正しい決断

 見上げると、屋根の鉄骨に白い中国服を着たルシアが腰掛け、その細い足をゆらゆらと揺らしている。周囲には配下のチオンが三匹、擁刃肢ヨンレンツーを鉄骨に絡めてぶら下がっている――こちらは黒い中国服。

 周囲を見渡す。そこかしこの闇から異形の気配――さらに自分が先程通り抜けた倉庫の入り口から一匹、チオンが姿を現す。伸縮する手足を器用に使ってラックを駆け上り、ものの数秒で屋根の鉄骨に到着する。ルシアの耳元で何かを囁く――内容はおそらく尾行や監視の有無について。報告が満足行くものだったのか、ルシアが微笑を浮かべる。鋼色の手がジップロックをリアンに向けて放り投げる。

「ほら、約束の品」

 リアンは投げ渡された品を手で掴む。ジップロックの中身――指先ほどの大きさのメモリーカード。

「あなたの初出撃を、フェルナンドが撮影していた映像――その元データ」

 特甲児童に異様な執着を示していたフェルナンド。その代替品としてチオンの導入を推し進めていた。そして周囲の反対を押し切り、あの虐殺の現場に同行すると、チオンの第一号――この自分のを撮影した。フェルナンドの邸宅から逃げ出した際には、映像データの在り処に気を回す余裕などなく――幸いにもFESの特甲児童となってからも、映像が表に出る気配はないまま二年が経過した。闇に葬られたとばかり思っていたが、結局、秘密はどこまでも追いかけてくる。

「……どうせコピーがあるんだろ?」

 手にしたジップロックを上着のポケットにしまい、リアンは尋ねる。

「さぁ。でも貴方を脅すのにもうそんな映像は必要ないでしょ?」

 ルシアの指摘は的を射ている。自分はもう立派な内通者ネズミ――泥を避けようとして、結果として溝に飛び込んでいた――気づけば体中が汚泥にまみれている。

「これ以上何が望みだってんだ?」

 ルシアが鼻で笑う。追従するようにチオンたちがケラケラと笑い声をあげる。

「貴方の抱える私への借りはこんなものじゃ、到底精算できやしない」

 そう言ってルシアがするりと腰掛けた鉄骨から滑り落ちる。白く薄いヴェールのようなその躰がはらりと落下し、リアンの顔の高さでぴったり制止する――伸び切った右脚の擁刃肢ヨンレンツーが鉄骨に巻き付いまま。サーカスの曲芸師のように、その長い足一本で宙吊りの体勢に。

 天地の反転したルシアと視線が交錯する。

「あたしが抱える負債を精算するには、どうしたらいい」

 腹部に隠し持つ銃を意識――肩を落とし右足を引く。膝を曲げ骨盤を立てる。動きを悟られぬように、全て数ミリ単位の動き。この距離では、銃弾がルシアの躰に届くのが先か、ルシアの擁刃肢ヨンレンツーが自分を貫くのが先か。

「FESの隊員の名簿――それなら帳尻が合うわ」

 地面に向けて垂れ下がる白髪を指先で弄りながらルシアが応える。

 リスト――オヒナガの虐殺の一件以後、FES隊員の個人情報は最高機密扱いに。その家族もまた証人保護プログラムと同等の手厚い処置で守られている。

「――あたしが仲間の……命や家族までも売ると思っているのか」

「私を見捨てた貴方が、今更仲間を売らない?」

 余裕を見せつけたような態度が一転し、その瞬間だけ青い瞳が恨みがましくリアンを射抜く――言葉を返せない。

「もう二度もFESを裏切っておいて――貴方は自身を守るためなら、他人を顧みることのなく捨て去ることのできる最低な女。度し難いのは、それでいて上等な人間ぶることを辞められない点ね」

 振り子の要領で躰に勢いを付けたルシアが、鉄骨に巻き付けた擁刃肢ヨンレンツーをほどく。そしてくるりと空中で一回転し、リアンの正面に降り立つ。

「人間はその身に合わせた所作というものをするべきよ。善人なら善人らしく、クズならクズらしく、少しは態度を貫徹したら?」

 頭領に合わせて、屋根にぶら下がる四人のチオンも一斉に地面に着地する。リアンを囲むように円陣を組み、その両手をだらり床に垂れ下げている――臨戦態勢。

 彼らの発する殺意を一身に浴び、リアンは思わず胸を撫で下ろす――ルシアは本当にFES隊員たちのリストを欲しているわけではない。リストを持ち出したのは安い挑発。こちらの反応を楽しむため――彼女の真の目的はこの自分を始末することにある。

 おかげであのショッピングモールの駐車場で貫徹できなかった決断を、今ならすることができる。

「――まは――らない――」

 鼓動が早まる。台詞が舌を滑る。気にせず、スポーツバッグの持ち手を握る指に力を込める。自分を受け入れてくれる場所ははただひとつ――地獄エル・インフェルノ。だとしても最後にひとつ、正しい決断をする。行きつく先を変えたいからじゃない。そうするべきだからそうする。それだけだ。

「なぁに? 聞こえない」

 こちらの声の震えの意図を知ってか知らずか、ルシアが嘲笑するような口ぶりで尋ねてくる。息を吸う――今度こそしっかりと突きつけてやる。

「――仲間は売らない」

 宣戦布告となる台詞。それを言い切る前に手にしたバッグをルシアに向けて投げつける――強くは投げない。あえてボールをパスするように、優しく投げ渡す。

 その意表をつく軌道が、彼女の両サイドに立つ黒い中国服の反応をコンマ数秒だけ遅らせる――なんとか腕を伸ばしそれを受け止める。振り向くと背後の二匹の中国服が放つ斬撃が迫っている――手刀と手刀の隙間に飛び込み、間一髪でそれをかわす。擁刃肢ヨンレンツー同士が絡まることを気にせず、X字に斬りつけられればこちらは四肢の一本は犠牲にせざるを得なかった――彼らは詰めが甘い。チオンが暗躍がしたという情報がなかったということは、つまり、彼らには実戦の経験がない――あったとしてもおそらく僅かしかない。

 この圧倒的不利な状況下に残った小さな勝機。

 地面に着地すると同時に、袖口に隠していた携帯電話の発信ボタンを押す。

 バッグの中の手製の煙幕弾が起爆する。信管が火管を作動させ、カートリッジ内に収納された赤リンに着火。赤リンは燃焼することで、五酸化二リンに変化――大気中の水蒸気と反応し大量の白煙を生成する。追撃を仕掛けようとしたルシアら三匹のチオンが、瞬く間に煙幕に飲まれていく。

 躱された初撃に続けて、第二撃を仕掛けようとする二匹に向けて走り出す。ホルスターから抜いたグロックを連射し、一匹の動きを牽制けんせい。もう一匹の懐に一気に潜り込む。

 擁刃肢ヨンレンツーの弱点――多関節構造ゆえに、関節ひとつひとつの力は決して強くないこと。鉄骨をも両断するその切断力は、腕の重みと遠心力、そして各関節がそれらに適切な力を乗せることで発生する加速――その相乗効果によってもたらされる。貫手にしても原理は同じ。だから密着した状態ではその威力をほとんど発揮できない。

 そして何より、胴体部分は強化骨格――機械部分と生体部分の力の差による接合部の剥離を予防するためのもの――以外はほぼ生身のまま。足首のナイフシースから抜き取ったプッシュナイフを無防備な喉首に突き立てる。

 動きを止めずに、喉から赤い血を吹き出すチオンの背後に素早く回り込み、グロックの連射にひるんだもう一方の反撃に備える。

 予想通り突き出される二本の貫手――死にかけたチオンの躰を蹴り飛ばして、それを受け止める――串刺しになった躰越しに弾が尽きるまで発砲。二匹の命の火が同時に消える。煙幕の向こうからチオンたちがラックを駆け上る音――視界を確保するため高所に移動している。彼らに見つかる前にリアンは左側のラックに身を投げ込む――暗闇に潜んでいたチオンが飛び出してくる。

 銃把グリップに装着したリモートスイッチを押し、ウェポンライトを点灯――その顔に向けて照射。目の眩んだチオンの手刀が、身を屈ませたリアンの頭上をすり抜ける――ラックの支柱を両断する。チオンが瞼を開いた時には、リアンが手にしたナイフが眼前に迫っている。刃が眼球を貫き、頭蓋の中に滑り込む。

 支柱を切断されたラックが倒壊する。それを受け止めた隣のラックも続けざまに倒れていく――ドミノ倒し。合計四台のラックが倒れ、倉庫内に轟音を響かせる。

 影に隠れていたチオンたちが姿を表し、慌てて壁や天井に張り付く。

 白煙が倉庫内に充満する。

 煙幕の中――倒壊したラックを遮蔽物にして、リアンはグロックの弾倉交換マガジンチェンジを行う。傍らには新たな二匹のチオンの死体。煙は急速に晴れていく。想定よりも早い。燃焼剤の量が不十分だったか――即席爆破装置IEDの製作技術の成績はあまり良くなかった。仕方なくラックの影から、僅かに顔をせり出して、目に入る中国服の数を確認する。二〇を数えたところで、縦に振り抜かれた手刀に、ラックの残骸を両断される。リアンは飛び退き、手刀の主に向けてグロックの引き金を引く。その正体――ルシア。もう一方の手はしっかりと胴に巻き付けられており、銃撃は難なく受け止められる。飛び退いた先に、タイミングを測ったかのように天井から落下してくる二匹のチオン。自由落下の加速を乗せた踵落としと手刀――合計四本の擁刃肢ヨンレンツーがリアンの躰に降り注ぐ。

 チオンたちがにやりと口角を吊り上げる――鋼の手足に感じる確かな手応え。だが次の瞬間、その手足が千切れ、弾けて、宙を舞う。

 エメラルドの輝き――特甲転送に伴う空中放電により、一帯にオゾン臭が溢れ出す。放電の中心地点に現れる漆黒の特甲児童。手に掴んだ擁刃肢ヨンレンツーを紙細工のように握り潰しながら、ゆらりと立ち上がる。

 頭部装甲内のバイザーに表示される文言――身体に重大な打撃を検知。

 これで、自分の居場所と状態が基地に伝わった。逃亡した特甲児童を確保するためすぐに軍が駆け着けるだろう。

 自分の役目はそれまでチオンたちを――ルシアをここに釘付けにすればいい。

 チオンの半数が、地面に着地する。残りはラックの上や屋根の鉄骨に待機。ルシアも鉄骨の上からこちらの様子を伺っている。特甲の視覚センサーの照準をその顔に合わせ、拡大――青白い顔から笑みが消え失せている。

 できれば特甲これは使わずに済ませたかった。けれども、自分はFESの特甲児童――そして彼女はラ・オルミガ配下のチオンを率いる頭領。この戦いは個人の因縁のぶつかり合いには収まらない――だから心の中で、密かに彼女に詫びをする。

 そして、足元に転がるグロック――造喚と呼ばれる特甲の再構築過程に巻き込まれたことで、銃把部分が丸ごと融解している――を蹴飛ばし、チオンの群れに向けゆっくりと歩き出す。

 地上のチオンが迫りくる。頭上のチオンもそれに合わせて降下する。一斉に襲いかかる擁刃肢ヨンレンツー――もはや避けるまでもない。押し寄せる手刀や貫手――まるで蛇の群れ――を、超振動型雷撃器と化した腕で、殴り、弾き、掴み、握り――砕いていく。

 特甲も無傷では済まない――だが再転送により破損部位は瞬く間に修復されていく。それに対して擁刃肢ヨンレンツーは、いくら破損部位を切り離し再接続を続けようと、着実に、確実に損耗していく。

 圧倒――このまま一気に押し潰す。

 だが、チオンたちの波状攻撃をいなしながら、ふと湧き出る違和感――彼らは自分が特甲児童であることを知っている。その兵装である転送兵器についても知らないわけがない。にも関わらず、彼らは何故こんな真正面からのぶつかり合いに応じるのか。

 反射的に彼らの頭領――ルシアの姿を探す。鉄骨の上にはいない。襲いかかってくるチオンは全て黒い中国服――白い中国服が見つからない。不吉な予感――意識に一瞬の空隙が生まれる。

 敵はそれを逃さない。数十本もの擁刃肢ヨンレンツーによる縦横無尽のコンビネーション、それに紛れて放たれる一閃が、リアンの右腕を根本から切断する。まるで執刀医が振るうメスのような正確無比さ。リアンは舌打ちをしながら、右腕を奪いとった擁刃肢ヨンレンツーを逃さず掴み、思い切り引っ張り上げる。その擁刃肢ヨンレンツーは白い中国服の袖から伸びていたもの――その手の主と目が合う。

 その顔に浮かんでいるのは――笑み。

 手にした擁刃肢ヨンレンツーがやすやすと引き千切れる――違う。自ら接続を解除した。数人のチオン擁刃肢ヨンレンツーでルシアの身を包み込む。同時に自分に群がるチオンたちが、一斉に手足を胴や頭部に巻き付け、後方へ離脱。

 聴覚センサ―が拾った小さな音――カチリ。

 視界が暗転し、鞭打ちのような衝撃が全身に広がる。重力が消失し躰が浮き上がる。

 数瞬後に後頭部と背中に激しい打撃。寸断される思考――途切れたままにならないよう必死に痛みにすがる。

 幾度かの意識の途絶の後、最初に感じるのは、耳孔内に吹き出る血のぬめり。

 頭部装甲内は完全気密――それでも音速の数十倍もの速度で膨らむ爆風の衝撃を完璧には殺しきれない。痛みを堪えながら目を開ける。バイザー内の視覚インターフェースは暗闇に包まれたまま――脳震盪により視界が薄ぼんやりとしているが、よく見ると警告が表示されている――特甲の破損部位を示している。視覚センサー、聴覚センサー、右腕、左腕――。

 普段はあまり目にすることのない表示。なぜなら破損した特甲は再転送により、すぐに新品同様に生まれ変わる――普段なら。

 頭部装甲を展開する。直前まで立っていた位置から十メートル以上後退している。立ち上がる――脚部は無事。ただし躰を覆う装甲は半壊、両腕も根本から消えている。戦闘支援AIに再転送を要請――エメラルドの輝きが躰に纏わりつく――遅々として進まない再転送。辛うじて右腕のみを復元して、光はそのまま弱々しく消えてく。

 そして理解する――彼らが消耗戦を仕掛けてきた理由を。どんな手を使ったのか知らないが、ルシアたちはこちらの転送塔を手中に収めた。

 擁刃肢ヨンレンツーが絡み合ってできた鋼色の繭がごろりと転がっていた――その外殻がぼろぼろと砕け、中から隻腕のルシア現れる。周りには両手両足を失ったチオンの死体――頭領のために躊躇なく生命を差し出した。

 一匹のチオンが、ルシアの隣に着地――自らの腕を取り外し、頭領の肩に接合する。繋いだばかりの擁刃肢ヨンレンツーの調子を確かめるため、ルシアが肩から先を二度、三度回してみせる。その躰は殆ど無傷――切り離した擁刃肢内に仕込んだ爆薬はおそらく衝撃の大部分を前方に拡散するよう設計されていた。

 周りを見渡す。屋根の穴や窓からチオンがワラワラと湧き出し、手足を破損したチオンたちに無傷の擁刃肢ヨンレンツーを差し出す。女王蟻、兵隊蟻、働き蟻の組み合わせから成る部隊構成――チオンのという名の通りの組織構造。

「……さようなら」

 直立を維持するのがやっとの旧友の姿を一瞥し、ルシアが静かな口調で別れを告げる――背を向ける。不味い――特甲の転送を実行してからまだ十分な時間は経っていない。このままでは自分を確保するための部隊が到着する前に、のうのうとあの女に逃げられる。

「――待てっ……」

 なんとかルシアの背に追いすがろうとする――その行く手を阻むように、手足を換装したチオン――兵隊蟻――が立ちはだかる。 

 眼前に立つチオンに殴りかかるが、その手が虚しく空を薙ぐ。爆発のダメージが抜けきれていない。兵隊蟻がリアンを取り囲み、擁刃肢ヨンレンツーでその身を撫で回す。群れの隙間から覗き見えるルシアの背がどんどんと小さくなっていく。倉庫の出口に辿り着いたルシアがこちら振り返る――その手を顔の前に上げ、金属製の指を打ち鳴らす。

 満身創痍の特甲児童を弄ぶ何本もの擁刃肢ヨンレンツーが、躰からするりとほどけていく――そして一匹の兵隊蟻がその手を高く振り上げる。

 断頭台のギロチンを吊り支えている縄が切り落とされる。死刑執行人の斧が振り下ろされる。

 途端に、全ての動きが停滞する――残された時間が圧縮されたかのように。この首と胴が分断される瀬戸際――刑の執行を合図した女と目が合う。冷ややかにこちらを見つめるその目――目尻が僅かに震えている。瞳の奥底に秘められた憐憫れんびん。それを受け止められず、思わず瞼を閉じてしまう。完敗だった。一度は手放してしまった彼女の手を、もう一度握ることはやはり叶わない。

 だが次の瞬間、爆音がリアンの瞼をこじ開ける。倉庫の壁が爆散――数人のチオンが粉砕された壁と一緒に吹き飛ばされる。それと同時に実行される狙撃の嵐――手足を換装した兵隊蟻の頭部だけが正確に、続けざまに射抜かれていく。

 壁の大穴からなだれ込んでくる四頭の黒山羊――軍用アームスーツ、サテュロス。先頭を走る一頭が手にした対物ライフルからライフルグレネードを発射――弾頭から先端に重しをつけたワイヤーが伸び、リアンの首を目掛けて高々と振り上げられたその手を絡め取る。吸着した弾頭本体から光ファイバー製の触手が無数湧き出て、擁刃肢ヨンレンツーの内部に侵入――コンマ数秒でその動作が停止する。

 後ろの二頭のサテュロスはミニガンを装備――激流のように噴出する鉛玉がリアンを取り囲むチオンたちを一掃する。最後の一頭――先頭のサテュロスと同じく対物ライフルを手に、ミニガンの掃射から逃れた敵を一匹ずつ確実に仕留めていく。

 突然の乱入者に場の優位を瞬く間に奪われたチオンたち――巣に逃げ帰る蟲のように闇に姿を消す。四頭のサテュロスが、その身を守るようにリアンを取り囲む。

 リアンに背中を向けるサテュロス――ライフルグレネードを撃った機体の外部スピーカーから、聞き慣れた声が発せられる。

「遅くなってすまんな」

 例えスピーカー越しでもその声の主を間違えることはない。

 この国から消えたはずの男――パトリック。

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