ねこみみ日和

作者 浅葱 ひな

吾輩は猫で……いや、猫又である。正確には、転生予定である。

  • ★★★ Excellent!!!

長い年月を生きた猫ちゃんと、とある兄妹の心のふれあいを描いたお話です。
冒頭の猫ちゃんの語りを見た瞬間、夏目漱石のあのお話が浮かびました。
怪異になることが予定されているというのは、あの猫とは異なりますが、上から目線でどこか達観した様は、通じるものがあります。
一人称の語りと会話中心の文章がテンポの良い流れを作っていることで、ストレスを感じることなくスムーズに読み進められます。また、一部に重い内容も含まれますが、鬱になることもありません。

百聞は一見に如かずです。
ぜひ一度目を通してみてください。

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