『神の化身』も辛い身の置き方なのですね。
ナミさまとナギさまとでは、その受け入れ方も異なる。
この占いの示すところ、とても気掛かりです。

自身のお話ですが、子を産み育てるよになって、小説の中にも赤ちゃんが登場したり、妊娠も描くようになりましたよ。

ということはナギは15歳。
思いっきりやきもちを焼いて、思いっきり不貞腐れて、思いっきり自分の感情に従ってほしいです。

こんばんは。
真似をしているとか言いたいのでなく、良い意味で似た空気をどこかで感じたなと最初から思っていました。

ようやくこの話数で辿り着いたのですが、風の◯のナ◯シカに通じるところがあるように感じます。
退廃した世界で、強く生きようとする人々。そこには希望が必要で……と。

この回だと、ナウ◯カよりも◯パさまの匂いがします。

謎を秘めた壮大な世界観や、年頃の少年特有の悩みや劣等感が丁寧に描写されていて、どんどん引きこまれていきます……っ！

あ、これは辛いです。しかも心をズタズタにする系の辛さ…しかも誰からも共感されなさそうで、より悲しみを誘いますなあ…

生殖能力を持たないものが神聖視される、原初的でリアリティのある世界観。

と同時に、普通の少年としてのナギの気持ちを考えてしまいました。
特にナミのお腹に触れるときの複雑な葛藤、良いですね。