自己嫌悪と夜

とある不登校少年が、久しぶりに学校へ向かうと、体中に痣を作る少女：小夜の姿を見つける。不登校少年には、彼女の体中にある痣が夜に見え、まるで世界から彼女の存在が欠けているように思えた。その危うさが、彼の目には魅力として映る。彼女を追って保健室へ向かうと、小夜は養護教諭とセックスをしていた。不登校少年は、兼ねてから準備をしていたナイフで、養護教諭を深く突き刺す。その瞬間、何故か不登校少年と小夜は笑っていた。その後、学校から逃走した二人は、トラックにはねられてしまう。次に目を覚ました時、彼らは異世界にいた。

※気分投稿・プロットなし・広告なし。尖った設定が好きな人よりは、キャラクターに感情移入をしたい人向けです。