完結お疲れ様でした。素晴らしい文章に浸りながら、楽しませていただきました。
なんでしょう。
終わりとしては白色なのに、本当の闇は、まだこれからという印象を受けました。
それこそ、蛍光灯で一瞬だけ払われた闇のように。
本当に恐ろしいのは、須見が言うように彼ではなく喬之介なんだろうなぁと思いました。
作者からの返信
ユトさま
こちらこそ、最後までお付き合いくださいましたこと、深く御礼申し上げます。
ありがとうございます。
どうにか無理矢理書き終えた感のある、自分の力不足を強く感じる作品でした(笑)
ユトさまに頂戴しました温かなお言葉に、とても励まされます!!
実はこの話、以前書いた元となる短編があり、そこでの医師は箱庭によって深層心理を浮上させモンスターをつくりだし世間に放つ役目でした。
そのままでは18万字は難しいと
長編にするにあたり、視点をクライエントから医師の喬之介に色々と変え、話もがらりと別物にしたのですが…
今となっては、前のが良かったんじゃないか、とか、そもそも(力量不足で)描ききれなかったかもとか要らぬ悩みばかりです(笑)
何はともあれ、少しでも前進出来るように、精進を重ねてまいりたいと思いました。
沢山のお星さま、優しいお言葉、励みとさせて頂きます。
ありがとうございました!!
完結、おつかれさまでしたぞ!! めくるめく意識の混沌の坩堝に叩き込まれて、そしてそれが渦を巻きながら舞い上がり打ち上がっていくかのような。
こいつはまた稀少なる読書体験をさせていただきやしたぜぃッ!!(どこの三下?
次作も既に始まっているようですが、またそちらでお会いできたのなら! それではアッサラームッ!!(挨拶
作者からの返信
gactionさま
拙作に最後までお付き合いくださりまして、ありがとうございました。
この作品は、書いていて自身の不甲斐なさを目の当たりにするものでした。
書きたいと思うものと書けるものの大きな乖離。
とはいえ、もがくばかりで何をどうしたら良いのか、答えが見えそうで見えない。
書き上げるのが、やっとの作品でした。
gactionさまが掛けてくださるお言葉は、いつだって私を励まし優しく背中を押してくれる温かいものであります。
今までもそのお言葉に、どれほど救われたことでしょう。
本当にありがとうございます。
何か掴めるまで、もっと書いて書いて、書く。
改めてそれを強く思うのでした。
沢山のお星さま☆ありがとうございました。
重ねて御礼申し上げます。
励みとさせて頂きます!!
私もgactionさまの作品にお伺いさせてくださいませ。
アッサラァーーゥムッ!!
(大きく手を振りながら
編集済
今回もまた素晴らしい物語をありがとうございました。
第五章の、怒濤の展開と心理描写に、電車を乗り過ごすところでした。危なかった。
エピローグの箱庭を、場面をきちんと頭に描いてみれば、示唆するところはただひとつなのかと、切なくなっているところです。やがて浚われ、還っていく……。
余韻に浸りつつ。
P.S. 判例とかお好きですよね?私も好きです!!
作者からの返信
沖綱真優さま
拙作に最後までお付き合いくださいましたこと、深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
自身の不甲斐なさを改めて目の当たりにし、歯噛みする作品でした…苦しかった。
駆け足になってしまった5章に温かなお言葉を掛けてくださり、つい涙が。ありがとうございます。
エピローグ、そうです。
色々と受け取り手が自由に解釈出来るような書き方をしましたが、実のところ私が思い描いているのは、真優さんの想像の通りです。嬉しい…。
沢山のお星さま☆ありがとうございました。
これからの励みとさせていただきます。
判例、好きです。むふ。
やったぜ、仲間見つけたヨ!!
ついつい探して、色々と読んじゃいますよね。
石濱ウミ様
とても面白かったです! 先が気になって一気に読んでしまいました。
コメント少なくてごめんなさい。
箱庭療法、聞いたことはあったのですが詳しくは知らなくて、石濱様がどれほど綿密に調べ上げてこれを書かれているのかなと、その努力に脱帽しました!
他人の心を覗いているつもりが、実は自分の心を覗かれていた。
ぞっとしますよね。じわじわと来る恐怖と、それでも救いのあるラストのコントラストが良かったです。
箱庭の語りが随所にはいる構成も良かったです。
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
☆涼月☆さま
拙作に最後までお付き合いくださいましたこと、深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
書いている間、自身の力不足を目の当たりにし、酷く苦しく、書き終えることがようやっとの作品でしたので『面白かった』と涼月さまにおっしゃって頂けたこと、どれほど嬉しかったことか…言葉になりません。
さらには、素晴らしいレビューを賜わりましたこと…何度も読み返しては、熱いものが込み上げ思わず目が潤んでしまいました。
頂戴いたしました温かなお言葉に励まされ、精進を重ねて参りたいと思います。
こちらこそ、お読みくださりまして、ありがとうございました。
長編の執筆お疲れ様でした。
「箱庭」という小道具を土台に、どのような物語を紡ごうとしているのか、最後まで読むと、作者のその意図がしっかり伝わってくる構成でした。
個人的に特に良いなと感じたのは、自ら蓋をしていた記憶の白昼夢の中で、妹の身を案じハッとした場面と、現実に目の前にした妹の窮地に奮い立つ姿がシンクロするシーンです。
段々と異常さが際立つようになる須見の様子や、患者と医者の立場がアベコベになって錯覚されるような描写もジワジワと込み上げる怖さがありました。
作者からの返信
鷲賀祖舘夕さま
拙作をお読みくださりまして、ありがとうございました。
温かなお言葉を頂戴しましたこと重ねて御礼申し上げます。
この作品で書ききれなかったことを、この先、描けるようになれるよう、これからも精進を重ねて参りたいと思います。
また、優しさ溢れるお心遣いを沢山に頂戴いたしましたこと忘れずに大切にさせて頂きます。
ありがとうございました。
お邪魔します。
誰にでも当てはまりそうなことでも、脛に傷持つものには聞き逃せないことで、ついつい引き込まれてしまうのでしょうね。
箱庭療法も箱庭を作る人の心も、それを解釈する人の心も露わにしてしまうのかもしれません。
喬之介さんはこれからも須見さんのような人たちの話を聞いていくのでしょう。あの父親の血を引いていると思うと取り込まれてしまわないかと、心配せずにいられないのですが、真実がわかってしっかりと受け止められたのだからきっと大丈夫だと思います。
怖い怖いと思いながら、泉田くんと池永さんには時々ほっこりさせてもらいました。
バクバクのゾワゾワ、堪能させていただきました。ありがとうございました。
作者からの返信
葉月りり様
拙作に最後までお付き合い頂きましたこと、深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
さらには温かなお言葉を沢山に頂戴いたしましたこと、何より嬉しくまた励みになりました。
精進を重ねて参りたいと思うばかりです。
喬之介のその後は、葉月さまの想像してくださったように、闇に飲まれる不安と闘いながらも何とか向き合って生きてゆけるのだろうと私も思います。
泉田や池永、茅花や高秋など、周囲の人に恵まれていますからね。きっと大丈夫だと…。
ああ、もっと深くもっと上手く描けたら!!
賜りました沢山のお星さま☆に恥じぬよう、これからも頑張ります!!
お読みくださりまして、ありがとうございました。
完結お疲れ様でした。
素晴らしい文章力と構成が見事でした。終わりかたも箱庭らしく、好きです。素敵な作品ありがとうございました(∩´∀`)∩‼️
作者からの返信
石田さま
拙作に最後までお付き合いくださりましたこと、深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
まだまだ未熟な部分が沢山あるにも関わらず、石田さまに掛けて頂いた温かなお言葉は、この先、何よりの励みになります。
勇気づけてくださる優しさに、思わず涙ぐんでしまいました。
さて須見のその後…少年(青年)漫画的展開を見せるなら、この後、秘密の国家機構などが須見の身柄を預かり、彼の能力を使って犯罪と戦うとか
ノアール小説展開で、罪に問われなかった須見が正義と称して人を殺しまくるとか
…ありそうです(笑)
お読みくださりまして、ありがとうございました!!
完結おめでとうございます。
須見さんが哀れ、、可哀想とは思いませんが、特殊な能力を得て・そっちじゃない!って方向にハマった末の哀れな末路。。。
リセットされた箱庭、終末とも原初ともつかない世界に、須見さんのというか、集合無意識を見る・操作する能力が変化を起こす日もくるのかな?と想像しました。
素敵な物語をありがとうございました!!
作者からの返信
ぷろとぷらすとサマ
拙作に最後までお付き合いくださいましたこと、深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
また、ぷろとぷらすとサマには温かなお言葉を沢山に頂戴致しまして、どれほど励まされ勇気づけられたことか…重ねて御礼申し上げます。
須見、やっかいな能力ですよね…もしかしたら、そんな人もいるのかも、というようなところまで描けたら良かったのですが、まだまだ未熟でした・笑
お読みくださりまして、ありがとうございました!!
アマリリスとアマロックに会いに伺わせてくださいませ。
完結、本当におめでとうございます。
心について、考えさせられる、そして、どんでん返しもとても見事でしたよね。
作者からの返信
雨さま
最後までお付き合いくださいましたこと、深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
雨さまに頂戴いたしました数々のお言葉に、どれほど励まされ、勇気づけられたことでしょうか。重ねて御礼申し上げます。
正直、無謀な挑戦でした・笑
自身の不甲斐なさに歯噛みもしますが、肩の荷を下ろし、スッキリした気分です。
雨さまの書かれた素晴らしい作品に、お伺いするのがとても楽しみです。
お読みくださりまして、ありがとうございました!
人の心の奥底を覗くような、とても読み応えのある物語でした。最後のエピソード、箱庭の中の人形の語りにどこか清々しいものを感じます。
医師と患者の関係がちょっとずつ変わっていく過程から激動の終盤まで、どこを切っても興味深く、緻密に書かれた作品を読める楽しさを味わいました。ありがとうございました。
作者からの返信
柊圭介さま
拙作に最後までお付き合いくださいましたこと、深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
また、更新毎に読んで頂き、さらには、柊さまには何度も温かなお言葉を頂戴いたしまして、その度に嬉しく、強く励まされたこと重ねて御礼申し上げます。
読み応えのある、との勿体無いまでのお言葉も心嬉しく、書き上げることが出来て良かったと思わず涙してしまいました。
ありがとうございました。
長編を書き上げるたび、自身の不甲斐なさに悔しくなります。
もっと、もっと良いものを目指し精進を重ねて参りたいと思います。
沢山のお星さま、ありがとうございました!!
完結おめでとうございます!
終盤になるにつれて怒涛の展開の連続で、ずっとドキドキハラハラが止まりませんでした……でもいい終わり方で読後感もスッキリしていてとても面白かったです!
素晴らしいお話をありがとうございました!!
作者からの返信
御角さま
こちらこそ、最後までお付き合いくださりまして、ありがとうございました。
また、更新毎に読んでくださる御角さまに、毎回、励まされておりました。
深く御礼申し上げます。
頂戴いたしました温かなお言葉、照れながらも嬉しく読んでおりました。
自身、まだまだ課題も多く、次こそは今より少しでも成長出来たらと思う次第です。
御角さまの作品へもまた、お伺いさせてくださいませ。
お読みくださりまして、ありがとうございました。
現在の箱庭の姿。
蛇の意味を考えると、終わりも始まりもなのかなと思います。
しかし最後の一文は、昔からあった光、そしてこれからの希望として喬之介さんを照らしているように思います。
人は常に破壊と再生を繰り返すものだと思います。
心を病んだとしても、その先は生まれ変わったように生きられる事もあります。
それは常に理想を現実にする為に、人間がもがく、尊い姿だと思っています。
ウミさん自身が『もっと』と求め、動く方なので、やはりひたむきな力強さが作品から伝わってきますね。
そこからくる優しさに、今回も癒されました。
素敵な作品をありがとうございました!
作者からの返信
ソラノさま
『箱庭』最後までお付き合いくださいましたこと、深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
また、沢山の温かなお言葉を頂戴し、それがどれほどの励みになっていたのか言葉では言い表せないほどです。
ヒナさんのおっしゃる通り、人は、実に尊い。
こちらこそ、ありがとうございました。
頂戴しました素晴らしいレビューに恥じぬよう、これからも精進を重ねてまいります。
深く感謝の気持ちを込めて…。
お読みくださりまして、ありがとうございました。
5-5への応援コメント
須見さんの件は喬之介さんの予測通りになりそうな気がしますね。
ここへ初めて来た時からの事を辿れば、妥当なのだろうなと。
須見さんが今繋がってしまったそれを手放す日が来れば、この世界が生きやすそうですね。
しかし、特別なものを手放す事ができる人なんて、なかなかいないですよね。
彼がどんな未来を歩むのか、気になりますね。
そして喬之介さんが箱庭へ。
気になりますので急ぎます!
作者からの返信
ソラノさま
ありがとうございます。
須見のその後、書いている私も少し気になりました・笑
漫画的展開をするなら、国家の下、能力を活かし犯罪者の追跡をするとか…ノアール小説へ舵を切るなら人を殺しまくる須見との追いかけっこになりそうです。どちらであっても相手役には美青年を出すとかして・笑
あれ?いける?
なんて、思わなくもありませんが…しばらくミステリーサスペンスはお休みします。
(えへへ。脳みそが疲れてしまいました・爆)
編集済
5-4への応援コメント
須見さんのこれからは破滅しかないのかもしれませんが、それが彼の望んだ特別なのかもしれませんね。
そして喬之介さんと高秋さんの会話が切なすぎて。
残された者にとっては永遠に色褪せない記憶ですからね。
忘れてしまった、そしていつ思い出してもおかしくはない喬之介さんのそばにずっといてくれた高秋さんの想いが、とても温かくて涙が出ました。
作者からの返信
ソラノさま
ありがとうございます。
こちらこそ、いつも温かなお言葉をありがとうございます。
切ない、とおっしゃってくださるヒナさんの優しさ。私の心がどれほど温かくなったことか…。
須見は、この後どうなるのか…スピンオフで、須見主人公のピカレスク小説とか書けたら面白いのですが。
ふふ。
ありがとうございました!
5-4への応援コメント
禍々しく凄惨な場面から一転、長いトンネルから急に抜けたような印象がステキです。
途中、秋パパが犯人では?と喬之介が疑いをもつくだり、振り返ってみればそんなわけないじゃんか、と思えるものの、
読んでいる時は、あれ?本当にそうなのかな??と心がグラグラしたり、疑惑がいかに目を惑わせるか思い知りました。
にしても秋パパと喬之介ママはそういうカンケイじゃなかったと!
喬之介パパ、、せつない。男の嫉妬は狂気と厄災しか産まないっていう模範(!?)例ですね。
作者からの返信
ぷろとぷらすとサマ
ありがとうございます。
わわッ。嬉しいお言葉を頂戴いたしまして、照れております。
当初秋パパ、いかにもな、もっと嫌なヤツっぽく書こうと思ってたんですが・笑
茅花の性格&懐きすぎてしまったことで、微妙に…ふふ。
それにも関わらず、ぷろとぷらすとサマに優しいお言葉を掛けて貰えて幸せです(私が…えへ
喬之介パパ…弟の成長に気づかなければ良かった・笑
ありがとうございました!
5-3への応援コメント
人間の感覚を超えた須見の狂気が凄まじいです。こういう境地にたどり着いてしまったのは確かに喬之介に出会ってしまったから。なんとも皮肉です。今進行しているシーンと過去とが重なって記憶が暴かれていくのが鮮やかで、同時にすごく残酷ですね。
作者からの返信
柊圭介さま
ありがとうございます。
『意味のある偶然がある』とするこの世界で、須見と喬之介の邂逅は、どちらに何を齎すものだったのか…もう少し深く掘り下げるべきだったかと、自らの不甲斐なさに歯噛みしておりましたところに、柊さまに頂戴いたしましたお言葉は、何ともありがたく…。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ああ、もう嬉しすぎます。
諦めることなく、もっと頑張りたいと、これからの力にさせて頂きます。
ありがとうございました!
3-1への応援コメント
お邪魔します。
失ったと思っていた記憶、あったかどうかも定かでない記憶がどこかに永遠に残り続けていて、何かのきっかけで抽斗が引っ張り出されてしまうかもしれないと思うと、ジワジワ怖いです。
普通の生活さえ微妙なバランスの上にあるような描写に不安な気持ちにさせられるのですが先が知りたくなります。
ちなみに、私もワサビ派です。
作者からの返信
葉月さま
ありがとうございます。
じわじわ怖い、とのお言葉を頂戴いたしまして…凄く嬉しく、また、とても励まされます。
拙作、エンタメ色の少なさ、描き出したいものに届かない不甲斐なさに歯噛みしておりましたところ、葉月さまのお言葉は、これから先の勇気をくださいました。
ありがとうございました!
ホースラディッシュも良いのですが、それよりもサッパリ食べられるお肉にワサビ、美味しいですよね。ふふ。
5-2への応援コメント
深淵が形となって現れたら、須見さんのようになるのかもしれない。
そんな風に思えました。
恐ろしいのですが、どんなに輝く人にも闇はあると思います。
理解していなければしていないほど、深いものだとも思います。
喬之介さんは忘れてしまわなければいけないほど蓋をした記憶。
果たして、受け止める事ができるのでしょうか…。
作者からの返信
ソラノさま
ありがとうございます。
深いお言葉を頂戴いたしまして、そのヒナさんのお言葉を読みながら、私もまた、人が心に棲まわせる闇について考えておりました。
もっと深い話がいつか書けるようになりたい、と切に思いながら…。
もっと頑張りたい!と思い励まされました。
ヒナさん、拙作をお読みくださり、本当に、ありがとうございます。
4-5への応援コメント
須見さんの箱庭と、喬之介の家庭と、ここまで接点なさそうなまま進んできた2つのエピソード、
でもなんか不吉な連関を感じると思っていたら、、しかも集合無意識経由とは!
しびれました、お見事です。
作者からの返信
ぷろとぷらすとサマ
ありがとうございます。
ううっ。嬉しすぎるお言葉を頂戴いたしまして、もう涙が出そうです。
シンクロニシティが起こることの不思議から、ふと思いついた『箱庭』のお話。
ユングのいうように集合的無意識を介して人の心は表面的には個別的であるかのように見えてはいても、実は根本的には交流しているのだとするなら…と思いながら書いてまいりました。
拙い私の文章で、どこまでいけるかと不安でいっぱいでしたが、ぷろとぷらすとサマのお言葉を読み、励まされ、嬉しさを爆発させております!
ありがとうございました!
4-5への応援コメント
繋がりましたね!
なぜこのような箱庭なのかと思いましたが、なるほどでした。
だからこそ、そこまで固く閉ざされていた茅葺き屋根の家の中には、まだ何かがあるような気がしてなりませんね。
作者からの返信
ソラノさま
ありがとうございます。
繋がってまいりました!
ユングの、人の心は表面的には個別的であるかのように見えてはいても、実は根本的には交流しているという、個々の人の意識が集合的無意識へと反映されるプロセスというのを使いたかったのでした。
ヒナさんの温かなお言葉を頂戴し、私の拙い文でもどうにか伝わるように書けていたようで良かった…とほっと胸を撫で下ろしております。
えへへ。
ありがとうございます。
さらには…まだ、何かあるのではとおっしゃってくださるヒナさんに、またしても、どっきゅんです。
4-4への応援コメント
怖い!
息を潜めながら読み切りました。
全てが向かってはいけない方向へ進んでいくようで、怖すぎます。
いろいろと須見さんにとってのキーワードが出てくるたびに、喬之介さんのキーワードにも繋がるようで、どきりとしますね。
須見さんはもう、行き着くところまで行ってしまうのか、心配です。
作者からの返信
ソラノさま
ありがとうございます。
おお!!怖く書けていましたでしょうか?嬉しいお言葉を、ありがとうございます。
不安でいっぱいの中、とても励まされます・涙
物語は最後に向けて加速してゆくのですが…私の描写も駆け足となり、なんとも不甲斐なく申し訳なく・多汗
『須見のキーワードと喬之介のキーワードが繋がっているようで』というお言葉に、胸を撫で下ろし&もう感謝感激です!!伝わるように書けていましたでしょうか?(良かったよぅ)
ありがとうございます。
ヒナさんに頂くお言葉は、書いてゆく上で(読者の方の受け止め方としての)私の指針となっております。
いつも、ありがとうございます!!
4-3への応援コメント
読むたびに先が気になってしかたなくなるのですよね。
須見さんの様子が様変わりしていますが、垣間見えていた狂気のようなものは未だ健在ですね。
自分の中で世界が完成してしまうと、普段の生活を必要としなくなるように思えます。
それを含め、須見さんはそのままで過ごす事に違和感がないのか、使命を全うしようとしているのか…。
左側に寝床ができてしまいましたし、さらに何かが起きそうですね。
そして茅葺き屋根に住む人、これはいったい何を意味するのか。
気になります!!
作者からの返信
ソラノさま
ありがとうございます。
ヒナさんの先が気になる、とおっしゃってくださる優しさに、涙が出そうです。
また『自分の中で世界が完成してしまうと、普段の生活を必要としなくなるように思えます。』こちらの言葉!!
実にその通りで、私の目指している部分だったりして、核心を突くその鋭さにドキ☆です。
励まされました。
ありがとうございます!
2-5への応援コメント
偶然が意味を為していく……自然法則の中で我々は偶然と思っている必然をただなぞっているに過ぎないのかも知れぬ……(誰
作者からの返信
gactionさま
ありがとうございます。
まさにgactionさまに頂いたお言葉そのままのことを、つい考えてしまうことがあります。
最期まで書いてある人生という一冊の本をなぞっている…先読みも出来なければ、最終回を変えることすらできない。
なんて考えちゃうと、ちょっと切ないですよね。
しかも、今何ページ目まで読み進めていて、後何ページ残っているんだろうとか(ウギャーコワヒ
自分に関係する詳細な登場人物一覧とかあったら、そこはどんな風に書いてあるのか読んでみたいかも・笑
そりゃあ異世界転生・悪役令嬢が流行るわけですよね…(自分のまま違う人生に若返りってオイシイ
3-5への応援コメント
生まれ変わったように、別人格みたいになってしまいましたね。
踏み留まらない事を決めてしまうと、もう戻れない気もします。
そして一番身近な存在と思われてしまいましたから、救う方法を見つけた時が怖いですね。
作者からの返信
ソラノさま
ありがとうございます。
物語は終わりに向け動き出しました。
ようやく・笑
書いていると読み直すことが多いので、自分では理解していても読者の皆さまを置いて行ってしまい、物語が破綻していたり独りよがりになっているんじゃないか…と、ドキドキしているのですが
ヒナさんに頂いたお言葉を読むと、私の中に気づきがあったり整理できたりして、何と御礼申し上げれば良いか!!
じっくり読んで頂き幸せです。
ありがとうございます。
3-3への応援コメント
紫陽花って、日本の風景の中では桜と並んで不吉な感じが、個人的にはします。
毒があったり、異様に長いこと花が咲いていたり、、
あーでも、近所の飛鳥山では、今年は6月の猛暑で早々に枯れちゃってましたっけ。
作者からの返信
ぷろとぷらすとサマ
紫陽花って、独特ですよね。
私も日本古来のガクアジサイやヒメアジサイは、少し苦手だったりします。
子供頃、近所にあった薄暗い古い家となんとなくセットになってしまっているからなんですが…・笑
群生しているのは幻想的で桜に通じる禍々しさも確かに。
枯れた姿もまた、恐ろしさを誘いますよね。
とはいえガクアジサイの品種改良された「墨田の花火」は好きです。そのほか品種改良された紫陽花の中にもチラホラ好みのものがあったりします…切り花で見るからかしら
3-4への応援コメント
冬がこのように訪れるとは思いませんでした。
全てを覆い隠すような冬の雪の日を選び出てきたような狼はもう帰る事ない。
隠れはするけれど、もう狼として役割を果たすだけだと思えて、ゾッとしますね。
今の段階が早いとはいえ、聞きたくなりますよね。
その答えが聞けた時、この2人がどうなるのかも心配ではあります。
作者からの返信
ソラノさま
ヒナさん、引き続きありがとうございます。
さらには深く読みとって頂き、もうヒナさんにはメロメロ(これまた古い喩えだわ)です♡
現在、最終章を書き始める前に四章までの矛盾が無いか、これまで書いた部分を行ったり来たりしているのですが…あかん、自分の話、読みすぎて飽きてもうた・笑 と、無料マンガアプリに逃げてました。ふふ。
ヒナさんのお言葉を読み、なるほど!と閃くものを頂きました。すっごいですよヒナさん!
いつも、ありがとうございます。
3-3への応援コメント
『自らの力で生きているつもりが、見えない力によって生かされているのだという途方もない無力感』
どんなに一生懸命生きていても、ふと考える事もありますよね。
どう足掻いても全てが決まっている、なんていうのが真実なら、絶望ですよね。
矛盾を抱えながらも生きられるのが人の強さなのでしょうね、きっと。
作者からの返信
ソラノさま
ありがとうございます。
そうなんですよ。
私もヒナさんと同じように、ふと考えてしまうことがあります。これまでも、これからも予め決められた所を進んでいるのだろうか、全ては決まってしまっていることをなぞっているだけなのかと思うことが…。
とはいえ自身の生涯が書かれた本を先読みすることは不可能で、知らないからこその強みがあるのも確かですよね。
3-3への応援コメント
石濱ウミ様、こんにちは。
浦島太郎の話を書いておきながら、確かによく考えてみたら、海の中の竜宮城っておかしな設定ですよね。海抜何mかわかりませんが、息が出来ないでしょう。そこで何年も暮らすのは無理があるというもの。竜宮城って異世界だったっていうこと?
話が横道にそれちゃいましたが、おかしなことに気付かされました。
池永が剪定作業をしていた紫陽花の茎と茎の間に置かれた舟の模型から、これだけの話に膨らませる事が出来るウミ様は素晴らしい。
作者からの返信
オカンさま
ありがとうございます。
じつのところ竜宮城は、異世界なんだと思っています。時間の流れも違う…なんて、まさに。
言い伝えや御伽噺って元来が真実と信じられる物事、さらにはそれにまつわる話だとするらしいので『異世界』は、もしかしたらすぐそばにあるのかもしれませんよね。ナンテ。
いつも温かなお言葉に、励まされております。
ありがとうございます。
3-2への応援コメント
現実の出来事と重なるように、記憶を思い出してきましたね。
この記憶も、止まれと思っても止まらないのが辛いですよね。
一度奥から流れ出てくれば、それはもういつでも思い出せというように頭に浮かぶものだと思いますから。
いろいろと散らばっていた鍵が少しずつ集まり、影響を与えてきますね。
全てを思い出した時、世界がひっくり返りそうで恐ろしくなります。
作者からの返信
ソラノさま
ありがとうございます。
目指すところは、細かに散りばめた伏線を畳み掛けるように回収する『技』を身につけることなのですが、(ドカンと衝撃のラストとか憧れちゃいます・笑)しかし、どうも自身の脳ミソが足りていないらしい・汗
と、いつものごとく力不足を感じておりましたので、ヒナさんの温かなお言葉に励まされております!!・涙
頑張りまっす!!
ありがとうございます。
3-2への応援コメント
石濱ウミ様、こんにちは。
大事なのは忘れること。だけど、封印したはずのパンドラの箱の蓋が、少しずつ開いていく。
喬の介が忘れていたと言うよりも、忘れたふりをしていたことが、いずれ鮮やかに蘇る。
そこには何があるというのでしょう。次回作が楽しみです。
作者からの返信
オカンさま
こんにちは。
ありがとうございます。
楽しみとおっしゃっていただけるなんて!嬉しいお言葉に、ドキドキしています。
とはいえ、12万字以上という規定があるので、次回とはゆかず…もう少し引っ張らせて頂きます・汗
エンタメ色の少ない拙作、もうお読み頂けるだけでありがたいです!!
最後まで、頑張ります。
ありがとうございました。
3-1への応援コメント
イギリスの作家サキの短編、「開いた窓」を思い出しました。
斉藤のお婆ちゃんと同じように、戻るはずのない人(?)の帰還を信じて疑わないご婦人のお話、ですが。。
認知能力は正常なのに・だからいっそう、特定の現実を拒む異様さに戦慄を感じるのかもですね。
作者からの返信
ぷろとぷらすとサマ
ありがとうございます。
サキ!随分と前に短編集で読んだのを思い出しました。『開いた窓』は確か…オチのあるお話でしたよね?(覚束ない記憶・汗)
久しぶりに、もう一度読み直したい衝動に駆られます。
やはり中でも狼繋がりで『ガブリエル=アーネスト』でしょうか。ムフフ。
美しい描写に、じわじわと察することで浮かび上がる恐怖。
私的に美しい魔物であり狼であるアマロックが、もんのすごく好みである理由が、ここにあるのかも。どストライクに好きです・笑
3-1への応援コメント
あまりにもショックが大きくて、正しい記憶が何かと繋がって過去を呼び起こしてきたのですかね?
今のおばあちゃんは真実を忘れる事で生きているのか、過去の後悔を精算したくて生きているのか。
どちらでもあってどちらでもないような、そんな不思議な気持ちにります。
記憶とは、本当に曖昧ですね。
作者からの返信
ソラノさま
ありがとうございます。
いやもうヒナさんの相変わらずの鋭さに、ずっきゅん♡(古ッ)ですよ・笑
『真実を忘れる事で生きているのか、過去の後悔を精算したくて生きているのか』
読んでいる方にこれを感じて欲しくて挿し込んだ話でした。
誰が誰だとは申しませんが、もう書いている私としては、くぅぅっと、ヒナさんを抱きしめる勢いです・笑
いつも、ありがとうございます!
茅葺きの家 0-3への応援コメント
ここにきて、また謎が増えましたね。
誰の顔も見えたことがない。
そしてこんな雪の降り積もる日に締め出されるこの子は?
読むたびにぞわりとするのです。
『茅葺きの家』を読み終わった時、知ってはいけない事を知ってしまうような、そんな気持ちになるのですよね。
そこがまた面白くて!
続きも楽しみです!
作者からの返信
ソラノさま
ありがとうございます。
『知ってはいけない事を知ってしまう』ヒナさんの、こちらの言葉にムフフと喜んでおります。
嬉しいです…。
箱庭療法で実際に作られた作品をみると、実に『見てはならないもの』を見てしまったような気がして、それはまさにヒナさんのおっしゃるような感覚になるのでした。
励まされます!
ありがとうございます。
2-6への応援コメント
石濱ウミ様、こんにちは。
うみ様の作品を読むたびに、文章という物はこうであらねばならない。と思うのですが、ひとつも成長しません。描写を細かく丁寧に書くに当たって、心掛けておられることが何かありますか? お教え戴けたら嬉しいです。
作者からの返信
オカンさま
ありがとうございます。
いや、勿体無いまでのお言葉を頂戴致しまして、照れるやら恥ずかしいやらでございます。
私も日々勉強中の何ひとつ芽が出ない、まだまだ未熟な者として、人さまに教えるほどのことは…ひえ〜(多汗)滅相もない。
ただ、文章を作る際に『心掛けているもの』は、確かにあります。それで良ければ…。
恥ずかしながら、どんな一文でも、じっくりと考え練り飾り立てること(?)でしょうか。尚且つ文体やリズムも単調にならないように、読みやすくあれ、というのもまた同時に心掛けています。
有り体に言えば、格好の良い描写をするんだと鼻息荒く頑張っている。
と、しか表現出来ないもどかしさ…スミマセン。
ですが未熟者ゆえに、気を抜くと文章や文体がバラバラになるので、長編であると息切れを起こし最後まで安定した品質は保証しかねる…というお粗末ぶりだったり致します。
指先の動きまで、美しく描写出来るようになりたい、という目標はあれど、なかなか難しいです。
しかし、小説とはつまるところ文章よりも、まず物語の面白さ、オリジナリティなような気がして…面白いものを書けない私としては、そこでガックリ項垂れているのでした。
面白いお話が書けるようになりたいものですわ(笑)
への応援コメント
完結おめでとうございます!(遅いw)
すごく濃厚で、すごく文章が美しくて切なくて悲しい、でも心に残る!そんなお話でした!
すごく良かったです!
あああ、ウミさんすごい!
私もこんな風に書けるようになりたいよー!
語彙力もほしいよー!
読ませていただきありがとうございました!!!!!
作者からの返信
和響さま
最後までお付き合い下さりましたこと、深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
もう、この話を書いている間ずっと、自分のあまりの不甲斐なさに泣きたくなるほどでした。
描こうとしているものが、書けない。書きたいと思うものが分からない。
苦しくて苦しくて、書き終えるのが、やっとでした。
少しでも自分の力になっていれば良いと願わずにいられません。
しかも、いまもまた、新しい作品で悩んでる(笑)全然、おもなんないんやで?
恋愛書いてるのに、1万字超えてまだ恋も何も始まらないって…ヤバい。
書き直すべきか、悩んでるけど時間が、時間がーー(遅筆ゆえ迷う時間も、もうない・泣)
私も、和響さんみたいに面白い話を書きたいよー!!!
こちらこそ、読んで頂けて幸せでした。沢山の温かなお言葉をありがとうございました。
重ねて御礼申し上げます!!