たしか「闘将! 拉麺男!」(たたかえ! ラーメンマン!)という漫画だったかと思いますが、お坊さんが砂で絵を描いたり、ある風景を立体的に作ったりする……という修行がありました。
それで、砂で作った「世界」と現実の「世界」が入れ替わったりして、かなり胡蝶の夢というかそういう展開を見せていくのですが、それを読んだ時のような、作った世界と現実が交差していく、玄妙な感じを味わいました。
虚実が交わるという幻惑、それを文章で感じさせるって凄いなと思いました。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒さま
コメント、ありがとうございます。
おわわッ!
そのように四谷軒さまにおっしゃっていただけるなんて、嬉しすぎます。
歴史に対する造詣の深さと、産み出される作品の素晴らしさに感銘を受けている読者として、お言葉を頂き、もう感無量であります。
「闘将! 拉麺男!」とても面白そうな漫画ですね。
胡蝶の夢…夢の中の自分が現実か、現実のほうが夢なのか、そういった作品をいつかは書いてみたいと思っているのですが、今作品で、ほんの少しでも近づけたらなあと『夢』を見ています。
漫画、読みたいとググってみました。
題名からもしや…?とは思っていましたが、やはり、キン肉マンの作者!!
そして、拉麺男はラーメンマンだった!!!
キン消しを従兄弟に貰った幼い弟が拉麺男を「めんめんまん」と呼んでいたのが懐かしい思い出です。ちなみにバッファローマンは「ばっかろうまん」でした(笑)
お読みくださりまして、ありがとうございました。
どんどんこの箱庭療法に引き込まれていきます。
須見さんの心の変化が表したものは、またも不思議な光景。
夏はなく秋。
背を向ける家族。
人形を背負い続ける人(背負っているのは子供だと思っていましたがもしかして違うのかも?とかも思いました)
未だ姿を見せない誰かは鶏をいつ仕入れたのか。
橋の向こうも気になりますし、本当に興味深い世界です。
心理学に興味があって独自にかじっているのですが、そういった意味でも勉強になるので、二重に楽しいです。
作者からの返信
ソラノさま
コメント、ありがとうございます。
ユングの分析療法の一つとして用いられる箱庭療法ですが…難しいものを選んでしまったなあと、今更ながら悩んでおります(笑)気づくの遅い!(苦笑)
夢判断にしようかと思ったのですが、前回夢使ってるし…あ、でも大して使ってないよな、とかもう(笑)
ヒナさんに楽しいと言って頂けて、これほど嬉しいことはありません。
ありがとうございました。
うみさま
内容もいいのですが、心理学の勉強が面白いです。
箱庭療法って、前から興味があったのですが、「新しい家に住む人とは、須見にとって直面したくないもの」なんて分析。すごく読み応えがありますね。
小説が好きな人って、こういう学びが内容にあることが好きだと思っていて、私も書く時に、なにか学びになる内容を入れたいと思います。
人気作家の作品にも、気づかれないけど、そういうものが必ずありますよね。
作者からの返信
雨さま
コメント、ありがとうございます。
心理学を絡めたミステリー、フィクションとはいえ『らしく』見せるのに四苦八苦しているところに、温かなお言葉を、ありがとうございます。
雨さまに、そうおっしゃって頂けるなんて、すごく嬉しいです!!
ありがとうございます。
無意識の行動を抑えるための行動……それも無意識下で起きるとしたら厄介ですな……
作者からの返信
gactionさま
ありがとうございます。
私も書いていながら、よく分からなくなって来てしまいました(ってアカーン!!・笑
なんで難しいものに手を出してしまったのかしら…血迷った・爆