自分がわからない
中1の時から「自分は一体なんなのか」と分からなくなることがありました。
分からなくなるのは生きがいであったり、自分の生きている意味、なんのために勉強をしているのかということです。
突然考えてしまったり、思い出したように考えたり。状況や場面は常に異なりました。
そして考える時間が中2、3になると増えていきました。
今まで感じていた生きがいや生きてる意味では不安を感じたり、物足りない感じがしたりしました。
学校に行って頑張ったり、カウンセリングを受けて話をしても私の求めているものには出会えませんでした。
考える時間が長くなればなるほど、ますます分からなくなって自分を追い詰めていきました。
こんなに考えても分からないのなら死んだほうが楽になれるのかな、そう考えたこともありました。
今考えると、そんなことで死を考えている自分がバカみたいと笑って話せますが、その当時はそれくらい追い込まれているような感覚でした。
そして追い込まれていてもあまりそのことをカウンセラー以外には相談したりしませんでした。
こんなことで相談するのが申し訳なくて、自分の中ですべて完結させようとしていました。
なので、何もなかったかのように生活していました。
そんな生活をしていると1人になった時に気が緩み気づいたら泣いていました。
どうすればこの状況を打破できるのか、いつになったら私は楽になれるのか果たしてこの方法で合っているのか。
正解のない問題だからこそ余計に難しかったり自分なりの答えを導き出さないといけなかったのも辛い原因だったと思います。
そしてかれこれ1か月くらいずっと悩んでいましたが、少しづつ楽になっていきました。
きっかけはよく分かりませんが、少しづつカウンセラー以外の人にも相談したりしたのが1番よかったのかなと思います。
人に話すことで、自分を今見ている角度とは別の角度から見ることで今まではこうしていたけど、もしかしたらこっちの方が私にはいいのかもと気づくことが出来ました。
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