第6話 昔の話(たまには真面目な話でも( ..)φ)


新との出会いは、インターネットでした。


インターネットが無ければ出会う事が無いと言い切れるほど二人の実際の住んでいた場所の距離は遠かったです。


まあ新幹線を使えば3時間くらいで着きますがね

(*´Д`)

あっ実家は田舎だから、都会に出るまでや電車の待ち時間を含めると6時間ぐらいかかるかも。



当時、私は(うーん昔過ぎて忘れてしまっているかもしれません(;’∀’)おぼろげに思い出して書きます)インターネットで学園のなりきりチャットにはまっていました。

(腐女子な私、BL疑似体験みたいな感じです。新が嫌がったので新と暮らし始めてから止めましたが……(;´∀`))

現実の日常では仕事で、へまをし、凹んでいた所、久しぶりに見た女の子同士の出会い系サイトを見て、掲示板にとても惹かれる文章がありその文章に返信したのが始まりです。



当時の新はまだ自分がトランスだと自覚がなく、トランス(心と体の性別が違う、心と体の姓別に違和感がある)と言う名前も知らなかったそうです。

ただ男として女の子が好きという思いだったのでビアンではないと思っていたらしいです。

その後、ネットで色々調べて自分に一番当てはまるのがトランスジェンダーだと気付いたと言っていました。



新とのメール交換、新はパソコン、私はパソコンも使いましたが返信は携帯メール。


あの当時はインターネットが24時間使い放題ではなく、テレホーダイっていうサービスだったかな?に入っていてインターネットが夜、11時から朝8時までは定額料金と言うサービスを使っていました(懐かしい(´・ω・`))


日中メールを新と1日50通ぐらい(私が携帯で返信していたので短い文章だけど)してたと思います。





具体的に事が動き出したのは新の電話での何気ない一言でした。



新「会いに行ってみようかな(´-ε-`)ボソッ 」


るー「本当?嬉しい!お父さん!友達が会いに来るってオロ((ヾ(*'д';*)ノシ))オロ!」


と新との電話中、私、横にいた父に思わず嬉しくて言ってしまった∑(゚Д゚)



るー父「ほー、そりゃ大変。布団買いに行かな!Σ(・ω・ノ)ノ!」


と言いながらおもむろに掃除機をかけ始めた、るー父。



なんと天井に向かって掃除機をかけている!!マジッスヵ∑(゚ε゚oノ)ノ



新「……(状況を伝えられ、冗談にできなくなってしまった)」



という訳で初対面が決まりました。





続く(えっ?)




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