応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • とても面白かったです……!
    願いが繋がり、希望に満ちた終わりに胸がいっぱいになっております……。
    人から人へ繋がる物語、人物が変わる度に驚く仕掛けがあり、ドキドキわくわくしながら頁をめくる手が止まらないほどでした。
    個人的にはルリさんが好きです……。本当に強い女性なんだろうなぁ……と彼女の歩んだ道に思いを馳せてしまいます。
    素敵な物語を拝読することが出来て良かったです。
    本当にありがとうございました!

    作者からの返信

    白原さん、怒涛の勢いでの一気読み、ありがとうございます!
    面白かったとのお言葉が何より嬉しいです(*⁰▿⁰*)

    本作、メインの語り手が章ごとに入れ替わる上、時系列も舞台もあっちこっちする構成で、当時はかなり入り組んだ話を書いていたなぁと改めて思いました。笑
    元を辿ればジンという一人の男から動き出した物語が、バトンを繋ぐように希望の環が拡がっていくさま、わくわく読み進めていただけてすごく嬉しいです!

    ルリはものすごく強い人ですね。トワのいなかった3年間も、その後の年月も、ものすごいバイタリティで道を切り拓いていたはずです。

    こちらこそ、白原さんに楽しんでいただけて光栄です(*⁰▿⁰*)
    改めまして、ありがとうございました!!

  • こんなに素敵な作品に出会えた事、とてもハッピーです。
    本当にたくさんの方がコメントやレビューを書かれていて、もはや何を書いてもちっぽけになってしまいそうですが、何か書けたらなって思ってます。
    自分が透明人間にされて、ジブリのような世界に落とされて、今、リアルな体験をしてきたような気分でいます。
    心揺さぶられる美しい作品をどうもありがとうございました!

    作者からの返信

    風羽さん、長い物語をラストまで読了いただき、ありがとうございます!
    こちらこそ、風羽さんにこのお話を見つけていただけて、楽しんでいただけて本当に良かったです(*´◒`*)
    本作はだいぶふわっとしたSFですが、その中でもリアリティを感じていただけたのならとても光栄です。
    改めまして、ありがとうございました!!

  • 5ー9 神の子と天使の子への応援コメント

    ナギ〜♡
    そして、トワとミカ、サクの再会の場面…😭
    感動の嵐が怒涛のように次々と。
    私って泣き虫じゃないはずなのにトワさんが移っちゃったのかな〜

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ナギは立派に成長しましたね! みんなを導く人になりました。
    物語ももうクライマックス。感動していただけて嬉しいです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
    被災した彼らがどんな道を辿るか、見届けてください!

  • 『音もなく、陽が落ちていく。』
    この表現が好きです。
    どこか前の章で、音もなく月が昇ってましたね。素敵な表現♡

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    表現をお褒めいただけて嬉しいです!
    そもそも音のないものですが、天体の動きを実感するような時間経過や静けさが伝われば良いなぁと思います(=´∀`)

  • 3ー9 触れられぬ心への応援コメント

    ミカさんのサッパリとした態度が余計にジワっときます。強いな。

    いや〜。発想がスゴイですね。物語の展開が読者の想像の上上を行く感じで…
    続きを読みたいって思わせる区切りが最高です。

    作者からの返信

    第3章を読了いただき、ありがとうございます!
    ミカは飄々としたタイプの女性です。ちょっぴり奔放で、独りでも生きられる人けど、一旦誰かと時間を共にすると揺らいでしまいますね。

    お褒めいただけて嬉しいです!
    この辺りの時系列が混乱しやすいかなと思うんですが、第4章ではまたトワ視点で過去のお話を綴っていきます。はたして彼はどうなったんでしょうね……?

  • 「瑠璃色に染む星と花」これまた美しいタイトルな事! ルリ〜⭐︎

    トワにとっては苦しく大きな試練となってしまいましたが、何か希望が見えます。

    これからどうなるの?っていう所で全く違う主人公の話になって視点も変わり、また別の方向から惹きつけられる。とても上手ですごく練られているな〜と感心してしまいます。
    次のお話も、またそれらがこれからどう繋がっていくのかがとても楽しみです!

    作者からの返信

    第2章を読了いただき、ありがとうございます!
    この章では、本作での最重要アイテムであるルリヨモギギクが登場しましたね。

    トワは過酷な運命に巻き込まれてしまいましたね。絶望的な状況でも、ルリの託してくれた種を手に、希望を失わずに前へ進むことを決めました。
    彼の行く先についても、また後ほど出てきます!

    群像劇で視点が変わることに加え、時系列も前後したりするので、混乱なくお楽しみいただけるといいなと思います。
    既に読み進めていただいている第3章ではまた別の場所と主人公となりますが、だんだんと繋がりが見えてくるかも……?
    引き続きお楽しみください(*⁰▿⁰*)

  • 1ー12 二度目の旅立ちへの応援コメント

    初めまして。七夕企画のレビューを見てやってきました。

    この作品、大好きです!
    世界観、描写、ストーリーも涙涙です。
    「凪を待つ砂の海」
    なんて美しい、お話にピッタリのお題ですね。ナギ〜♡

    この先もとても楽しみです!

    作者からの返信

    風羽さん、初めまして!
    第1章を読了いただき、またご感想をお寄せいただき、ありがとうございます!

    大好きと言っていただけて、とても嬉しいです(*⁰▿⁰*)
    各章タイトルには、メインの人物の名前を織り込みました。
    ナギはまた後ほど再登場いたします。

    第2章は主人公と舞台を変えて、別方向から未来の物語を展開していきます。
    引き続きお楽しみいただけますと幸いです!

  • 砂漠の国に着く頃には、ナギファンクラブが出来てそう。😅

    作者からの返信

    メメさん、長い物語をラストまで読了くださり、ありがとうございます!
    ナギは立派に成長しましたね。独特の雰囲気や柔らかい人柄で、ものすごい支持を集めそうです笑
    彼は第1章の主人公だったので、彼の行く道を最後まで見届けていただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*) ありがとうございました!!

  • 泣けます、最高だ。
    モーゼがユダヤの民を連れた「出」エジプトとか、ヴァイキングたちが新天地を求めてとか。
    そうした雄大な景色が思い浮かびました。

    作者からの返信

    雨さん、長い物語を怒涛の勢いで読んでくださり、本当にありがとうございます!
    また素晴らしいレビューも感激です。゚(゚´ω`゚)゚。

    壮大なものに準えていただき嬉しいです!
    ここからまた新たに彼らの営みが続いて行きます。

    レビューでも挙げていただいた「魂の根ざす場所」というのが、本作のテーマの根幹かもしれません。
    登場人物それぞれが帰る場所を目指しているようなお話になりましたね。

    ちょっと入り組んだ構成になって苦労したんですが、いろんなものを盛り込んだ思い出深い作品です。
    深く読み取ってくださって報われる思いです。
    本当にありがとうございました!!

  • 鳥肌しかないです。出産から、火山の爆発と地震。
    そして、この展開。
    すごい物語ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    出産と噴火のシーンは、すごく気合い入れて書いた記憶があります。
    命の誕生に自然の変化、いろんな「めぐり」を描いてみました!

  • 3ー9 触れられぬ心への応援コメント

    第3章も素敵でした。

    そして、わあわああああああ
    「キスしようか」にはもってかれました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ミカはすごく書きやすいタイプの女性でした。
    「キスしようか」冗談のフリをしてしまう器用さ……(><)

  • 1ー12 二度目の旅立ちへの応援コメント

    未来少年コナン、ナウシカ、みたいな
    未来だけどゆっくり滅びゆく、
    でもそこで生きていく、
    繋がっていく、
    素敵な話しでした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    まさにナウシカみたいな世界観にしたいなと思って書いた話でした。
    人と人との繋がりが人を生かす。そこに希望が生まれるんじゃないかなと。
    素敵と言っていただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*)

  • 1ー1 瓦礫の街の少年への応援コメント

    公式の七夕企画から来ました。
    とても引き込まれるお話で、続きが楽しみです。しっかり読ませていただきます。

    作者からの返信

    メメさん、初めまして。コメントありがとうございます!
    興味を持っていただけて嬉しいです。
    少しでもお楽しみいただければ幸いです(*´꒳`*)

  • 乾いた笑いが彼の孤独をまざまざと見せつけている場面ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    トワ、全てを失ってしまいましたね……彼に生きる道はあるのでしょうか。

  • 第二章のはじまりも、すごくいいですね。
    読み進めていきますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    1章とはガラッと雰囲気が変わるのですが、この章の彼もまた重要人物です。
    すごく余談ですが、主人公ごとの一人称視点、この彼が一番書きやすかったです。

  • 1ー12 二度目の旅立ちへの応援コメント

    誤解していた父のことを知った前話、涙が溢れそうでした。

    そして、戻ってきた父を埋葬するところなど、余韻ののこる第一章最終話。
    さすがの描写で面白かったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    たくさん読み進めていただいて嬉しいです(*⁰▿⁰*)
    章ごとに主人公が交代していく本作ですが、軸となるとはやはりナギの物語です。
    父の遺志を受け取った彼は、これからどのような道を辿るのでしょうね。
    ナギはまた再登場しますので、追っていただけると嬉しいです!

  • 1ー3 太陽と月の双子への応援コメント

    イザナミ、イザナギの命とか、半陰陽とか。もう好きなパワーワードがいっぱい。

    この作品、読まなくては。知らなかったです。
    今日はもう遅いので、ゆっくり時間のある時に読みにきますね。楽しみです。

    作者からの返信

    雨さん、さっそくお越しくださり、ありがとうございます!
    ナウシカみたいな世界観で、日本だった場所を舞台にしています。日本神話っぽいワードもあちこち出てきます。
    少しでもお楽しみにいただけますと幸いです(*⁰▿⁰*)


  • 編集済

    完結おめでとうございます。

    荒廃した地球の過酷な環境から、復興を目指す感動のドラマでした。
    月からしてみれば地球は見捨てた惑星。そこに住む多くの人たちは一握りの希望を捨てなかった。ジンからトワへ。そしてトワからサクやナギへと、希望のバトンが伝わりましたね。諦めない強い意思。辛く切ない場面もあり、感動しました。とても、面白かったです。いや~本当に凄いなぁ。
    素敵な作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    甲斐さん、長い物語を最後まで読了いただき、ありがとうございます!

    何度も絶望に襲われた人々でしたが、それでもわずかな希望を求めて動き続けた人々によって、少しずつ大きな展望へと膨らんでいく話になりました。
    運命の輪がぐるっと繋がりましたが、神さまじゃなくて普通の人々の意思の力によるものですね。

    素晴らしいレビューも、感激しました。何度も読み返してしまう……
    コメントでもたくさん褒めていただけて、本当に励みになります(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
    改めまして、ありがとうございました!!

  • 5ー9 神の子と天使の子への応援コメント

    再会出来てよかった~(ノД`)・゜・。
    ミカも究極の医療メカ。ナノマシンで早く良くなればいいですね。
    いよいよ佳境。見逃さないようにしなければ……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    本当に、ものすごく波瀾万丈だったトワのこれまでですが、これまでの全てが報われたと思います。
    ルリが託してくれたナノマシンで、ミカはきっと回復するはず。
    長かった物語もあと少し。ラストまで見届けていただければ幸いです!

  • 5ー7 史上最後の追放者への応援コメント

    月に戻って、はや十四年経ちましたか?
    ルリから渡された物が気になりますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    あっという間のようでいて、トワにとっては長い長い14年だったことでしょう。
    時を経て盟友のようになった二人。ルリから何を受け取ったんでしょうね?

  • 5ー5 奇跡を呼び起こせへの応援コメント

    あ~よかった。まさに、危機一髪でしたね。
    荒廃した地球では、地殻変動や何が起こっても不思議はないです。
    お母さんの手を握る人は? 遂に待ち人きたる?ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    下手すると全滅という危機でしたが、あの頃から自分の役割を受け入れて成長したナギがみんなを導きました。
    さて、命からがら逃げてきたところで、サクの家にいたこの人は……?

  • 5ー1 引き継ぐべき意志への応援コメント

    追放者のポットを捜しに行って、無事に乗組員に会えたらいいですね。
    トワの意思というバトンはサクに伝わったようですね。良かった。
    (≧◇≦)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    せめて今落ちてきた追放者に会えたら、何か分かるかもしれませんもんね。
    トワの意思は、ミカを経由してサクに伝わりました。次世代の二人は、地球の運命を変えられるでしょうか?

  • えっ——! な、なんと予想外の展開が……。これで、もう再びミカとサクに会えないんじゃ、?……。
    月に帰ってルリと再会しても、想像すると複雑ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    せっかく得た安寧でしたが……長くは続きませんでしたね。
    トワは必ず戻ると言っていますが、はたして可能なのでしょうか?
    仰る通り、ルリとのこともあります。
    人生ハードモードすぎるトワの明日はどっちだ?!

  • ミカがルリヨモギギクを火事にから守ろうとした心意気には胸にジーンと来ますね。なにせ月から持ち帰った希望ですから……。
    火山の噴火による噴石は、とても危ないですね。助かれば……
    (T_T)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ルリヨモギギクは、ミカにとっても大きな意味を持つ植物でした。トワと自分を結び付けてくれたものでもあります。
    噴火などは、人間の力ではどうにもならない脅威ですね。トワの運命や如何に……?


  • 編集済

    嫌な、予感しか湧かない……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    さて、ここからいったい何が……?

  • おめでとうございます。ここでサクが授かったんですね。最後の一行が……。
    それにしても、シノっていう女。サクの章にも確か、意地悪いってましたね。
    どこにもいるんですね、こんな人。実際周りにもいますから、困ったもんだ!です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    紆余曲折あったこの二人ですが、やっと結ばれました(*´-`)
    シノさん、こういう閉鎖社会では力を持ちがちですよね。みんな内心面倒だと思っていたとしても、逆らえない空気ができていたりして。

  • 「おかえり」と言うミカの一言に、心配して待ちわびていたんだヨ。昨夜の件は仕方なしに許してやるよ。等の感情がギュウギュウに詰まった一言だと感じました。ホッとするのと同時に胸がいっぱいになりました。
    (>_<)描写が上手いなぁ~

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    トワが戻ってきたこと、態度に出ている以上に嬉しかったはずです。
    惚れた弱みもあるんでしょうけど、しっかり正面から向き合って、ちゃんと「おかえり」を言うことができました。
    描写も褒めていただき、とても嬉しいです(●´ω`●)

  • 繋がりましたね。この話を読んで、1章の7を再読しました。気になっていたんですよヤコ。トワが地球に落とされてから、いつ出会うのかと…。希望のバトンという種が、やっとトワからサクヘ。そしてナギへと…。安堵しました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    わざわざ1ー7を読み返してくださったんですね!
    ヤコを覚えていてくださったことも嬉しいです。
    この時の種がナギの手に渡ったことで、次世代同士の邂逅が実現しました。

  • 3ー9 触れられぬ心への応援コメント

    ここまでの流れがとても上手いですね。描写も構成も…。はぁ~と溜息がでそうです。絡み合う三人の今後について、目を凝らして見過ごさないようにしないと……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    この作品は構成を複雑にしすぎて途中で挫折しそうだったんですが、ちゃんと形にできて良かったなと思います。
    語り手ごとの一人称視点で進めてきていますが、ミカ視点が一番書きやすかったです(●´ω`●)
    さて、トワはどうなったのか。引き続きお楽しみください!

  • 3ー6 その旅の目的への応援コメント

    えぇ————!Σ(゚Д゚)サクの家の来訪者は、トワかと思ってました。まさかナギとは思ってもみませんでした。時間が飛んでいたんですね。
    ルリヨモギギクは月からじゃなく、すでにこの地に根付いていたとは?……
    サクの母親の知る人は、一体?……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    実は最初に思い付いたのが、ナギとサクとの出会いのシーンだったんです。それがちょうどど真ん中に来るような構成になりましたね。
    驚いていただけて嬉しいです!

    既に根付いているルリヨモギギク。
    その経緯は、サクの母が知っていそうですね。

  • これは、辛い、辛すぎる。言葉にならない……
    (ノД`)・゜・。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    この別れは厳しいですね……運命を受け入れるしかないという……

  • 最後の一行が怖い予感しかないですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ここが頂点でした。後は急降下するだけですね。

  • 重犯罪者を地球に返す。その機会に紛れて我が星へ帰還する。望郷の想いが募るけど、すでに1章で生きて会えなかったのが分かっているだけに、残念ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ジンは地球へ帰るために、犯罪者用のポッドを使うようですが……
    仰る通り、彼が故郷の土を踏むことはかなわないんですよね。。

  • ナギのいる荒廃した地球と場所が違うのか?この回の主人公の周りには緑と植物があるのは?独立したお話がやがて絡み合う物語。楽しみです!
    (*^^*)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    おぉっ、鋭い! ナギのいた場所とは、環境が全然違うみたいですね。
    第2章の主人公は、どうやらジンと面識があるようです。どんな展開になるか、お楽しみに!

  • 1ー12 二度目の旅立ちへの応援コメント

    父親の誤解が解けて安堵はするものの、泣いていて父親の意向が分からなかったナギ。少し残念でしたね。💦
    作中に出てくるコウの鈴の音が「リン・リン」でなく「しゃん・しゃん」となっていて、擬音の表現がとても上手くて時代背景にしっくりと馴染みますね。

    第一章、荒廃した世界で新しい命の誕生。数に限りのあるヒルコ症の薬の入手。親から子へバトンが上手く伝わり、良い終わり方でした。次も期待ですね。
    (*^^*)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ずっとわだかまりになっていた父親への疑念も、やっと解けました。
    時を経て、父親の意志を受け取ることができましたね。
    鈴の音、そう言っていただけて嬉しいです(●´ω`●)

    ナギのお話はひとまずこれで終わりですが、後々再登場します。
    第2章は主人公と舞台を変えて、別の角度から未来の姿を描いていきますので、ぜひお楽しみに!


  • 編集済

    1ー9 片割れのお守りへの応援コメント

    巡行先で聞く父親像と、自分の知る父親像のギャップの違いに戸惑うのは当たり前ですね。どうして、自分達を置いて行ったのか、その理由は必ず有るはず……。
    伝えられなかった想いは決して届かない。残された人には悔しいでしょうね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ナギにとって父親は、本当に幼かったころに焼き付いた一場面が全てなんですよね。
    なぜ父親は行ってしまったのか。その想い、いずれ知ることはできるでしょうか?
    コウは何か知っていそうですが……?

  • 1ー3 太陽と月の双子への応援コメント

    イザナミ。イザナギ。ヒルコ。とくれば、日本神話ですね。SFに日本神話をなぞらえるあたり、興味深いですね。
    >^_^<

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    仰る通り、ちょっと日本神話の要素を入れてみました。
    すっかり変わり果ててしまった遠未来の日本で、彼らはどう生きていくんでしょうね。

  • 1ー1 瓦礫の街の少年への応援コメント

    こんにちは、いつもお世話になっています。こちらにお邪魔します。
    シャトル発射台が「希望の塔」で、キーワードなんですね。SF楽しみに拝読させていただきます。

    作者からの返信

    甲斐さん、こちらの作品にもお越しくださり、ありがとうございます!
    「希望の塔」はこの章の重要ワードですね。
    少し入り組んだ構成の作品ですが、お楽しみいただけると幸いです!

  • 終わってしまいました。
    最後の「僕の名前はナギ。…ジンの息子だ」
    もう最高で素敵な終わり方です。

    ジンから物語も、命も繋がって……。
    胸が熱くなりました。(*´∇`*)

    悲しい思いもたくさんしたけど、これから未来が、希望がありますね。

    SFでスケールが大きくて、時間の流れもあって……すずめさまのプロットや頭の中ってどうなってるんでしょう。すごいなぁって思います。

    めぐりの星のそして迷い子たち、本当にそうです。
    素敵な作品に出会えた事、感謝しております。
    ありがとうございました😊

    作者からの返信

    ハナスさん、長い物語を最後まで読了くださり、ありがとうございます!

    最初は父親を否定していたナギが、いろいろあった末に自ら父親と同じ道を選んだ、そんなラストになりました。
    ジンから始まった巡り合いの物語は、これからも紡がれていきます。

    実は私プロット作れないんです。思うままに初稿を書き進んで、何回も改稿して話を組み替えたり付け足したりしていくスタイルでやっています。
    そのため一作仕上げるのにも時間がかかるのですが、こうして最後まで楽しんでいただけると、本当に報われた思いがします。

    こちらこそ、本当にありがとうございました!!

  • シノおばさんがいい人になっていて、( ; ; )
    お父さん……のところで( ; ; )

    感動します🥺

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    シノおばさん、サクのあまりの善の気に、ついにデレました!
    トワはいろいろ報われましたね(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

  • 5ー8 十四年越しの約束への応援コメント

    再会出来て良かった( ; ; )です。

    スケールの大きなお話なのに、
    ちょくちょく泣かされるヒューマンドラマです。
    ミカもトワも幸せにしてあげて下さい!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    長い時間がかかってしまいましたが、再び巡り会うことができました(*´◒`*)
    ここまで来たら、幸せになってほしいですよね……!

  • 5ー5 奇跡を呼び起こせへの応援コメント

    わぁ、ナギがかっこいいです、
    ふぅ、緊迫感がありました。
    お母さんの手を握っている人は!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    第1章では嫌で仕方なかった「神の化身」という役目を、己の意志で自らのものにしました!

    はい、ここで登場です!

  • やはりそういう事でしたか( ; ; )
    けどトワは絶望は感じてないんです!
    希望がある男は強いんです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    まさかのお迎えが来てしまいました。
    トワは地球へ戻ってくるつもりでいますが、果たして家族の再会なるでしょうか?!

  • あーよかった😮‍💨ほっとしましたが、またまた唐突にですか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    一難去ってまた一難、全然安心できないトワ氏です……笑

  • えー、やめてください。勘弁してください。
    トワが、トワが。
    タイトルからして、不穏でしたが。
    意識だけですよね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    どこまでも人生ハードモードの男ですね。せっかく幸せを手にしたのに。
    はたしてトワの運命は?!

  • 絶望して追い詰められていたゆえの行動でしょうか。
    女性からしたらたまったものではありませんね。
    けど、ミカは毅然とした態度でカッコいいです。
    この状況では二人とも救われないですもの。

    すずめさんの書く女性って、女性らしさと同時に、男に媚びない強さがあって好きです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    トワ、遅れてきた思春期です。やっちまいました。
    ミカにしてみたら、いくら好きな相手でも、これを許したら駄目ですよね。

    好きと言っていただけて嬉しいです(*´-`)
    男女間でも対等であるべき、というのが根底にある気がします。

  • 3ー5 賓が来たりてへの応援コメント

    ナギですか! 興奮。
    しかも立派になられて嬉しゅうございます。(誰目線なのかしら)


    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    興奮していただけて嬉しいです(´∀`*)
    あの時の彼が、こんなに大きくなりました!

  • 3ー3 死へ向かう村への応援コメント

    シノおばさん、憎たらしいですね。
    もうサクが健気です。
    カグさま、優しいのはパパだからでしょうか? それとも。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    典型的な意地悪おばさんです。
    自分のことだけならまだしも、母親のことまで言ってくるのは腹が立ちますね。
    カグさまはいったいどういうつもりなんでしょうね?

  • 第二章も読み応えがありました。
    ルリの思いや希望が未来に繋がるといいですね。
    サブタイトルが素敵すぎます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ルリが託してくれたルリヨモギギクの種は、その後うまく地球で芽吹くのでしょうか?
    第3章では、また視点が変わります。引き続きお楽しみいただければ幸いです(*´-`)

  • こちらは父親ジンさんのお話なんですね。
    奥さんと子どもたちの事を愛していたことが知れて、
    嬉しいけど、切ないです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ジンと出会った月の青年トワ視点の章です。
    トワから見ても、ジンの家族への想いが分かりますね。
    この出会いが何をもたらすでしょうか?

  • 1ー11 父の遺したものへの応援コメント

    やっぱりお父さんは家族を裏切ったわけじゃなかったんですね。
    そうだろうと分かってましたが、お父さんの想いを知ったらうるってきました。
    ナギ、前に進めますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ずっと勘違いしたままでしたが、やっと父親の真意を知ることができました。
    こうして受け継いだ遺志が、新たな風を吹き込みます!

    第2章は、ちょっと舞台が変わります。
    引き続きお楽しみいただければ嬉しいです(*´-`)

  • 1ー7 山羊飼いの少女への応援コメント

    冷静に考えたら、ナギくんが「乳」に反応するのも
    乳搾りに緊張するのもそっか! って思いました。

    すずめさん、男の子の心理読めてすごいです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    まさに思春期そのものですね。
    ナギだけがヤコを意識してます……笑

  • ホント全編を通して面白かったです。
    ストーリーの展開がまた特に素晴らしかったです。
    ラストの結びがまた秀逸ですね。本をパタリと閉じた時の満足感がありました!

    作者からの返信

    関川さん、長い物語を最後まで読了くださり、また素晴らしいレビューをいただき、ありがとうございます! 嬉しすぎて何回も読み返しています(*´Д`*)

    今思うとちょっと構成を複雑にしすぎた感もありますが、展開に驚いていただけて良かったです。
    ラストの結びは、かなり早い段階で決めていたと思います。ナギなりにいろいろあって、父と同じ道を選んだという。

    毎回いただくコメントで、本当に楽しんでくださっていることが伝わってきました。新作執筆の励みにもなりました。
    改めまして、本当にありがとうございました!!

  • 感動的なラスト、最後の言葉の数々に溢れる強い意志、読後感が実に素晴らしかったです! いよいよ終わりなのが寂しいですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    紆余曲折あり、みんながそれぞれ前を向いて一歩を踏み出せました。
    残すはエピローグのみ。最後の最後までお楽しみいただけますように(๑˃̵ᴗ˂̵)

  • 5ー9 神の子と天使の子への応援コメント

    この続きは気になりますね!
    なんだろう、思いつかないぜ!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    苦労人すぎるトワがようやく報われました。
    ナギも、かつてを考えると成長しましたよね。それがよく分かる提案をしたかと思います。

  • 5ー7 史上最後の追放者への応援コメント

    実にいいですね。
    ホントに面白い。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    うわーめちゃくちゃ嬉しいです(*´◒`*)

  • 5ー5 奇跡を呼び起こせへの応援コメント

    ここで登場か!
    すごい展開です!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    激動の男、ここで満を持しての登場であります!

  • 5ー4 繰り返す運命の日への応援コメント

    ドキドキしますね。
    すごい緊迫感です!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    下手すると全滅という危機です……!

  • トワの旅と運命に翻弄されたような章でした。未来の世界の過酷さも印象的でした!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    トワの運命をハードモードにしすぎた感あります……笑
    さて、トワは帰還できるのでしょうか?

  • 3年か!忘れてた!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    地味にあった設定が、まだ生きてました!

  • 感動的なシーンでした。
    尊いですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    自分たち以外誰もいないって相当怖いと思いますが、昔の人は自宅で出産してたわけですもんね。
    命の誕生は何より尊いです。

  • 二人だけの世界、孤独を抱えた者同士の結びついた完璧な世界、なんか胸に迫ってきますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    トワはルリとのことがあったので、どうミカと距離を縮めるのか、だいぶ悩んだ記憶があります。読者視点で見て、ちゃんと納得感があれば良いなぁと思います。

  • いろいろと繋がってきました!
    終末世界の描写、その中を旅していく様子が素晴らしかったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    試練のありすぎる男・トワ……笑
    この辺りはずっと米津玄師さんの『砂の惑星』を聴いてイメージを煽っていました。

  • 3ー9 触れられぬ心への応援コメント

    この章も最高に面白かったです!
    構成がこってて、意外な展開続き、読書の楽しみたっぷりです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    この第3章でメインの人物が出揃い、物語も折り返しですね。
    地球と、そこに住む彼らの運命、引き続き見守ってください!

  • 3ー8 花ざかりに毒への応援コメント

    今回のタイトルが秀逸ですね。
    エピソードをいろいろと暗示してますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    この辺のエピソードは自分でも気に入っています。
    実はミカ視点が一番書きやすかったんです。母娘でも、サクはめちゃくちゃ書きづらかった……笑

  • 3ー7 運命の出会いへの応援コメント

    トワでしたね。
    時間軸を巧妙にずらしてあるのがポイントですね。なんか一つの歴史を辿るようです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    時間軸のズレは割と私の常套手段ですね笑
    ナギの年齢を基準にすると時系列が分かりやすいかもしれません。

  • 3ー5 賓が来たりてへの応援コメント

    ナギとの邂逅でしたか!
    なんか燃えますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    実はこのシーンを真っ先に思い付いたのです。話のど真ん中に据えました!

  • 圧倒的に面白かったです。
    SFの設定が物語にうまく絡んでいるのがすごいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    めちゃくちゃ嬉しいです!!
    トワの物語は一旦ここで一区切り、この後どう絡んでくるでしょうか?
    第3章以降もお楽しみいただけますように(●´ω`●)

  • 情感がいっぱい詰まってて泣けました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    トワにとってはルリのことが一番でした……

  • まさに転落劇となってしまいましたね。
    ここからどう立て直すのか、見ものですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    奈落の底に突き落とされました。
    この悲劇から立て直すのは……かなり大変でしょうね……

  • 大変なことになってきましたね。
    良いことをしているはずなのに、というのも世の常ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ここからトワの転落人生が始まります……

  • コメント残せてませんが、めちゃ面白いです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ひゃー嬉しいです! 主人公の入れ替わる一人称視点、その人らしさが出ていたらいいなと思います。

  • ジンさんのエピソードは予想外でした。
    陽澄さんの作品は構成が凝っててすごく好みです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    第2章では、ジンが月で何をしていたのか……というところから、2人目の主人公トワの話を綴っていきます。
    本作は特に構成で苦労したので、そう言っていただけて嬉しいです!

  • 1ー12 二度目の旅立ちへの応援コメント

    ナギ君泣き虫で聞こえてなかった(笑)
    これからを予感させるいい章でした!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    当時は全く平静じゃなかったんですね笑
    ナギの物語は一旦ここで終わりますが、また後々登場します!

  • 1ー11 父の遺したものへの応援コメント

    感動的なエピソードでした。
    何も言わなかった父親の覚悟が胸に迫りますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    たぶん、少しでも立ち止まったり振り返ったりしたら、進めなくなってしまいそうだったんだと思います。
    その想いは、時を経てナギに通じました。

  • 1ー8 迷いの種を抱くへの応援コメント

    種とボクの対比が見事でした!
    この世界のコト、秘密、ゆっくりと染み込んできます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ナギが自分を重ねたこの『種』、実は後々キーアイテムになってきます!

  • 1ー3 太陽と月の双子への応援コメント

    不思議な設定ですが、するりと頭に入ってきます。ちょっと楽園の子供たちを思い出しますね。この作品も面白そうです!

    作者からの返信

    こちらの作品にもお越しいただき、ありがとうございます!
    確かに、村の様子など楽園に似ているところもあるかもしれませんね。
    本作はナウシカみたいな雰囲気を目指しました。
    お楽しみいただければ幸いです(●´ω`●)

  • なんて素敵な終わりかた……!!
    どの登場人物をとっても、心がじわりと温かくなりました(*´ー`*)
    これからも彼らの運命は巡り、やがて月まで繋がるのだと思うと、嬉しくなりますね。
    本当に楽しく読ませていただきました。

    作者からの返信

    ナナシマイさん、長い物語を最後まで読了いただき、ありがとうございます!
    また、素晴らしいレビューも感激しました(●´ω`●)

    まだまだナギたちの旅は続いていきます。
    その先々で困難に遭うこともあるかもしれませんが、きっと彼らなら明るい未来を切り拓いていけることでしょう。

    楽しんでいただけてよかったです!
    本当にありがとうございました!!

  • わぁ、、、他の人のものであれ、こうして追放者ポッドのひとつの結末を知ってしまうと、絶望的だという現実を認識してしまいますよね(ノдヽ)
    トワさんが心のなかでジンさんに語りかけるところは胸が苦しくなりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    自分も極限状態な上でこんなものを目にしたら、絶望のズンドコに突き落とされますよね……
    トワにとってはジンが僅かな希望だったのに(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

  • トワさんのこの、過去を振り返って、気づいていれば、、という苦悩が(ノдヽ)もしそちらを選んでいたとしても、別の困難が待ち構えていたようですし、とても切ないですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    結局どうあっても上手く行かなかったのではないかと思い当たると、人生が丸ごと無意味のように感じてしまいますよね。
    トワの運命はどこへ向かうのでしょうか……?

  • 1ー11 父の遺したものへの応援コメント

    コウとの旅で、次第にジンへの気持ちがわからなくなっていくナギ。そこからの真実に涙しました。
    時折ナミの言葉を思い出すシーンも、二人の繋がりを感じられて素敵です。

    罪人が月から地球に落とされる、という表現がとても好きでした。

    また続きを楽しませてもらいます!

    作者からの返信

    ナナシマイさん、第1章を読了いただき、ありがとうございます!
    ナギの成長やナミとの絆を感じていただけたのであれば、とても嬉しいです(*´꒳`*)

    >罪人が月から地球に落とされる
    第2章では舞台と主人公を変え、この辺りのことを掘り下げていきます。

    引き続きお楽しみいただければ幸いです!

  • こんにちは。
    素晴らしい物語でした!
    巡り巡る、命の営みの環。運命の輪を廻し続ける。円環のように、始まりの場に戻って、つながって、また新しい一周がはじまる感覚があったので、この言葉がぴったりはまりました。
    物語の構成が巧みで、どんどん引き込まれてしまいました。文章も心地よく、すっと入り込めました。
    ジンさんからはじまった物語。トワさんからミカさんへ、サクへとつながったルリヨモギギクと、ナギに引き継がれた思いと、月のルリさんともつながって。人々だけでなく、世界が一歩ずつ再生していくような希望を感じました。
    これからナギとサクと、ナミたちとで新しい物語がはじまるんでしょうね。彼らに明るい未来が待っていると信じています。素晴らしい物語を、ありがとうございました!

    作者からの返信

    久里さん、長い物語をラストまでお読みくださり、ありがとうございます!

    言葉のイメージを上手く捉えてくださって嬉しいです(●´ω`●)
    それぞれが迷い子でしたが、誰かの意志が別の誰かに引き継がれることで未来が開けていく物語になっていればいいなぁと思います。

    構成や文章もお褒めいただき、光栄です!
    主人公ごとに視点の変わる一人称が、それぞれのキャラを掴むまでかなり大変でした笑

    いつもご丁寧な感想をいただき、とても嬉しかったです。
    こちらこそ、本当にありがとうございました!!

  • こんにちは。
    ふりむけば、噴煙の下の故郷。つぎつぎ蘇る記憶。しゃん、しゃん、と鈴の音。雄大な光景とせつない思いが交錯する表現がいいですね。
    あたらしい世界へ。でもまた戻ってくる。サクの決意が清々しい回でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    住み慣れた場所で暮らせなくなってしまうのは、辛いことだろうなと思います。
    でも大地は繋がっているので、きっとまた戻って来られるはず。
    鈴の音に励まされつつ、前へ進みます。

  • 5ー9 神の子と天使の子への応援コメント

    こんにちは。
    ミカさんとトワさん、再会できてよかったですね。それに、ミカさんの生命も助かりそう。ルリさんの胸中を思うと複雑ですが、彼女は彼女で強く生きていて、ほっとしました。
    役者がそろって、大噴火のさなかでも未来に希望が持てそうです。どんな決着が待っているのか、楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    激動の人生を辿ってきたトワでしたが、やっと家族の元に帰り着き、ミカを救うことができました。
    ルリは、強い人ですね。というより、弱さを見せない人なのかも。
    地球と月、これから運命を変えていけるでしょうか。

    この後は、未来へ向けたそれぞれの決意を描いていきます。

  • 5ー5 奇跡を呼び起こせへの応援コメント

    こんにちは。
    大噴火の猛威に人々がうろたえるなかに朗々と響く「神の言葉」を伝える声。翼を広げた鳥のような姿。映像と音があざやかに浮かんできました。
    本当に危機一髪でしたね。
    火砕流をのがれて家に辿り着いたところで、ベッドの傍らにいた男性は、、あのひとでしょうか?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    一番の佳境シーンでした。情景を思い描いていただけて嬉しいです!
    危ないところでしたが、どうにか難を逃れました。

    家にいた男性は……
    なぜここにいるのかということを、次回からお送りします!

  • こんにちは。
    こんな形での別れでしたか! となるとまた再会の希望も。。。一方で、ルリさんとの関係はどうなるのか、、いろいろ先を想像してしまいますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    そうなのです。まだ家族と再会できる可能性も残されているんです。
    そしてルリとは……どうなるでしょうか?

  • こんにちは。
    せっかくサクちゃんを授かって、幸せをつかんだと思ったところで。。でもひとときでも家族を得られたのは救いだったのかもしれませんね。愛する家族を守って死ぬのは、実は幸せな一生の閉じ方なのかも、とも思いました。
    それにしても、大自然の災厄の猛威がおそろしいですね。おそろしい光景の合間に走馬灯のように揺れるルリヨモギギクと、大切な家族。うつくしい情景でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    なかなか安寧を得られないトワ。やっと幸せになれたところだったんですが……
    確かに、家族を守ることは紛うことなき本懐ですもんね。
    情景を褒めていただけて嬉しいです!

  • こんにちは。
    ミカさんの、甘くないけどしっかり向き合ってくれる姿勢がいいですね。打ちひしがれたトワさんも、これで喝が入って生き返ったような気がします。

    やっぱりサクの父親は…?と早くも想像してしまいますが、一本道に進むのではなく、トワさんが決然と砂漠の国へと向かって挫折して、弱って気の迷いがあって、、となるあたり、物語づくりがうまいなあ、と感嘆します。
    ……と書いておいて父親が違っていたら恥ずかしいですが、、それも含めて楽しみに続きを読ませていただきますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ミカ自身も決して強い人ではないんですが、これまでの生き方で譲れないものがありました。
    こうして発破をかけたのは、トワもそうだと感じていたからこそですね。

    トワは本当に人生ハードモードで、酷い目に遭わせて申し訳なく思えてきます……笑
    ストーリーをお褒めいただいて、めちゃくちゃ嬉しいです(*´-`)
    さて、結局サクの父親は誰なのでしょうね?

  • 3ー8 花ざかりに毒への応援コメント

    こんにちは。
    ジンさんがトワさんの運命をまわし、トワさんはミカさんの運命をまわす。そうやってつながった物語がどこへ向かうのか、ますます楽しみです。
    「身体じゅうに甘い毒が回ったみたいに」、、ミカさんの状態をぴったり言い表していて、いいですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    まるで歯車のように、それぞれの運命が噛み合って回っていきます。
    挙げてくださった表現、自分でも気に入っているところなので、嬉しいです(*´-`)

  • 3ー4 非日常の兆しへの応援コメント

    こんにちは。
    火山灰は肺を傷めるんですよね。お母さんもそれで体を壊しているのでしょうか。せっかくルリヨモギギクでヒルコ症から守られているのに。。
    同じく火山灰にやられているらしい、謎の男の正体は? なぜここにルリヨモギギクが?? 続きが楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    降り続ける火山灰が、母親の体を蝕んでいます。
    どういうわけかルリヨモギギクは根付いているんですが、蚊よりも灰が厄介です。
    さて、この訪問者は何者なのでしょうね?

  • こんにちは。
    これが永遠の別れになるかも、と覚悟しながらトワさんを見送るルリさんはどんな気持ちだったんだろうと思うと切なくなります。
    そんなルリさんを残して地上へ落とされるトワさんも。ジンさんと再会して、ルリヨモギギクを地球で栽培成功させることだけが支えなんでしょうね。
    ジンさんと出逢って動きだした物語が、第3章以降でどう展開するのか、楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    辛い別れのシーンでした。
    決死の覚悟でルリが託してくれた種をジンに届けるということだけで、心を保っています。
    ですが、この時点で既にジンは……はてさて、トワはどうなってしまうでしょう?

    第3章はまた別の主人公にバトンタッチします。
    ルリヨモギギクの種は希望を繋ぐのか、引き続きお楽しみいただければ嬉しいです(*´-`)

  • こんにちは。
    ルリさんと婚約までして順調だったのに、突然の逮捕、勾留。しかもどうやら何か裏の事情があるような。。
    なにより、5年も待ってようやくプロポーズされたルリさんがかわいそうです。。(トワさん、待たせすぎ!って思ってしまいました(^^;)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    確かにちょっぴり違反をしていたトワですが、それ以上の嫌疑をかけられているようですね。
    自分のやりたいことに夢中すぎた……ルリは結構やきもきしていたと思いますが、それがこんな結果に……(つД`)ノ

  • こんにちは。
    月ではそんなことがあったんですね。ジンさんの旅もここまでは順調……第一章で結末を知っているのに、うまく家族の元に帰ってくれーと応援したくなります。
    トワさん、いいひとですけど、女心には鈍感みたいですね。研究者らしい(^^)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ジンがトワと出会えたことは幸運でした。無事に帰れたら良かったんですが……
    この出会いは、トワの人生も変えていきます。
    そう、ルリは結構分かりやすいアピールしてるんですけどね笑


  • 編集済

    おおおおおもおもおもしろかったです!!!(崩壊)
    何度も泣きながら読み進め、黒いTシャツに白い染みができました……

    読んでいくうちに「そういえば、瑠璃色の地球って歌があったなぁ」と思い出し、勝手にテーマ曲みたいに感じてました。
    みんな色々あったけど、本・当・に !!! 色々あったけど、手を取り合って明るい未来へ向かって進むんですね。よかった……ジンさんもきっと喜んでくれますよね。


    僕の名前はナギ。『砂漠の国』のキャラバン、ジンの息子だ。

    この一文で締めるとか……反則級の素晴らしさ。顔を上げて力強く前へ進もうという気概が、爽やかに表されている気がします。

    素敵な物語を、ありがとうございました!

    作者からの返信

    霧野さん、怒涛の勢いで読了いただき、ありがとうございます!
    しかもたくさん泣いていただいたとは、感謝の極みです……!
    主人公の入れ替わる群像劇、みんなそれぞれ本当にいろいろありましたね……しかし全員が希望を持って前へ進む大団円となりました!

    最後の一文は、割と最初の段階で決めていました。
    全てはジンから始まった運命の奔流でした。
    それを引き継いだ彼らは、これからもこの世界を生きていきます。

    こちらこそ、長い話を読了いただき、ありがとうございました!!

  • 5ー4 繰り返す運命の日への応援コメント

    「押さない、駆けない、しゃべらない!」
    子供の頃、避難訓練で教わった言葉を心の中で叫んでしまいました。いや、そんな場合じゃないんですけど……アホなことでも考えていないと、心臓が持ちませぬ……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    物語に火山が出てきたら必ず噴火するお約束でした。
    日頃の訓練って大事ですよね。
    人がパニックになるだけで助かるものが助からなくなったりしますもんね……

  • あああああああ! 心臓が痛い!!!

    噴火のシーン、壮絶で美しかったです。黒煙とマグマの赤、オレンジの炎に舐められ燃えていく青い花。そして熱風と轟音、恐怖と畏怖。
    そんな中で花を守ろうとしたミカと、家族を守ったトワ………うぅぅ(泣)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    映像でイメージしていただけて光栄です!
    過酷で恐ろしい自然ですが、人間の手に及ばない美しさもありますよね。
    トワもミカも、守るべきものを守り抜きました。

  • 読みながら泣き過ぎて頭が痛くなったので、一旦離脱しました。
    ほんとにもう、悲しすぎます。目が腫れました。これを書いた作者さまはきっと、酷い人ですそうだそうに違いない(錯乱)

    第3章はコノハナサクヤヒメに関連があるのでしょうか(推し神なんです。見当違いだったらごめんなさい)。
    明るい未来へつながるお話になって欲しい……けれど、目次を見る限りあと何度か泣かされそうな予感もします。
    タオルを準備して、続きを読みに行ってきます!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    そんなに泣いていただいたとは……!
    実は私も泣きながら書きました(毎度
    作中通して、トワは特に酷い目に遭ってますね。誰だこんな酷い展開にした奴……(ㆀ˘・з・˘)

    既に読んでいただいていますが、コノハナサクヤヒメはうっすらとストーリーに絡めています。地理的なこととかも。

    一気読みしていただいて、嬉しいです(●´ω`●)

  • 1ー12 二度目の旅立ちへの応援コメント

    こんにちは。
    いいお話でした! 父への誤解を解いて、世界を見て、ナギはこの世を愛することを学んだように思います。ひと皮むけて、また旅へ出て、この先もナギは成長するんでしょうね。
    旅の描写の、鈴の音が印象的でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    自分に与えられた立場に疑問を抱きつつも狭い視野に囚われていたナギですが、この旅でぱぁっと視界が拡がりました。
    希望を導く鈴の音、そう言っていただけて嬉しいです(*^_^*)

    ナギはまた後ほど再登場しますが、第2章は主人公と舞台を交代してお送りします。引き続きお付き合いいただければ幸いです!

  • 1ー7 山羊飼いの少女への応援コメント

    こんにちは。
    ひとと行きあっても死の匂いがやってきて、砂の風景のさみしさが増しますね。
    素直になれないナギくんも、年の近い女の子にはどきどき。また会えるといいですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    生きている人もものも少なく、すぐ隣に死がある……なかなか希望を持ちにくい世界です。
    それでも同年代の女の子が頑張って生きている姿には、何かしらの感銘を受けたようです(*´-`)

  • 1ー2 キャラバンの男への応援コメント

    こんにちは。
    まだはじまったばかりで物語の世界を手さぐりしていますが、さぐる手にふれる空気がさわやかに過ぎていくような、心地いい文章ですね。
    つづきをゆっくり愉しませていただきたいと思います。

    作者からの返信

    久里さん、こちらの作品にもお越しくださり、ありがとうございます!
    文章を褒めていただけて嬉しいです(*´ω`*)
    長い話ですが、少しでもお楽しみいただければ幸いです!