さいごに
不登校って学校に行ってなくていいよね。そう思ったのは、私がまだ学校に行ってた時です。
嫌いな授業も受けなくていいし、家でのんびり過ごしてるんだろうな…なんて思っていました。
ですが、自分が不登校になると、私の思っていたことがどれだけバカだったか。
学校に行けないことが、どれだけつらくて苦しいことか、痛いほど分かりました。
家で過ごしていても罪悪感が常につきまとってきて、罪悪感から逃れたくて学校に行こうとするけど、体が拒絶するように吐き気や涙が出てくる。そんな日々でした。
そんな生活を送っている中で、不登校の存在はどれだけ社会に知られてるのか気になっていきました。
不登校という言葉は聞いたことあっても、私もそうでしたがよく分かりませんでした。
そして、不登校はこんな感じというのを少しでも知ってほしいと書き始めました。
数人が読んでくれればいいな…それくらいの気持ちで書き始めましたが、この話を書いている時には、たくさんの方が読んでくれていて驚きと嬉しさでいっぱいでした。
繰り返しになりますが、私の不登校生活を他の人にも当てはまるわけではありません。
私よりもっとつらい気持ちをしている人はたくさんいると思いますし、何かのきっかけでまた行けるようになった人もいると思います。
ですが、私の書いたことを読んで、少しでも不登校の存在や学校に行けないつらさ、苦しさを知って頂けたら嬉しいです。
最後になりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
渚
中学3年間不登校だった私が思うこと 渚 @sakurasake0401
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