小さい巨人

主人公は須藤和樹、中学三年生の一人っ子。目の前には受験という難題が迫っているにもかかわらず、女子にはモテたいし、幼馴染の愛結ちゃんには恋愛感情を持っている。ひょんなことから、学校に行く途中で大きなバッタに遭遇した。それは本当はバッタではなく、宇宙から来た宇宙人だった。人間と同じ見た目なのだが、サイズが小さく、可愛らしい。名をビッグ・ビッグ・スルウといい、地球を侵略しにきたのだと言う。宇宙人と多感な中学生が織りなす、ドタバタコメディになっている。