第9話 紅茶+グラニュー糖
さてこの回からは、それぞれの砂糖と紅茶・コーヒーの組み合わせを列挙していく所になります。冗長にはなりますので、必要な所だけかいつまんでお読み頂けると便利かと。
まずは紅茶にグラニュー糖を入れた場合の味わいの変化です。
って事で、規定通りに紅茶を淹れ、カップ一杯につき2gのグラニュー糖を入れ、頂きます。
どうなったかの感想ですが、端的に言ってしまうと、「香りと色が付いたほんのり薄甘いお湯」を飲んでいるような感じでした。
まず紅茶が持っている渋みやコクといった味の所が、グラニュー糖の甘さでうまくマスキングされてしまい、まったく感じなくなってしまっておりました。
グラニュー糖自体は無色無臭なので、香りと色には変化が無いのは、当然のお話。
これがもっと渋みのあるアッサム、コクのあるルフナなどでしたら、グラニュー糖に負けずに紅茶本来の味わいも出しつつ、うまく共存できたのかも知れません。
しかし今回は、万民受けしやすいように渋みやコクが控え目な紅茶を使ってしまったばかりに、このような無惨な結果になってしまいました。
グラニュー糖で味が負けてしまうのですから、他の砂糖とも……。先が思いやられる一杯になってしまいました。
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