とても面白かったです……!
願いが繋がり、希望に満ちた終わりに胸がいっぱいになっております……。
人から人へ繋がる物語、人物が変わる度に驚く仕掛けがあり、ドキドキわくわくしながら頁をめくる手が止まらないほどでした。
個人的にはルリさんが好きです……。本当に強い女性なんだろうなぁ……と彼女の歩んだ道に思いを馳せてしまいます。
素敵な物語を拝読することが出来て良かったです。
本当にありがとうございました!
作者からの返信
白原さん、怒涛の勢いでの一気読み、ありがとうございます!
面白かったとのお言葉が何より嬉しいです(*⁰▿⁰*)
本作、メインの語り手が章ごとに入れ替わる上、時系列も舞台もあっちこっちする構成で、当時はかなり入り組んだ話を書いていたなぁと改めて思いました。笑
元を辿ればジンという一人の男から動き出した物語が、バトンを繋ぐように希望の環が拡がっていくさま、わくわく読み進めていただけてすごく嬉しいです!
ルリはものすごく強い人ですね。トワのいなかった3年間も、その後の年月も、ものすごいバイタリティで道を切り拓いていたはずです。
こちらこそ、白原さんに楽しんでいただけて光栄です(*⁰▿⁰*)
改めまして、ありがとうございました!!
こんなに素敵な作品に出会えた事、とてもハッピーです。
本当にたくさんの方がコメントやレビューを書かれていて、もはや何を書いてもちっぽけになってしまいそうですが、何か書けたらなって思ってます。
自分が透明人間にされて、ジブリのような世界に落とされて、今、リアルな体験をしてきたような気分でいます。
心揺さぶられる美しい作品をどうもありがとうございました!
作者からの返信
風羽さん、長い物語をラストまで読了いただき、ありがとうございます!
こちらこそ、風羽さんにこのお話を見つけていただけて、楽しんでいただけて本当に良かったです(*´◒`*)
本作はだいぶふわっとしたSFですが、その中でもリアリティを感じていただけたのならとても光栄です。
改めまして、ありがとうございました!!
編集済
完結おめでとうございます。
荒廃した地球の過酷な環境から、復興を目指す感動のドラマでした。
月からしてみれば地球は見捨てた惑星。そこに住む多くの人たちは一握りの希望を捨てなかった。ジンからトワへ。そしてトワからサクやナギへと、希望のバトンが伝わりましたね。諦めない強い意思。辛く切ない場面もあり、感動しました。とても、面白かったです。いや~本当に凄いなぁ。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
甲斐さん、長い物語を最後まで読了いただき、ありがとうございます!
何度も絶望に襲われた人々でしたが、それでもわずかな希望を求めて動き続けた人々によって、少しずつ大きな展望へと膨らんでいく話になりました。
運命の輪がぐるっと繋がりましたが、神さまじゃなくて普通の人々の意思の力によるものですね。
素晴らしいレビューも、感激しました。何度も読み返してしまう……
コメントでもたくさん褒めていただけて、本当に励みになります(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
改めまして、ありがとうございました!!
終わってしまいました。
最後の「僕の名前はナギ。…ジンの息子だ」
もう最高で素敵な終わり方です。
ジンから物語も、命も繋がって……。
胸が熱くなりました。(*´∇`*)
悲しい思いもたくさんしたけど、これから未来が、希望がありますね。
SFでスケールが大きくて、時間の流れもあって……すずめさまのプロットや頭の中ってどうなってるんでしょう。すごいなぁって思います。
めぐりの星のそして迷い子たち、本当にそうです。
素敵な作品に出会えた事、感謝しております。
ありがとうございました😊
作者からの返信
ハナスさん、長い物語を最後まで読了くださり、ありがとうございます!
最初は父親を否定していたナギが、いろいろあった末に自ら父親と同じ道を選んだ、そんなラストになりました。
ジンから始まった巡り合いの物語は、これからも紡がれていきます。
実は私プロット作れないんです。思うままに初稿を書き進んで、何回も改稿して話を組み替えたり付け足したりしていくスタイルでやっています。
そのため一作仕上げるのにも時間がかかるのですが、こうして最後まで楽しんでいただけると、本当に報われた思いがします。
こちらこそ、本当にありがとうございました!!
ホント全編を通して面白かったです。
ストーリーの展開がまた特に素晴らしかったです。
ラストの結びがまた秀逸ですね。本をパタリと閉じた時の満足感がありました!
作者からの返信
関川さん、長い物語を最後まで読了くださり、また素晴らしいレビューをいただき、ありがとうございます! 嬉しすぎて何回も読み返しています(*´Д`*)
今思うとちょっと構成を複雑にしすぎた感もありますが、展開に驚いていただけて良かったです。
ラストの結びは、かなり早い段階で決めていたと思います。ナギなりにいろいろあって、父と同じ道を選んだという。
毎回いただくコメントで、本当に楽しんでくださっていることが伝わってきました。新作執筆の励みにもなりました。
改めまして、本当にありがとうございました!!
こんにちは。
素晴らしい物語でした!
巡り巡る、命の営みの環。運命の輪を廻し続ける。円環のように、始まりの場に戻って、つながって、また新しい一周がはじまる感覚があったので、この言葉がぴったりはまりました。
物語の構成が巧みで、どんどん引き込まれてしまいました。文章も心地よく、すっと入り込めました。
ジンさんからはじまった物語。トワさんからミカさんへ、サクへとつながったルリヨモギギクと、ナギに引き継がれた思いと、月のルリさんともつながって。人々だけでなく、世界が一歩ずつ再生していくような希望を感じました。
これからナギとサクと、ナミたちとで新しい物語がはじまるんでしょうね。彼らに明るい未来が待っていると信じています。素晴らしい物語を、ありがとうございました!
作者からの返信
久里さん、長い物語をラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
言葉のイメージを上手く捉えてくださって嬉しいです(●´ω`●)
それぞれが迷い子でしたが、誰かの意志が別の誰かに引き継がれることで未来が開けていく物語になっていればいいなぁと思います。
構成や文章もお褒めいただき、光栄です!
主人公ごとに視点の変わる一人称が、それぞれのキャラを掴むまでかなり大変でした笑
いつもご丁寧な感想をいただき、とても嬉しかったです。
こちらこそ、本当にありがとうございました!!
編集済
おおおおおもおもおもしろかったです!!!(崩壊)
何度も泣きながら読み進め、黒いTシャツに白い染みができました……
読んでいくうちに「そういえば、瑠璃色の地球って歌があったなぁ」と思い出し、勝手にテーマ曲みたいに感じてました。
みんな色々あったけど、本・当・に !!! 色々あったけど、手を取り合って明るい未来へ向かって進むんですね。よかった……ジンさんもきっと喜んでくれますよね。
僕の名前はナギ。『砂漠の国』のキャラバン、ジンの息子だ。
この一文で締めるとか……反則級の素晴らしさ。顔を上げて力強く前へ進もうという気概が、爽やかに表されている気がします。
素敵な物語を、ありがとうございました!
作者からの返信
霧野さん、怒涛の勢いで読了いただき、ありがとうございます!
しかもたくさん泣いていただいたとは、感謝の極みです……!
主人公の入れ替わる群像劇、みんなそれぞれ本当にいろいろありましたね……しかし全員が希望を持って前へ進む大団円となりました!
最後の一文は、割と最初の段階で決めていました。
全てはジンから始まった運命の奔流でした。
それを引き継いだ彼らは、これからもこの世界を生きていきます。
こちらこそ、長い話を読了いただき、ありがとうございました!!
読了させていただきました!
登場人物たちの想い、それが時間を超えて受け継がれつながっていく展開に胸を打たれます
ジンさんからスタートして15年以上、ナギくんもすっかり立派になって……
砂漠と植物をメインとした風景描写も雰囲気たっぷりですね
他の人にもおすすめさせていただきます~
作者からの返信
イマ猫さん、長い話を読了いただき、ありがとうございます!
素敵なレビューも感激いたしました。
構成や調べ物にかなり時間がかかった作品でした。なかなかに難産でしたが、そのように言っていただけて本当に嬉しいです(*´-`)
エッセイでもご紹介いただき、ありがとうございました!
これ以上ないというくらい、素敵なエンディングでした!陽澄様作品の中で、一番大好きな作品になりました。
みんな優しい人たちばかりで、悪意のあった人たちともちゃんと心通わせることができて…
過酷な状況を生きなければならなくなった時、人が生き残るすべは、繋がりを大事にして、互いを思いやること。それしかないと、改めて感じました。
途中、何度も心臓ヤバくなりましたが(笑)
素敵な時間を過ごさせていただきました。本当に、ありがとうございましたm(_ _)m
作者からの返信
友香さん、本作を読了いただき、ありがとうございます!
一番大好きな作品と言っていただけて、大変嬉しいです(*´◒`*)
希望も見出せない過酷な状況であっても、人と人とが繋がる力から希望は生まれるのかもしれません。
ちょっと過酷すぎる人生だった人もいますが笑、どうにか全員の物語をハッピーエンドで結ぶことができました。
彼らの旅はまだ続いていきますが、きっとあちこちで希望の花が咲いていくと思います。
こちらこそ、涙が出るほど素晴らしいレビューもいただき、感謝してもしきれません。
本当にありがとうございました!!
完結おめでとうございます!
言葉に尽くせないほど、すべてがうまく絡み合った素晴らしい作品でした。
サクの旅立ちでのエンディング、これまた素敵でした。
素敵な作品の出会えましたこと、神々に感謝したいと思います。ありがとうございました!
作者からの返信
コノハナサクヤさん、長い物語を最後までお読みくださり、ありがとうございます!!
この作品、主に構成の面でめちゃくちゃ難産で、どこをどう繋げるのか苦労したのですが、最終的にみんなの希望が繋がっていく環のラストになりました。
この先もキャラバンの旅は続き、恐らく困難もあるでしょうが、きっとまた新たな希望が生まれて、彼らは生きていくのだと思います。
こちらこそ、素晴らしいレビューもいただき、とても感激しました!
本当にありがとうございました(*´-`)
わたしのSFで読んだ中で一番でした!
山場がありすぎでした。
感動の連続でした。
文章、構成、全てよかったです。
今後、これ以上のSFにあえるのでしょうか。すずめさんの次回作なら、超えるかもしれないですね。
さて、次はすずめさんの何を読めばいいですかね
作者からの返信
れいなさん、読了ありがとうございます!
恐れ多いコメントをいただいて、天にも昇る心地であります(*≧∀≦*)
素敵なレビューも感激しました!!
次作は鋭意執筆中ですが、まだ迷走してます……!
うーむ次。
とりあえずあと長編であるのは、『無神論者たちの唄』という作品です。
これもSFジャンルですが、アクションエンタメなので、めぐりのとはだいぶ毛色が違います。
さくっと読める短編は、現代ドラマや恋愛が多いですね。
気になるタイトルのものがありましたら、ぜひお気軽にどうぞ!
おおおお終わってしまいましたぁぁぁぁー!!
一章の途中ぐらいから何度も泣いていたのですが(笑)
四章ぐらいから箱ティッシュ常備で読ませて頂きました。
それぞれの想いや成長、わかれと再会に、
涙が止まらなかったです。
そして、なんと希望に満ちたラスト……。
胸がいっぱいでうまく言葉にできませんが、
心に強く優しく響く物語でした。
素敵な作品をありがとうございました!!
作者からの返信
鉈手さん、怒涛の勢いでの読了ありがとうございます!!
複数の視点が絡んでいく中で、それぞれが影響し合って共に前へと進んでいくような物語にしたいなと思って書きました。
登場人物たちの成長を感じていただけて良かったです(*´∀`*)
こちらこそ、ありがとうございました!!
遅ればせながら、完結お疲れ様です!
ほとんど一気読みでしたーー!!
面白かった!
感動した!
最高でした!!
ていうかナギってば、何を期待しちゃってたんだか(笑)
そしてトワ、相変わらず泣き虫かい(笑)
迷っても立ち止まらず希望に向かって進む皆の姿に、胸打たれました。
素敵なお話を本当にありがとうございます!!
作者からの返信
読了ありがとうございます!!!
怒涛の勢いでお読みいただけて、感謝感激です(*≧∀≦*)
面白かったという言葉が何よりも嬉しいです!!
しかしナギくん、コウのおかげでちょっとサクのことを意識し始めたようですね??
彼は結構チョロいので、あと二押しくらいされたら落ちるかもしれませんw
この先また困難があるかもしれませんが、彼らならきっと大丈夫!
こちらこそ、物語の結末を見届けてくださり、本当にありがとうございました!!
うう…終わってしまった…遂に終わってしまった…完結お疲れさまでした…
本当に感動した作品でした。
しっかりとしたSF的描写、そんな未来世界でも受け継がれていく人の意思、レビューでも書きましたが新しい人の命が生まれる様、深く心に染み入るお話でした。
それだから、いつも以上に終わってほしくなかったです…!もっと彼らが、ナギさんをはじめとした人達が生きているのを見ていたかったです…しかし見えるは完結済み、の文字…!見たくもあり、見たくもなしで、ここまで見るのが遅れてすいませんでした…
ですが私は知っていますよ!もう少し成長したサクさんの婿として相応しいかどうかをはかるため、トワさんとナギさんが決闘する外伝があることを!(そんなものはない)それを楽しみに待っていますぞ!
改めて、完結お疲れさまでした、たくさんの感動をありがとうございました!
作者からの返信
読了ありがとうございます!!
荒れ果てた地球で受け継がれていく命や希望というのがメインテーマの物語なので、そのように感じていただけてとても嬉しいです!
お話としてはここで終わりですが、彼らの旅はまだ始まったばかり。この先も様々な困難な喜びが待ち受けていることでしょう。
トワとナギの決闘……
その展開めちゃくちゃ面白いですねw
ちょっと現パロとかでやってみたい感じもしますw
5ヶ月間と言う長い連載になりましたが、狼煙さんには当初から応援していただけて、ものすごく励みになりました。
こちらこそ、完結まで見届けてくださり、本当にありがとうございました!!
完結おめでとうございます!
ナギが過去の自分とサクを照らし合せ、キャラバンに受け入れるシーンがやたらと胸に響きました。
過去にコウが感じたであろう思いをナギが受け継ぎ、また一つの環が出来たのかな、なんて思いました。
壮大な自然に翻弄されるちっぽけな人間。その中で生き抜く力強さを感じる、素晴らしいお話でした!
次回作も楽しみにしています!!お疲れ様です!!
作者からの返信
読了ありがとうございます!
あぁ、本当だ! 実を言うとあまり意識していなかったんですが、そこも確かに環になってますね!
想いがどんどん受け継がれて、次の世代が育っていく。一時はコウ一人だったキャラバンも安泰のはずです!
翻弄される人間たちの底力のようなものを感じていただけたのであれば幸いです(*´-`)
次回作はまだ未定ですが、だいずさんのお言葉を励みにして、ぼちぼちネタを練り始めようと思います!
ありがとうございました!!
いやー、とうとう終わっちゃいましたね。完結おめでとうございます。素敵なラストでした。
このお話を読み始めたのは、いつだったでしょうか。なにか長い旅をして故郷に帰り、またあらたな旅立ちが始まった気分です。
あの少しいじけていたナギが……とか、あの少し頼りなかったトワが……とか、すこし引っ込み思案だったサクが……とか、いろいろありますが、そういったことを含めて感無量ですね。
素晴らしい小説をありがとうございました。
作者からの返信
読了ありがとうございます!
思えば、約5ヶ月という長い連載でしたね。斬太さんには初めから追っていただき、とても心強かったです。
メインの三人も三者三様に未来へと繋がる道を歩み始めました。成長を感じていただけて嬉しいです!
こちらこそ、物語を最後まで見届けてくださり、ありがとうございました!!
完結お疲れ様です&おめでとうございます!(*´▽`*)
この物語に何度目頭が熱くなったことか……(><)
人の想いと想いがつながっていくさまが存分に描かれた素晴らしい作品でした。
希望を感じさせるラストがすごく好きです!(*´▽`*)
素敵な物語をありがとうございました~!(*´▽`*)
作者からの返信
読了ありがとうございます!
ひたすらに翻弄される運命の人たち……彼らの感情に寄り添ってくださって、とても嬉しいです(*´-`)
人と人とが繋がり合って、少しずつ前に進んでいく。
最初は先の見えない世界でしたが、そこに芽生えた希望を感じ取っていただけて良かったです(●´ω`●)
こちらこそ、ありがとうございました!!
完結おめでとうございます & お疲れ様でした!
こんな素敵な作品があっただなんて知らなくて、だいぶ経ってからコンテスト開催で作品を見つけました。
みなさんとはだいぶ遅れて読んでいたのですが、連載に追いつくことができて、そしてこんな素敵なラストをリアルタイムで読めたのが嬉しいです。(*´꒳`*)
砂漠で始まり、砂漠に終わる。
地球で始まり、地球で終わる。
父で始まり、子で終わる。
タネで始まり、芽で終わる。
「巡り」、「環」に相応しい物語でした!
素敵な作品、ありがとうございますっ♪
作者からの返信
読了ありがとうございます!
雹月さんには丁寧なコメントをたくさんいただき、とても嬉しかったです(*´-`)
上がり下がりの激しい展開でしたが、ハッピーエンドをお届けできました!
ぐるりと運命が巡って、だんだんと繋がりの環が大きくなっていく。
終末の世界でしたが、新たな希望が芽生えました。
こちらこそ、作品のテーマを綺麗にすくい取ってくださり、ありがとうございました!!
編集済
こんばんは。
遂に完結ですね、おめでとうございます。
そしてお疲れ様でした。
例によって長文になると思います、すみません。
まずはやはり、ナギさまとサクさんですね。
「大人として」サクさまを迎え入れたナギさまですけれど、「暖かな風」が吹き込んだのですね。
それがほのかにそよぎ続ける穏やかなものでも、いつしか強く吹き付ける情熱の嵐になったとしても、ナギさまに取って不可欠になると信じて疑いません。
強い女性はすごいなーと感心しますけれど、サクさんのように一途に思えるのはやはり尊いですね。私はそういうのをこそ応援したいです。
もちろん抜群のアシストを決めたコウさんはMVPです。
◇◇◇
この物語がどうして『めぐりの星の迷い子たち』なのか。ずっと考えていました。
お話の最初から最後まで、特に最終話には「なるほどそういうことか」と思えるエピソードがたくさん詰まっています。
けれども最後のナギさまのモノローグの裏に、まだもう少し意味があるのではと感じました。
集合的無意識という考え方があります。
要するに人間というのは魂の根っこで繋がっていて、嫌でも通じ合ったりするんだよーというお話なわけです。
という話をベースに考えると、全ての人間は繋がり合っています。生きていようと、死んでいようと。
魂の繋がり。その円環の表に居るのが生きた人間だとすると、亡くなった人はその裏に居ます。
裏に行ってしまうと姿を見ることは出来ません。しかし巡り巡って、メビウスの環の転換点が来ればまた姿を見ることが出来ます。
いつしかまた、ジンさんにも会えるということです。
運命の悪戯、と一言で表すにはなかなかなことも多いですが。ルリさんや、その他の月の人たち。地球に住む人たちや、地球に送られた人たち。
そのどこにも分かり合える人が居て、分かり合えない人も居た。
そんなことも転換点を越えれば――ということかなと。
どこにあるのか分からない転換点を探すために人は生きて、それを探すも探さないも、迷うことさえも自由。
ただナギさまは、鈴を鳴らして自分の居場所を示し、環の巡る方向から吹く風を受けて歩いていく。
うまく纏まりませんが、そんな想いが詰まっているのかななどと勝手に妄想しました。
◇◇◇
爆発し続ける二人は放っておくとしても、ナミさまの立場がまたいいですね。
お互いに、最も近くに居る自分ではない自分。みたいな感覚でしょうか。
恋人たちや親子が分かり合うというのとは、また違うものがありますね。
片や世界を回り、片やその場所に留まり続ける。それもまた、円環の基本ですね。中心のない円など、存在し得ないのですから。
◇◇◇
さて予想通り、語りすぎました。
もう一度、お疲れ様でした。それから、素敵な素晴らしいお話を読ませていただきまして、ありがとうございました。
作者からの返信
読了ありがとうございます!
いろいろありましたが、大団円です!!
今まで子供だと思っていたサクを急に女性として意識し始めてしまうナギのことを考えると、ちょっとニヤニヤしてしまいますw
第1章では、半陰陽ゆえに「自分は誰とも伴侶とならずに生きていくのか」と絶望していたナギ。
ですがサクはその辺あまり気にしていないので、共に生きることができる可能性は大いにありますね。
コウのポジションで二人を見守りたい。
なるほど……!
死者については書く時にはあまり意識をしていなかったのですが、この物語全体通してジンの存在が必ず根底にあるので、「円環の裏側にいる」というのは言い得て妙だと思いました。
本当はみんな何をするにも自由なはずなのに、どこかで何かに囚われて、これはできない、あれはしなくちゃならないなどと、縛られてしまっているような側面がありますね。
ナギは「陽」の人なので、自ら動こうとする力が強く働くのでしょう。
ナミの存在は、ナギにとって重要ですね。
片割れであり、分身であり、出発点であり終着点。
双子はなんだか神秘的ですよね。
作者である私よりも深く深く考察していただき、ものすごく感激しております(*´-`)
物語を最後まで丁寧に読み込んでくださって、ありがとうございました!!
既に何人もの方が言っていますが、それでも言わせてもらいます。「恋人の正位置」の遣い方が素敵です(〃▽〃)
ナギもサクも、登場した当初と比べると大きく成長したように思えます。もちろん彼らだけでなく、他の皆も。
それぞれが出会わなければ、こんな風に成長することは無かったと思いますし、本当に沢山の人が繋がったからこそ、この結末にたどり着いたんだと思います。
もしかしたら、これからもまた問題は起こるかもしれません。それでも、大勢の人がつないだ縁があれば、どんな困難でもきっと乗り越えていける。そんな風に思える、希望に満ちた最後でした。
素敵な物語を、ありがとうございます。
作者からの返信
読了ありがとうございます!
ナミの占いとコウの存在感を立たせようと思ってのセリフでしたが、予想以上に反響をいただいて嬉しいです(*´-`)
次世代の二人は、特に大きく成長しましたね。
ただ単に意志を引き継ぐだけではなく、自分自身の意志を持つ。
仰る通り、そうしてそれぞれが繋がっていくことで、大きな力になっていったのだと思います。
こちらこそ、最後まで見届けていただき、ありがとうございました!!
完結おめでとうございます。
そして執筆お疲れ様でした。
練りに練られたすずひめ劇場に「お見事」の一言です。こんなに応援コメント欄が賑わっている長編小説、他に知りませんよ!
人の歴史はめぐりにめぐって、困難と克服を繰り返していくのだなぁと感じるラストでした。変な言い方になってしまうのですが、近未来的SFのようでもあるし、原始的な歴史書のようでもある。そういった感想を持ちました。
氷河期だろうが、
砂漠だろうが、
摩天楼だろうが、
宇宙ステーションだろうが、
やはり人の歴史はめぐりにめぐるし、
愛も過ちも同じように点在するのでしょう。
それはまさに円環。
人と人との繋がり。
僕はここのところめっぽう引きこもり気味の毎日ですが、ちょっと街に出てみようかなって思えましたヨ。
次回作も心待ちにしております!
作者からの返信
読了ありがとうございます!
ほんと、まさかこんなにコメントをいただけるとは思ってもおらず、ありがたい限りです……!
正直、完成させるまでに何度か空中分解しかけて生きた心地しなかった時もあったんですが、そう言っていただけて報われた気分です。
文明レベルが逆戻りし、生きるということそのものが最大の困難のような終末世界。
語り手の人物全員が「ただ生きるために生きること」の絶望から、「何のために生きるのか」という、それぞれの希望を見出すことができました。
仰る通りどんな世界であっても、誰かと関わり合って繋がりが巡ることで、「何のために」という問いが生まれ、その答えが希望となるのだと思います。
とか言いつつ、これをがっつり書いてる間は私も引きこもり気味でしたw
次回作も練り練りしつつ、私も外の空気吸おうと思います╭( ・ㅂ・)و̑
ありがとうございました!!
完結、おめでとうございます! 更新が楽しみでした。お疲れさまでした!
作者からの返信
読了ありがとうございます!
武州さんには毎回更新を追っていただき、応援が力になっていました(*´∇`*)
最後まで見届けていただけて嬉しいです!
完結おめでとうございます。万感のハッピーエンド!
未来に希望が見えてくるっていうのはいいですよね、離れ離れになってた月と地球も、ようやく繋がるのか……(ノ_<
エピローグをリアルタイムで見届けられてもう、感無量な気持ちです。
未来の恋人たちの上にも、幸あれ!
ありがとうございました(^^
作者からの返信
読了ありがとうございます!
物語の最初では、現状に対して暗い感情しか抱けなかったのが、今や未来が明るく見えている、そんな大きな人の心の環になりました!
この二人が今後どうなるかはナギ次第ですが、彼は割とチョロいのでそんな未来も近いかもしれませんね(*´-`)
はとりさんにはTwitterでもめちゃくちゃ推していただき、感謝しかありません(*≧∀≦*)
ありがとうございました!!
完結おめでとうございます。
人の縁と絆を染々と感じさせてくれる、すてきな物語を綴られた陽澄さまには感謝すると共に、ワクワクできる日々が終わってしまうことが惜しまれます。
本作品にはお話そのものに引き込まれただけでなく、色々と勉強もさせて頂きました。そういった意味でも感慨深いです。
作中の登場人物全ての未来に幸を祈りつつ、また次回作も楽しみにしています。
作者からの返信
読了ありがとうございます!
武石さんにはこの連載の早い段階から更新を追っていただいて、毎回の応援がとても励みになっておりました。
私自身、エンドマークを付けたことに寂しさを感じますが、読者のみなさんに大団円の結末をお届けできてホッとしております。
登場人物みんな、この先また困難があったとしても、乗り越えられる力を手にしたと思います!
次回作はまだ完全に未定ですが、そのお言葉を励みにして話を練り始めようと思います(*´-`)
コウさんの「恋人の正位置」がオシャレすぎる…!
そしてあのナギが…かつてどうしようもなく子供だったあのナギの結びの言葉を読んで、目頭が熱くなりました……!
表紙ページの「完結済」という表記に寂しさを感じながら、しかしたしかに胸の中に湧いてくる希望感に力を貰いました!
文句なしのハッピーエンド!
完結、おめでとうございます!!
作者からの返信
読了ありがとうございます!
空気の読める男・コウ。最後の出番が少なかったので、ちょっといいところを取ってもらいましたw
ナギは……成長しましたね。゚(゚´Д`゚)゚。 私自身も感無量です。
連載を終えてしまった寂しさはありますが、こうして大団円を見届けていただけて嬉しいです!
ありがとうございました!!
素晴らしい作品でした!
人の思い、願いが繋がって荒廃した世界に明るい希望をもたらす流れがやっぱり最高ですね。締め方も素敵です。
ギミックのある構成に、豊かな表現、成長の描き方と、どの要素も見事な手腕で面白かったです。
作者からの返信
右中さん、長い話をラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
実は本作、最初はアンソロ用に書き下ろした第1章の内容だけだったものを、ジンさんの流れからどんどん繋げる形で群像劇にすることで長編化したものでした。
文字通りの希望の種が根付いて、これから明るい未来が待っているはずです。
これだけダイナミックな構成の話、今はもう書けないかもしれないなと思います。笑
お楽しみいただけて本当に良かったです! ありがとうございました!!