概要
生と死は、いつだって背中合わせ。そんな世界でも、俺達は生きて行く
西暦2025年。五年前に発生した『大流行』によって世界中にゼイビーズウイルスが蔓延し、人類が二十分の一にまでその人口を減らした世界。海に囲まれていたおかげで『沈黙』を免れた日本の山口県長沖市で、国境防疫隊に所属する田崎辰也は、先輩の鈴原小隊長、葉山副小隊長、福田さん、それに同期の榊と後輩のクリスと共に、海を越えて海岸線に辿り着くゼイビーズを駆除する事を生業としていた。
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