カウンセリング

1章で「病院」に行ったことを書いた時はもう二度と行かないと感じでしたが、2年生で初めて授業を受けた時期くらいから、カウンセリングに行くようになりました。


私からカウンセリングに行きたい。と母に伝えました。


理由は、前に断っていた「心理検査」を受けてみたいと思ったからです。


病院に行ってから、ずっと自分のことを知ってみたいという気持ちと、知りたくないし、知られたくないという気持ちが行ったり来たりしてました。


そんな中、フリースクールの先生から心理検査を受けて、自分はこういう人なんだと知っておくと、これから生きていくヒントの1つになると思うよ。と言われてより自分を知ってみたい気持ちの方が強くなったのがきっかけでした。


また、思春期外来の先生はあまり相性が良い感じはしませんでしたが、カウンセラーの方は信頼してもいいと思えたというのも理由の1つです。


そして始まった月に1回のカウンセリング。


最初はどんなことを相談していいのかわかりませんでしたが、どんなことでも親身になって聞いてくれるので、フリースクールで話せなかったことなど色々相談しました。


フリースクールで相談するのと、病院のカウンセリングでは、同じかなと思っていましたが、カウンセリグの方がより自分を客観視出来るような感じがしました。


月に1回なので、今月はこんなことがありましたと話すと「その時どう思った?」「どうしてそう思ったの?」など聞かれて、「本当はつらかったです。」「終わってみるとこんな気持ちになってました。」と話すことで、実はこうやって思っていたんだと改めて考え直したり、振り返ることができました。


そして、カウンセリングを数回受けていよいよカウンセラーに心理検査を受けたいと伝えました。


その場で心理検査の日程が決まり2か月後くらいに受けることになりました。


心理検査当日まで、果たして本当にこの判断があっていたのかふと考えたり、どこか落ち着かない感じで過ごしていました。










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