青丹俳句サロン(「俳句のようなもの」第3部)

作者 青丹よしお

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目次

連載中 全45話

更新

  1. 物語せよや夜長の影法師
  2. 子供なき膝に蝶きてとまりけり
  3. 玉の汗めしがうまいとゆふべかな
  4. さるすべり散るや排水口のふた
  5. 燃えつきたすがたも涼し人の顔
  6. 歯朶の葉を浸してすずし手水鉢
  7. 新米に食糧自給率上げん
  8. さるすべりもみぢそめけり花ながら
  9. 旧友に会ふごとむしを聴く夜かな
  10. 所在なき身をたづねてや秋の風
  11. 夢にまで風の香みつる座敷かな
  12. 【約1,100文字】見あげれば月かげあはし交叉点
  13. わが春や幼なじみも姉女房
  14. 無惨やな斜めに枯るる曼珠沙華
  15. よこぎるは猫かいたちか月のみち
  16. 名月やゑのころ草も花の数
  17. 川底にながれもあへぬ月さむし
  18. 窓なくて窓際族やかんこ鳥
  19. 独り身やいづれの酒を月の友
  20. 信州の新酒もちかしそばの花
  21. ピアノ弾く手のゆびほそし月の影
  22. 月影に弾けて清し酒のあわ
  23. ねこ見ても合羽きせたし秋の雨
  24. 郊外に春は来にけり鼓草
  25. 枯れてより幽霊花の盛りかな
  26. 水たまりに映りて寒し冬の月
  27. いなづまや太陽の塔目のまへに
  28. 木犀の香のほのぼのと夜明けかな
  29. 雪舞ふや抱きあふ母と子のうへに
  30. 春の夜の眠りをさます新茶かな
  31. ふとんほすこころ静けしもずの声
  32. 秋風の前掛けあかし地蔵尊
  33. なけなしの積ん読くづす夜長かな
  34. 橋梁の往来黒し秋の暮
  35. 秋の夜の書やめがねの置きどころ
  36. 桃の花に愧ぢぬ商家のむすめかな
  37. 凩や山をめぐりてよもすがら
  38. しづかさや草をかりとるよそのこゑ
  39. しづかさや枯山水をやなぎ散る
  40. 信心の難波はぬくし冬ながら
  41. むつかしきこと思ふよかひなたぼこ
  42. 浴室にもどる寒さや寒の月
  43. こがらしや暗き夜道をひとり行く
  44. 戸をとざす音鳴りひびく寒さかな
  45. 冬ざれも知らでくらがり峠かな