おばあさんはジンに良い印象を懐いているようですね。
家族く事を話して、似顔絵を持ち歩いていた。ナギの懐いている、自分達を捨てたお父さんの印象とは合致しないですけど、いったいどっちが本当のジンなのか?
けどこうして嫌っている親の事を懐かしそうに語られると、苛立ちもしますよね。決しておばあさんが悪いと言うわけでは無いですけど、何でしょうこのやり場の無い想いは?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
自分の知らない父親の姿。例え嫌っていなかったとしても、思春期の少年としてはそういう話を聞くと何となく尻の座りが悪くなるような気もします。
おばあさん自身は親切だから、余計に複雑な心境になりますよね(ー ー;)
こんばんは。
自分が嫌っている親を褒められる。そんな人間じゃないのにと苛立つ。
そのことを声に出してまでとはためらわれて、ためらった自分にまたいらつく。
相手が親に限らないでしょうけれど、そういう気持ちはありますよね。
でもそんな気持ちの中で、褒めた当人に気を遣えるのはすごいと思います。
年齢などに関係なく、あいつを褒めるならお前も同罪だ──と考える人のほうが多いと思うので。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
仰る通り、ずっと心の裡でぐるぐるしているナギくんです。
過酷な生活状況にも関わらず食事を振舞ってくれて、いろんな気遣いをしてくれる親切なおばあさんなので、例え父親のことを褒めていても憎く思うことはできないのですね。
キャラバンの役割って大きいのですねー。
ナギのやさぐれた心情描写が丁寧で、彼がこれから何に影響を受けてどのように変わっていくか楽しみです。
そして頽廃した未来の砂漠、この世界観、最高にわくわくします!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ナギの成長は、この章のいちばん大きなテーマですね。
世界観、大好きな雰囲気を詰め込んで作ったので、そう言っていただけてとても嬉しいです(*´-`)
少しでもお楽しみいただけますと幸いです!