第8話 彼について

彼、新はとても優しいです。


比較的温厚なのは私も同じなのですが、人に気を使い過ぎる所があって、本心ではとてもつらい思いをしていたりして、そんな新ですが、

私には結構、言いたいことを言います(えっ)



だけどそれも私だけには言いたいことが言えるんだなと嬉しかったり

(〃´∪`〃)ゞ



こんなに長く一緒に居ると、

もう、ノリも熟年夫婦な感じです(;’∀’)



お互い沈黙な空間も特には気になりません。

基本、それぞれの時間はお互い同じ部屋で自分のスマホを見ていることが多いです。


新は基本、スマホゲーム。


私は携帯小説を読んでいることが多いです。


だけど些細な事でも良くしゃべります。

世間の事をあまり知らない私に、新がスマホのニュースで世間の出来事を教えてくれます。


その出来事について二人で色々話したりします。

基本、おもしろニュースを伝えてくれます。

(;・∀・)


私がそれに笑いすぎて涙を流しながら聞いているのを見るのが面白いそうです。

(*´Д`)



喧嘩はそんなにしません。

私がちゃんとやれてなくて怒られたりはあっても謝って、そのうちいつもの二人に戻ります。



私が普通に「何食べる?」とか話しかけちゃうんですけど、

新もそれに対して「冷蔵庫に凍らせたご飯あるよ」とか答えてくれるんですよね。



新にたいして腹が立つことがそうそうありません。


まあ沸点が比較的、高い私なんですがね。


それに新は頭が良いです(勉強ができるという意味ではありません)

冷静に物事を見ていると言いますか……。




と言うよりも私がおバカすぎるのですがね(撃沈)



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