概要
「はぁ?いちゃいちゃハーレム?そんなもの私のハリセンが許すわけないでしょ」by自称ヒロインのビン子さん
ということで、ハーレム物ではありませんwwwたぶん。
ファンタジー×下ネタ×アイデア道具×グルメ×アイドルもの。
〇長くなりすぎたので一章部分は別の巻①に分けております。この物語はその続きとなります。
〇エロはほとんどありません! トラウマの原因となる気分の悪いエロがあります。
〇この物語は群像劇の多視点、たまに、作者視点にぶっ飛びます。
【あらすじ870字】
魔物素材と日常道具を融合して新しい力を発現させるの融合加工。
それは、魔装装甲と呼ばれしものなどを作り出し、人類と魔物との戦いにおいて欠かせないもので
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!壮絶な過去を抱えた主人公と、記憶を失った女神。二人のその先は?
【物語は】
コメディ調の明るい日常から始まっていく。
女神様なのに何故か、記憶を失い役に立たない少女と貧乏な主人公。なぜこんなに貧乏なのか。どんな経緯があって主人公が女神と暮らしているのか。疑問を抱きつつ読み進めていくと、明るい雰囲気は一変し、主人公の回想から過去の出来事へと移る。
緊迫した空気の中、主人公の過去は明かされていく。それは、魔人によって父を殺されるという壮絶な過去であった。
【世界観・舞台・物語の魅力】
意味深な言葉でくくられる過去。そこから一転し、場面は現在と戻ってくる。どうやら、女神の方が主人公に想いを寄せているようだが、当の本人は全く気づかない様子。どうやら胸と道具作り…続きを読む - ★★★ Excellent!!!この主人公、めちゃくちゃダサくてカッコいい!
主人公のタカトは、道具づくりの権蔵じいさんに拾われて、神様のビン子と共に三人で貧しいながらも家族のように暮らしていました。
その生い立ちは壮絶で、復讐を心に秘めています。
亡き母の「みんなを笑顔に」と言う遺言を胸に、どこまでも自己中な考えと、見えづらい思いやり精神の間をせわしなく行き来しながら、日々前向きに力強く生きていました。
そんなタカトの頭の中は、ちょっとエッチな妄想が溢れていて、作る道具には奇妙なネーミングと奇妙な目的ばかり。でも、ことごとく本人の目的とは別の方向へ威力を発揮して、なぜか周りの人を助けるのに役立ちます。
それはまるで、照れ屋な彼の秘められた優しさを解き放つ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!何事も拘り突き抜ければ大きな力となる……かもしれない
タイトルから受けた印象のまま読み進めると本筋はドッシリとしていて骨太であり意外にシリアスな印象を受けました。
人は心身とも傷付き、死ぬときは容赦なく死にます。時折救われないなあと切なく感じてしまうことも。
このような過酷な世界を明るく照らしてくれるのが主人公のタカトとビン子のコンビ。彼らだって壮絶な過去があったりしますが、そんなこと感じさせない明るさに世界だけでなく読者も救ってくれるはずです。
また周囲の登場人物にもかなり濃い人達がいて笑わせてくれます。
過酷な世界で繰り広げられる激しいバトルに加えて、これでもかってくらいギャグを読者に叩きつけてきます。
往復ビンタされながら読んでる感…続きを読む