ちょっと変人だか強い長身魔法使いヴィクターと、彼に溺愛される女の子クラリス二人の旅の物語です。
旅路で起きる事件を解決して先に進んでいくストーリー
立ち寄る町で数々の事件が毎回訪れ、その内容もさまざま
厄介な魔物の数々…それらを痛快に解決していきます。
キャラですが、自分はクラリスを推してます。かわいいです。
動物と共にいるシーン和みます
溺愛したくなる気持ちもわかります。
というか溺愛したいです自分が(笑)
魔法物語、旅、魔物退治や事件の真相を巡る…そういった話が好きな方におすすめします。
もちろん自分の推しキャラはクラリスです。
単刀直入に言いますが、センスに溢れすぎている作品です。
キャラクター、世界観、台詞回しや文章がお洒落すぎて興奮します笑
一味も二味も違うファンタジー作品で、同じファンタジー作品を執筆している身として嫉妬しちゃうくらいにはセンスに溢れすぎている作品です。大事なことなので二回言いました。
主人公ヴィクターはクラリスにベタぼれな訳ですが、牙を抜かれたわけではなく、戦闘になれば最凶と呼ぶにふさわしい恐るべき魔法使いの姿をこれでもかというくらいに見せつけてくれます。
あくまでクラリスの前ではピュアッピュアな男の子(もしくは忠犬)になっちゃうだけなのです。
勿論クラリス以外の女性に目移りすることなどなく、というかクラリスしか見えてません笑
読んでいくうちに勝手に世界に引きずり込んでくれるので、特に小説初心者の方にお勧めしたい作品です!
勿論読み慣れている方でも没頭できると思いますので、是非一読してみてくださいませ✨
むっちゃやばげなイケメン魔法使いに、ふつーの女の子が溺愛されちゃうファンタジーな旅物語です。
この魔法使いがくせ者で、いいキャラしてるんですね。
一見は完璧な紳士なんですが、感情表現が豊かすぎて、嬉しければ全自動で魔法の花火が打ち上がり、臆面も無く甘い好意の言葉を一秒に一回くらい吐きまくる。
さぞ、女慣れしてるんやろな、と思えば、これがそんなことなくてですね。
いざ手を繋ごうとすれば、全力で照れてしどろもどろになっちゃう系の、かわいい奴。
でも、いざ戦闘となると、かつて最凶と呼ばれた凶悪さをフル動員してあばれまわる。
この立ち回りが、いちいちスタイリッシュ、イケメンオーラ全開。
だからやっぱりさぞモテモテなんやろな、と思えば、そんなことなくて。
あくまで、主人公の女の子にしか目がない。
とにかく24時間つきまとうレベルで溺愛MAXなんですねえ。
そんな彼と二人で世界の中心へ旅にでるお話しでございます。
いわゆる溺愛系テイストが強めですが、イケメン魔法使いのキャラが普通に楽しげな野郎なので、男性も楽しめます。
こんな方にオススメ
:文句なしに格好いいけど、重い過去を背負ってて、いざとなるとへたれな純情魔法使いに溺愛されてえ方
脱獄したらしい魔法使いヴィクターと、彼が想いを寄せる少女クラリスの、冒険の旅路が描かれたお話です。
なんといっても、この魔法使いヴィクターのキャラクターが良いのです。台詞回しも洒落ていて、彼の動きや言動が、いちいち洒落ていて面白くて楽しい!
ヴィクターはあまり周囲のことに気持ちを向けることがないのですが、同行しているクラリスは別。
困っている人に出会えば助けてあげようとし、できるだけ周囲に損害が及ばないようにと願う女の子です。そんなクラリスのお願いに応えるヴィクターは、恋する彼女の気を惹きたくて堪らないのです!
登場する魔獣たちの描写は良い意味で嫌な迫力があります。そして特筆すべきは、ヴィクターの戦闘シーンが如何なる時もお洒落さを失わないこと! 苺水晶を先端に配した金色のステッキを手に、実にトリッキーな技を見せてくれます。それもこれも、愛するクラリスのためですよ!
少し顔を覗かせた魔法局、ヴィクターを筆頭とした各人の背景など、これから明かされそうなことがたくさんあります。
ヴィクターとクラリスの旅が、今後どのようになっていくのかが楽しみなお話です。
お薦めします(^^)!
主人公は人々から恐れられる自称世界一の魔法使い。では剣と魔法の世界が舞台の欧風ファンタジーかと思えば少し違います。
危険な魔法や魔獣が知られつつもスマートフォンなどの機器も普及し、オリエンタルな文化もミキシングされている独特の世界。
魔法使いと共に旅するもう一人の主人公はごく普通の人間で、次々と巻き起こる奇想天外な事態におっかなびっくり立ち向かっていく事になります。
「ハリー・ポッター」のウィザーディングワールドを人間視点で見たらこんな景色になるかもしれません。
文章は読みやすく会話劇も軽快で、ダークな物語もすいすい読めます。
ちょっと読み味の違うファンタジー冒険譚が読みたい方にぜひともお薦めの逸品です。
個人的な見解ですが、この小説作品は、私がこれまで経験してきたすべてのウェブ小説の中で最高傑作だと評価します。
それほどの価値があり、「群を抜く逸材」という比喩が惜しくないほどの素晴らしい作品だと思います。
そして、この作品についてレビューを書くことができる立場にあることを、心から光栄に思います。
私がこの小説に初めて触れたのは最近のことです。
最近のウェブ小説の水準を大体知っているつもりだったので、最初はあまり期待していませんでしたが、この小説を読み進めるうちに「ハイレベル」だと感じるようになりました。
一般的に、私はウェブ小説を読んで「素晴らしい」と思うことはあまりありませんが、この小説は違いました。
過去から最近まで、数多くのウェブ小説作品のレビューを書く中で、本来の基準より高く評価することが多かったのですが、この小説の場合は、そのような必要性すら感じないほどの価値があると判断するほどの作品だと思いました。
この作品の主な特徴の一つ目は、緻密で綿密な設計と計算です。作品に登場するすべての要素が、よく作られた設計図に喩えられるほど、非常に綿密に設計されています。
各エピソードの内容も素晴らしいですが、始まりと中間、そして終わりの部分が精密に処理されていると判断でき、次のエピソードとの連携も欠点を指摘できる部分が事実上ないと判断します。
二つ目は、読者に対して脚本と小説の中間地点で読んでいるような印象を与えている部分です。
本来、優れた作品は、脚本を読んでいるのか、小説を読んでいるのか区別がつかなくなるもので、まるで映画やドラマを見ているかのような感覚を感じさせるものですが、この小説は、そのような部分において必要不可欠な叙述や説明、そして会話が含まれた状態にあるため、はるかに理解しやすく、小説の中の場面を容易に想像することができます。
三つ目は、創作者としての観点から判断する部分です。
この部分は、私と私の作品との個人的な違いに該当する部分で、私が創作者として実験、理論、実験、思索、哲学などに重点を置いているのに対し、この作者とこの小説の場合は、綿密な設計と計算を基盤としながらも文学性や人類学的側面に焦点を当てているため、はるかに理解しやすく、読者の視点をより多く配慮していると評価します。
結果として、この小説は多くの読者の皆様に読む価値を提供する非常に優れた小説だと思います。