第26話 描写の練習、新の課題② 『冷蔵庫から卵を取り出して、目玉焼きを作るまで』
描写は本当に難しいですね
(*´ω`*)
中々成長するまでに時間がかかりそうです
ヽ(´o`;
新にまたまた課題をもらいましたので、懲りずに書いてみました
(*´∇`*)
お題『冷蔵庫から卵を取り出して、目玉焼きを作るまで』
ではいってみます
(*´∀`*)
************
眠たい目を擦りながら私は冷蔵庫の前に立っていた。
私の背丈ぐらいしかない冷蔵庫、もう、買ってから8年、だけどコイツは現役で活躍してくれている。
最近仕事が忙しく買い物が行けてないなと思いながらゆっくり冷蔵庫を開いた。
顔にヒンヤリとした冷気が当たる。
冷蔵庫の中の寂しい、ガラッと空き空きなこの感じ、眠たかった目を見開き、私は肩を落とし冷蔵庫を一度閉じた。
先程見た冷蔵庫の中身。
数種類の調味料とコーラのペットボトル、味噌、マーガリンなどが入っていた。
や、野菜、無かったな......。
嫌! 探せば何か見落としている物があるはず!
そう思いをはせ、もう一度、冷蔵庫を開くと、奥の方にひっそり佇む卵が一つだけあった!
私は、ゆっくりとその卵を取り出した。
いつのかな?
ふ、古いかな?
私は買い物に行ったのはいつだったか思いを巡らせた。
ちょっと思い出せないけど、小さなフライパンを取り出してコンロに乗せ、コンロのつまみを回した。
シンクの角にコツンと軽く、卵をぶつけてフライパンの上に割り入れる。
フライパンに落ちた時点で黄身が割れてしまった。
やはりこの卵、少し古いかもだな。
匂いは普通。
卵の殻も、傷んでいる様子もない。
私の胃袋が何でも良いから食わせろと要求している。
待て待て、卵の食中毒は怖いと聞く。
私はもう一度冷蔵庫を見つめ、中に入っている物を思い出しながら、このちょっと不格好な目玉焼きを食べるべきか、考えていた。
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新の指摘。
・キャラに統一感がない。
・同じ意味の言葉が何個も使われている。
・あと、やっぱり話が飛びすぎる。
冷蔵庫を閉めた時の音、重かった?
目玉焼き、もっと細かく描写が欲しい
新「卵を割る時の手に伝わる感触とか、目玉焼きを作る時、黄身や白身がフライパンにどんな風に着地するのかとか、湯気の様子とか、細かく、動きを想像したら良いと思うんだよ? 忘れないで欲しいのは自分はストーリーを求めているのではなくて、些細なものをいかに細かく描写できるかの訓練をしているんだからね、覚えておいてね」
る「難しい、でもそうか、なるほど。私は展開が早すぎるのか......。でも、勉強になった」
という事で今回も撃沈しました。
(o_ _)o
私の挑戦は続く。
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