ワタクシがカクヨムで書くようになったわけ
ワタクシが小説投稿サイトで書くようになったきっかけは、10年位前に知り合った、タイ人のFさんの存在がありますね。
彼が「日本の小説をよく読んでる」と言っていたので、
(ほほ~う、何だろう? ハルキかな? ばななかな~!??)
と思いつつ何を読んでいるのか尋ねたところ、アルファポリスで連載中の『ゲート』と、なろうの『本好きの下克上』だったんです…………。
「何じゃそりゃ~~!???」
でした。当時のワタクシとしては。
そして彼が、『本好きの下克上』についてめっちゃ真面目に語るんですよ。もう、一体どんな名作文学やねん、という感じに。
(そ、それって最近流行りの『異世界に転生モノ』ってやつよね? そんなに真面目に語るような小説なわけ……?)
と思いつつ、ジワジワとこんな思いが芽生えてきました。
(そうか、これから世界に羽ばたくには、小説投稿サイトだ~~!!!)
…… いや、現実は羽ばたくどころか10センチも浮上していない状態ですが……。
ワタクシ、以前書店で働いていましたが、「小説なんて本当に売れない」というのが身に染みて分かってました。中、高生がラノベでも買おうものなら「偉い偉い、ヨシヨシ」してあげたくなったし、角川文庫だの新潮文庫だの買ってくれた時には飛び上がる位嬉しかったですね。
こんな絶望的な状況を目の当たりにしていただけに、小説投稿サイトという場ではちゃんと小説が読まれている、中には「何万PV突破!」とかいう作品もある。その状況は嬉しかったですね。
無料だから、というのはあるかもしれません。でも無料であっても、活字を読んで脳内で映像化する作業はそんなに「楽」な事じゃありません。ゲームだのアニメだの、他に娯楽がたくさんある中で、「小説を読む」事に時間を費やしている人がこんなにたくさんいるのが分かった事が嬉しかったですね。
ここには希望があるって思いました。
「書籍化」……勿論、望む所です! でも本になっても売れない、読んでもらえないならしょうがない。やっぱり読んでもらえる場所が欲しかったですね。
ではなぜカクヨムを選んだかというと、ズバリ、「一番投稿がしやすかったから」です。なろうとか他のサイトも試したんですが、途中で訳分かんなくなってやめました。(どんだけアホなんだワタクシ……)
てなわけで、今はカクヨム一本でやってます。
おーい、タイのFさあ~~ん、カクヨムにも来て~~!!
それにしても、「読み専」さんの中には結構外国人もいる?
それかひょっとしてひょっとすると、書いてる人もいたりするのかな……???
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