トワさんの心の不安定さが、一気に出てしまったのでしょうね。。
ミカさんも、一番最初に出会った時は「何されてもどうなってもいい」というようなこと言っていたかと思いますが、今となってはそうではなくなったのですね。
「あんたにだけは、こういうことされたくなかった」、この一言にグッときますね。
一度こうなってしまったからには、今後の2人の関係も心配です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
これまで心の奥底に眠っていた古傷までもが開いてしまい、普段の彼からは想像できないようなことになってしまいました。
ミカとしては、トワが死に体で帰ってきて以降はどんな彼でも受け入れようという気概だったと思うんですが、これはさすがにあかんですね。。
はたして二人の関係はどうなってしまうのか?!
こんばんは。
どうしようもなく絶望に陥った時、そのまま腐っていく人も居れば、自分で自分を砕く人も居ます。
またその中に、見えるものを巻き添えにする人も居ます。
それは生きる者が根底に抱える二つの本能。自己の滅亡と、救済の欲求。
トワさんがどちらなのかは分かりません。でもその欲求に、抗える人は居ません。
もちろん、された側のミカさんとすれば、たまったものではないですが。
ミカさんの言葉も、とてもよく分かります。彼女の強い部分が出たことに、トワさんは感謝しなくてはですね。
でも強い部分が出たということは、次には弱い部分が出るのでしょう。
二人とも、心配です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
トワの場合、ジンや種子のことに加え、ミカが見せた母性本能に当てられてしまい、封印していたはずの古傷が開いてしまったのも大きいですね。
遅れてきた思春期。ミカが擬似的に「いちばん反発したい相手」に見えてしまったという。
まずは正気に戻ったトワの懺悔のお時間です!笑
トワ、どうしようもないくらいに追い詰められていますね。
けれど、どんな状況であってもこれはダメです。ミカがここで殴れるような人で良かった。そして殴るだけでなく、その後ハッキリ言葉を告げられる人で良かった。
出会ったばかりならともかく、トワの事を好きになっている今だからこそ、こんな事になるのは耐えられなかったのでしょうね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ジンのこと、自分の生い立ちのこと。今までの傷口が一気に開いてしまったような状態ですね。
ミカの手を払い退けずに受け入れていれば、あるいはこのまま結ばれていたかもしれませんが、それでもわだかまりは残ってしまったでしょうね。
ミカの態度で、互いに救われたと思います……!
うわーっ、うわーっ、どうなるんだろう⁉
と息を詰めて読んでしまいました!(><)
「歯ぁ食い縛んな」からのミカさん、素敵すぎです! 惚れちゃいました!(≧▽≦)
もしここで及んでしまっても、トワは後悔しか、しなかったでしょうから……ミカはトワの心も身体も救ったことになるのですね(*´▽`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この回、いちばん楽しかったです 笑
普段は理知的な人が正気を失ってしまう瞬間。
ミカにしても、出会った時は別に襲われてもいいと思っていたけど、そうじゃなくなってしまったんですね。
展開を何パターンか考えましたが、ビンタがいちばんしっくりきました(*´-`)笑
自分の母親とダブらせた女性を組み敷き抱こうとする、という最大のタブー。惹かれ合っている男女とは言え、それはいかん!……と思いながら読んでいたので、ミカの毅然とした対応にホッと胸を撫で下ろしました。
幼児期に満たされなかった衝動の代償をミカに求めてしまうトワ。
なんというか、心をえぐられるような回でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
純太さんはいつも話の意図を汲み取ってくださる……!!
ある意味、トワは思春期に戻ったような感じのようにも思います。反発する親もいなかった、その反動が今来ちゃったみたいな。
ミカはミカで、好きな相手からこうされたらショックだろうなぁと。
この展開にはいろいろ迷いがありましたが、ご感想をいただき、こういう流れにして良かったと思えました!
絶望して追い詰められていたゆえの行動でしょうか。
女性からしたらたまったものではありませんね。
けど、ミカは毅然とした態度でカッコいいです。
この状況では二人とも救われないですもの。
すずめさんの書く女性って、女性らしさと同時に、男に媚びない強さがあって好きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
トワ、遅れてきた思春期です。やっちまいました。
ミカにしてみたら、いくら好きな相手でも、これを許したら駄目ですよね。
好きと言っていただけて嬉しいです(*´-`)
男女間でも対等であるべき、というのが根底にある気がします。