概要
え?この警察車両・・・・人轢いたの? え、ウケるw
23人の男女を無差別に殺害した連続通り魔殺人事件の犯人「加賀美 悠」。
世間を騒がしていた事件の逮捕に日本中が注目していた。
加賀美が護送される道中、事件が起きる。護送車の前に一人の人間が飛び出してきたのだ。
それは歩く死人・ゾンビたちの群れだった。
死体とは言え人間の体に向かって銃をむけたことのない警察官たちはあっという間に餌食になり、空気を吸うかのように人殺しを躊躇わない加賀美だけが生き残った。
「・・・・楽しい世の中になってきた」
そう言って、加賀美は闇夜の中に消えていった。
世間を騒がしていた事件の逮捕に日本中が注目していた。
加賀美が護送される道中、事件が起きる。護送車の前に一人の人間が飛び出してきたのだ。
それは歩く死人・ゾンビたちの群れだった。
死体とは言え人間の体に向かって銃をむけたことのない警察官たちはあっという間に餌食になり、空気を吸うかのように人殺しを躊躇わない加賀美だけが生き残った。
「・・・・楽しい世の中になってきた」
そう言って、加賀美は闇夜の中に消えていった。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!読後感がなんともいえないですね
快楽殺人者が、社会の役に立ってしまう社会になってしまったら?って作品ですね。
社会がゾンビそっくりの怪物で溢れ返り、人殺しを忌避する倫理観持ってる人間は何もできなくて手をこまねいているだけ。
でも殺人鬼はそんなのないから、ゾンビを平気で殺せる。
そうすると、ゾンビに怯えていた人に、殺人鬼が感謝される世の中の出来上がり。
……下手すると「でも、こいつら正義感なんて持ってないんだよ?快楽殺人者なんだよ?それでも、有益だったら全肯定されてしまうの?」と読後に嫌な気分になってしまいかねない物語設定だと思うのですが、そこはそれ。
ちゃんとストッパーのようなものがあります。
というか。
そのストッパ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!サイコパス×ゾンビ‼️ でも、ホラー苦手な人でも大丈夫‼️
幼い頃から生き物を殺すことが大好きな加賀美 悠。
成長した彼は立派? な連続殺人鬼になった。
23人を殺した直後に、彼は警察に捕まってしまうが……。
この作品が面白いのは主役がサイコパスなだけでなく。そこに『歩く植木鉢』こと『プランター』と呼ばれるゾンビが出て来るところ。
『プランター』は新種の食虫植物に寄生され。自我を失い、人間を襲い、食べるようになってしまった元(?)人間。
『プランター』なるゾンビの出現で首都はロックダウン。
『プランター』を人間(事実上ゾンビなのだが)として扱う政府は『プランター』を殺せない。
しかし、加賀美を始めとするサイコパスな仲間達はそんな…続きを読む