概要
分かたれた感情…彼女達は現世に顕現する…わたしの内なる「他者」として。
高校生になったばかりの少女、傘音真白(かさね ましろ)。彼女は「慈しむ」という感情以外を理解出来ない。
他の感情はある事件がきっかけで彼女の身体から抜け落ち、あろうことか…
《分身》として目の前に現れたのだ。
感情を原動力とした異能「情力」…喜び、怒り、哀しみ、楽しみ…情念が交わる時、具情者達の戦いが始まる!!
※当作品はフィクションです。
※当作品はあくまで「創作物」であり、何らかの思想、行動を推奨する意図は一切ございません。
※作中の外国語表現では、翻訳サイトによる翻訳を参考にしております。その為誤訳が生じている可能性がございますが、後ろの和訳で補完を試みておりますので、どうぞご容赦くださいませ。
他の感情はある事件がきっかけで彼女の身体から抜け落ち、あろうことか…
《分身》として目の前に現れたのだ。
感情を原動力とした異能「情力」…喜び、怒り、哀しみ、楽しみ…情念が交わる時、具情者達の戦いが始まる!!
※当作品はフィクションです。
※当作品はあくまで「創作物」であり、何らかの思想、行動を推奨する意図は一切ございません。
※作中の外国語表現では、翻訳サイトによる翻訳を参考にしております。その為誤訳が生じている可能性がございますが、後ろの和訳で補完を試みておりますので、どうぞご容赦くださいませ。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!感情が具現化する不思議な世界
一章まで拝読しました。
喜怒哀楽の感情が異能として具現化する不思議な世界。具情者と呼ばれる能力者である少女たちが、記憶と感情(色)を失った主人公の謎に迫ります。
まず、感情を色で表すという発想が面白いです。その点で言えば、記憶喪失で慈しみ以外の感情が抜け落ちてしまった主人公が目覚めて最初に見たものが真っ白な天井であることは、とてもエモーショナルですね!
登場人物は台詞だけでキャラ分けができるくらい個性豊かで、第一章時点で五人の主要キャラが出てきましたが、一斉に会話をしてもごちゃつかず、すらすら読めます。これは作者様の書き分け、キャラ設定の上手さですね。あと、キャラクターのお名前に色が入…続きを読む