概要
店主は山賊、会計は詐欺師、料理人は人斬りの茶屋
頭は弱いが力は強い、元山賊の龍之進。
愛想は無いが甲斐性はある、元人斬りの虎丸。
性格は悪いが外面は良い、元詐欺師の蛇介。
悪事から足を洗った三人は、山の麓のぼろ屋を買い取り茶屋を始める。
だいたい毎月第2土曜日に更新しています。
残酷な描写が含まれる回は、事前に近況ノートでお知らせしています。
愛想は無いが甲斐性はある、元人斬りの虎丸。
性格は悪いが外面は良い、元詐欺師の蛇介。
悪事から足を洗った三人は、山の麓のぼろ屋を買い取り茶屋を始める。
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残酷な描写が含まれる回は、事前に近況ノートでお知らせしています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!三人揃えば愛嬌ある悪党たち
ファンタジーとあったけど、舞台は江戸と明治の転換期くらい?
コメディタッチな時代劇感覚で楽しめます。
軽妙な文章に挟まれる比喩や情景描写は読んでいてすとんと胸に収まり気持ちがいいです。
それぞれの前職(笑)の経験を活かして課題や事件解決に挑むのも良い。
行動力と決断力が高い所が困るけど時に頼れる龍さん。
根は真面目で料理人としての自覚が開花しつつある気遣いの人虎さん。
抜け目ないのに三人の中では何故か苦労人なツッコミ役の蛇さん。
それぞれ元は碌でもない悪党たちだったと思いますが、あっちが突っ走ったらこっちが引っ張り、こっちが暴れたらそっちが取りなし、そっちが悩めばあっちが励ましと、丁度よく…続きを読む - ★★★ Excellent!!!愛すべき悪党たち
元山賊と、元人斬りと、元詐欺師。ある日ある辻でバッタリ出会い、意気投合して茶屋を開くことになった。
……え、何故に?
と、突っ込んではいけません。
この作品は落語や狂言のような雰囲気があって、でも妙に現代的な要素も混じっていたり。その不思議な空間ごとお楽しみください。
なんたって、この茶屋には、不可解なことが次々と起こるのですから……。
足を洗って、三人力を合わせてお店を切り盛りする元・悪者たち。でも、長年染みついたものはそう簡単には抜けません。あ、ちょっと? 悪い人の顔になってますよ!?
なんて、物騒なときもありますけど、根はいいやつらなんです。
さてさて、不思議なお茶屋さんと元悪者たち…続きを読む