫君『ステラ』だった。成り行きで彼女の護衛となったダンはステラの願いを聞き入れ、ウィーの母親を探すため、そして自身がテイムできる本当のパートナーを探すため、『竜姫ステラの護衛』として新たな旅へ出る。
昨今流行りの追放モノ、テイム系であり、そして「無能」や「役立たず」と評価された主人公が、能力を正しく使用して活躍するベタな物語でした。
まず冒頭でダンを追放した冒…続きを読む