自分と向き合う時間
勉強以外には料理や読書したり、音楽などを聴いたりしてました。
学校に行ってた時は土日に部活動もあったので、なかなか勉強以外のことをする時間はありませんでした。
ですが、いつもなら学校で勉強している日中も家に居るので勉強はもちろん、時間がないとできないようなことや、やろうと思っていたが先延ばしにしていたことに取り組むようになりました。
ずっとやりたいと思っていた資格勉強をしてみたり、ひたすら本を読みまくってみたり色々なことをしました。
これだけ見るとのんびりしてるだけと思うかもしれませんが、これくらい学校から離れないと学校のことを考えてしまい苦しくなったり、吐き気がしてくるからです。
学校のことを考えずに過ごすためには、何か集中出来るようなことをしないと駄目でした。
それでもみんなは学校で勉強してるのに私はしてないと罪悪感を抱いたりすることもありました。
こんな生活をしている中で、学校と日常でメリハリをつけることを意識し始めました。
放課後学校に行くときは緊張感をもって勉強して、それ以外はあまり学校のことを考えないようにリラックスして生活するということです。
そうすることで気持ちにも余裕ができてきました。
また、メリハリをつけたことで、自分としっかり向き合える時間もできてきて自分がいま何をしたいのか、学校とはどうやって関わっていったらいいのかと考えられるようになりました。
学校に行ってた時は、自分がつらいと思ってもその気持ちを無視して生活していたので、少し休憩したいと思っても出来ませんでした。
そして不登校になって自分と向き合うことと、今どう思っているかをまず素直に受け止める大切さを実感しました。
自分と向き合ったり、どう思っているかを感じてみることの1つに「日記」を始めました。
最初は、○○に行って楽しかったや学校の勉強難しかったなど今日あった出来事だけを書いていました。
ですが毎日日記を書き続けると、その時にどう思ったか、本当はこうしたかったけどできなかった…などと細かい気持ちやことをを書くようになりました。
日記を書くことで、過去にこういうことがあった時こうしてたと対処法を知ったり、自分こんなこと書いてたんだ驚いたりと自分を知るきっかけにもなりました。
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