三刀屋

どう考えても、二次元世界の女子のおっぱいはデカすぎる。形も綺麗で、しかし俺たちの世界とリンクしている中で、なぜ彼女たちのおっぱいだけが異常に発達するのか。 俺は、その理由が知り…

現実世界によく似たこのエロゲ世界には、やたら性格のいい美少女が多い。しかし、どういうワケが彼女たちには恋人がおらず、とある一人の男に群がる連中までいる始末だった。 俺は、その理…

アニメの学園には、必ずアイドルが存在している。しかし、なぜあんなにもモテる存在が、当たり前のように在学しているのだろう。なぜ、一分の漏れも無く、どこの学園にも必ず在学しているのだ…

学園のアイドルである白井には、割と際ど目のコスプレをして披露するという趣味があった。しかし、そんな趣味とは裏腹に知り合いに見つかるのは嫌だと感じており、誰にも話すことはなかった。…

彼らの心は、どこかが壊れている。 両親の離婚をきっかけに大きな傷を負った主人公の新目文也と、その義妹の夢子。彼らはそれぞれが異性に対する不信を抱いていたが、生活の境遇は全くの正…

バカらしすぎて少し笑える、とある兄妹の日常の話

西城高校の2年B組には、周囲の迷惑も考えずイチャつく学園ハーレムという関係がある。そして、普通の生徒たちは彼らの環境的セクハラにも似た恋模様を見せつけられて常に不信感を募らせてい…

新卒で今の会社に入社、事務課に配属されて5年目。 俺は残業に次ぐ残業の日々を過ごしていた。 弊社の営業課にはエースがいる。名前は秋津ひより、俺の同期である。「入社時期が同じ」と…

鰻《うなぎ》が、不味い魚として嫌われ、雑魚扱いされている異世界から訪れた美女に煽られて日本の鰻職人が本気を出して“お・も・て・な・し”したら、実は国のトップで、料理指導のために異…

美味いもの、特に寿司が大好きな雨宮聖人（あまみや　まさと）。彼はある日、いつものように寿司屋の暖簾をくぐると霧の立ち込める異世界にいた。そこは瘴気という毒の霧が充満する荒廃した街…

　将来の自殺に備えて、手近な自殺スポットを探して下見するのを日課とする社会人、深海（しんかい）。彼はある日、自殺の下見先で自殺をしようとする女子高生、彼方（かなた）と出会う。しか…

気づくとぼくは見知らぬ裁判所に立っていた。そこで裁判官席に座っている角の生えた少女に、ぼくは30歳の正月、お餅を喉につまらせて死んでしまったと告げられる。続けて少女は、ここは死後…

カクヨム甲子園創作合宿2023第2回テーマ「放課後」 その青さが愛おしい。 勉強のおともにぜひ。

周囲から不良扱いされてしまっていることもあり、少女漫画愛読者と周囲に知られたくない不良君。 腐女子向けと言われてしまっている少年漫画を買うところを見られたくない腐女子委員長。 ２…

村外れに住む老婆を食ったオオカミは、続けて老婆の家を尋ねてきた少女も襲おうと老婆になりすましベットで息を潜めていた。しかし少女はオオカミに向けて、ナイフを振り下ろしてきたのだった…

大学1年目の春、散歩中の僕は自販機の横で座り込む女を見つけた。しかしどうもこの女、ドブ臭いしガリガリだしで怪しさ満点だ。 　そんな怪しい女のかくかくしかじかな事情を聞いた僕は、彼…

一般的な高校生たる友達いない系帰宅部の藤崎仁（ふじさき じん）は、ふと同じ時間が何度も繰り返されていることに気がついた。「タイムループだ！」と歓喜したのものの、繰り返しされるのは…

読書部は僕と部長しか部員がいない自称部活だ。 功績もない。部室もない。顧問もいない。 僕たちは今日も読書についてを駄弁り続ける。 これは明日も明後日も代わり映えのしないだろう僕た…

高名な武術家である父親によって、自分より強い男としか交際してはいけないとされている女子高生九條凜花（くじょう　りんか）。その類まれなる優れた容姿に惚れる男は数しれず。彼女と交際し…

ふと目を覚ますと、見知らぬ美少女が隣で眠っていた。……しかも、裸で。少女に見覚えはない。それどころか、昨日の記憶が全くない。 これ、この子が目を覚ましたら、やばいんじゃないか？…

夕暮れの教室、僕はいつも通り彼女と会話していた。 泡沫の夢のお話。

大学2年に上がって半ばを過ぎた。 暇を持て余しながらコンビニバイトに勤しんでいると、制服を着た1人の少女が入店してきた。 そのままなにも買わず、イートインスペースにまっしぐら。 …

昔の記憶に思いを馳せる。 たったこれだけで、人はお手軽なタイムトラベルを楽しむことが可能だ。過ぎ去った時間の中を泳ぎ回り、もう会えない人とだって再会できる。 大学生の紗和もそん…

　父を魔王に殺され、その仇討ちを誓う青年エリウスは、スキル取得の儀式を終えた夜に 「本来なら魔王討伐には十年の期間が必要だが、取引すれば新たなスキルによって、その年数を五年に…

少年時代から、二人で目指した『最強の剣士』。 ついに約束の時が来た⋯⋯ハズだったのだが。 主人公のフェスは誰もが一目置く才能の持ち主だったが、修行にイマイチ身が入らず、停滞感を…

"Hi , Ken." 　幼なじみに紹介された外国人から、英語で呼びかけられた瞬間、俺はここが前世で英語を習っていた教科書「New Voyage」(中学用)の世界だと気が付いた…

カフェで流れていたノスタルジーな短編映画に魅せられたナナカは、その結末に納得いかず、監督に文句を言いに行く。逆に監督であるトリトに制作を手伝って欲しいと言われて、ナナカは困惑する…

1995年1月17日。かつてない大地震が神戸の街を襲った。 震災で家族を失った常木藍花は、避難先である男に出会う。 ※「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコン…

「1いいねにつき1人、人を殺します」 少女が投稿した一つのツイート。 その投稿を嚆矢に、史上最悪の殺戮劇が幕を開ける。 ―――――――――――――――――――――――――――…

高校の学園祭の最終日。 一年生の主人公・高滝冬樹と、その幼馴染のよく食べる少女・浜名深夏は、『魔女』とのゲームに勝ったらチョコバナナを大量にもらえる、というサービスを売りにするコ…

気が付くと、僕は同級生の月花さんと夜の校庭にいた。 宙に浮かぶ体。思い出せない出来事。声に被さる謎のノイズ。 これは小さな離島で起こった、不思議な現象を巡る物語。 ※「５分で読…

東洋水産営業部の若手ホープ・布滝美鳥(ぬのたき　みどり)は、緑のたぬきをうどん大国・香川に売り込みに行けと命じられる。 圧倒的そば逆境の地で、果たして緑のたぬきは売れるのか……？…

他とは違う、俺、カッケェ――。 そう自負する逆張りオタクこと、厨川萩花（くりやがわ・しゅうか）。 彼は他の凡庸な陰キャと『差』をつけるため、入学初日から徹底的に逆張る。 そうし…

同性愛者の少女・白川愛結は、自分を受け容れてくれなかった家族や田舎を飛び出して東京に行く。出版社で働く従姉妹の白川京の紹介で、小説家・海老原優佳理の家で住み込みのアルバイトをする…

「私は、……あれよ。死神、的な……あれよ」 「的なあれって何だよ……」 ある蒸し暑い夏の夜のこと。 高校三年生の少年――蘆屋佳祐は、一人の不気味な少女と出会う。 彼女の口から語…

深い深い森の中、細い道を頼りに辿り着いたそこは魔女の薬屋。 ようこそ、いらっしゃいませ。 紫色の魔女と黒髪の少女が迎えるログハウス。 一癖も二癖もあるお悩みを抱えた客人に、今日も…

『私』は王宮に仕える一人のメイド。 金もなく、人望もなく、周りは敵だらけ。そんな滅亡寸前の王家を救う鍵は、異世界より流れ着いた三人の悪党たち。 「あの大臣の食事に下剤入れといた…

誰にだって青春はある。 熱く燃え上がり、時にぶつかり合い、涙を流し、そんな思い出が、誰にだって。

家に帰れば自分だけの自由な空間。 自分の好きに使える時間。 好きなことに使えるお金。 さあ、みんなで叫ぼう。おひとり様、万歳！！！ そんな我々とっての最大の敵。 それが、実家か…

平和なアパートを襲った悲劇。 不穏な空気。漂う不信感。このままでは血が流れることに……！

大切なあの人へ手料理を振舞いましょう。 準備は万端。手順は完璧。必要なのは、腕前だけ。

絶賛スランプ中の女流作家。 ネタ探しに悩む彼女の元に、トリケラトプスのぬいぐるみがやってきた。

大学生の『僕』は課題の論文に使う参考資料を探していた。 同級生たちに先を越され、目的の本を手に入れ損ねてしまった『僕』に、アパートの住人が力を貸してくれて……。

「私って、設定過剰じゃない？」 １００メートル３秒の俊足を持て余していた口裂け女は、ある日、自分が高速道路に出没するらしいという噂を耳にする。 人に噂されてはそうせざるを得ない…

中学校で教鞭をとる秋田葉太には、人には言えない秘密の趣味があった。 休日を近所の公園で過ごしていた彼の前に現れたのは、跳ねっ返りの教え子・春川桜子。 その偶然の出会いに、葉太は…

「ただ付き合ってくれるだけでいいの。私が好きだって言ったら、鈴木さんも好きだって返す。そういう関係になって欲しいだけ。簡単でしょ？」 茜色に染まった教室で、苦手なクラスメイト“柴…

～以下あらすじ枠を利用してオレオ復活編をお送りいたします～ 【前回までのあらすじ（http://thutmose.blog.jp/archives/36263163.html）…

承認欲求の権化が一人の女の子に執着するまでの話