時々振り返って君を語る。一生が終わっても付き合える二人であるために。
- ★★★ Excellent!!!
肉体はなくなっても魂は存在する。
でも、大切な人がすぐ近くにいてくれるかどうかは、ケースバイケース。
「死んだって人間」だから――自分のことを忘れちゃうような人のそばには居たくない。時々でいいから、大切なことを口に出してもらいたい。
時々でいいから思い出すの。そして、思い出を語るの。
そうすれば、いつも彼女はそばにいてくれる。だって、そんな彼の隣は、彼女にとって相変わらずとても居心地の良い場所だから。
そんな場所には一生――いえ、一生が終わってもいたいと思うから。
ここに、一生が終わっても付き合える二人がいます。