概要
意識が戻ったのは、10年後だった……
小学生の麻衣は何の変哲もない毎日を過ごしていた。
仲良しな家族、大好きな友達、楽しい学校生活。
ありきたりな、誰もが各々に過ごしているはずの日々、日常。
しかし、10歳のときにあった交通事故によって彼女の世界は激変した。
なぜなら、彼女が目覚めたのは10年後だったから。
精神、学力、思考、すべてが10歳と変わらないまま、ただ時だけ過ぎて外見は20歳。
年月に置いてけぼりにされた、少女の不安と葛藤の物語。
※小説家になろう、アルファポリスにも掲載してます
仲良しな家族、大好きな友達、楽しい学校生活。
ありきたりな、誰もが各々に過ごしているはずの日々、日常。
しかし、10歳のときにあった交通事故によって彼女の世界は激変した。
なぜなら、彼女が目覚めたのは10年後だったから。
精神、学力、思考、すべてが10歳と変わらないまま、ただ時だけ過ぎて外見は20歳。
年月に置いてけぼりにされた、少女の不安と葛藤の物語。
※小説家になろう、アルファポリスにも掲載してます
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!十年分の喜怒哀楽を読者のみんなにお裾分け
事故により意識を失った少女が、意識を取り戻すと女性になっていた。そんな冒頭から始まります。タイトルにもありますが眠っていた期間は十年。それだけの時間が経てば想像もつかない変化がありますね。それに彼女の場合は子どもから大人になる大事な時期を丸々置き忘れてきたわけです。読者として自分に置き換えてみましたが、周囲だけでなく自身の影響も図り知れませんでした。
一人称視点で書かれた本作ですが、特徴的だと思った点があります。終始、自身の内面と向き合っていることです。創作という面でみれば、周囲の状況を豊富に取り入れて作品に彩りを加えたい、もしくは読者の想像を補うために広く書きたいと思うことがあると思…続きを読む