第14話 私に取っての 〇〇



パートナーって大事な存在ですよね。



新と昔、話したことがあって最近もしみじみと思っていました。





新「るー、リビング、フローリングワイパーしといて(・д・` )」



るー「うーん、いいけど新みたいに綺麗にかけきらん( ;´д`)ゞ」



私、普通の人よりかなりの不器用です。


ここでこうしたら良いと皆が自然と分かることが、実際分からなかったり、

まあ極端に言えば変な方向で道具を持っていたりなど


こうすれば簡単なのにという事が真剣に分からなかったりします。


そのことに気が付いたのは新に逢ってからでした。


新は私の分からない加減にも根気よく付き合ってくれました。



新「ええとね、うーん( ;´・ω・)、部屋の中を腸と見立てて、隅の方から宿便(埃)をかき集めるようにイメージするんだよ」



るー「新の便する時の妖精さんのイメージみたいな感じ?」


新「そうそう( *゚ェ゚) *_ _)」


新は朝、必ずコーヒーを飲み、仕事に行く前に便を出してしまわないと嫌な人で、


その時、自分の中に腸内の便をかき集めている妖精さんがいっぱいいるのをイメージすると自然に便が出るんだとか。




るー「なるほど~(*'д'*)」



その教えをイメージし、いつもより早く綺麗に部屋の掃除が出来たと満足気味の私です。





新は私にとっての恋人であり親友であり母親であり、そして時には先生だったりもします。



この話は似たようなことを新からも言われたことがあります。




ずっと一緒に居ると甘えてしまう事もあるけど、


ずっと一緒に居てくれる。


嬉しい時、辛い時、


辛い時も一緒だと辛くなかったり(*ノ∀`*


とても貴重な存在。




大事にしないとね……。

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