まさか走りきれると思っていなかったので、自分でもびっくり。
大概綱渡りしてましたので、来年はできるかどうか怪しいなぁと。
ともあれ、8個まとめて行ってみましょう。
1未来写真。
初っ端からよくわからないお題が……という気分。
時間もないのでテンション高めのキャラをぶち込みました。すると、未来視の2段落ちがうまく嵌らない。なのでもうひとり追加。
なんとかなったと思いたい。
この時点では、草千里を使ったパラレルでお題をやろうと思ってました。
各話ごとに独立した、草千里だけ共通のパラレル。時間が足りませんでした。
2内覧会を見に行こう
最近変な家を読んでいたのでこれしか出て来なかったというか。
オカルト物件と紹介されてその実全部欠陥住宅ってのもやりたかったんですが、そんないくつもネタのストックもないのであんな感じに。
3ノットワイヤージレンマ
苦し紛れでつけました。タイトルまで考える余裕なかったんです。
ビルを箱と見立ててとか部屋(箱)からの脱出なども考えましたが時間もない、オチも良いのがない。で3分以内で候補だった時限爆弾に逃げました。とにかくギリギリだったのは、黒崎パートが箇条書きなあたりでお察しください。
4そぞろ歩きと酔っ払い
薬指に絆創膏を巻くを思いついた時、乙女過ぎて吐血しました。いまどきないだろうと。
でも時間ないので採用。設定的にも問題ないし。
酔っているのでわりに素なイメージ。
ただまあ、今後のお題に対する選択肢が狭くなるので悩みました。
5その手を離さないで
そぞろ歩きやった後だとこれしか思い浮かばん、てことでまぁ。
はじめは真っ白なワンピースを手にとってとか麦わら帽子をと考えてましたが、しっくりこなかったので、こんな感じに。
6とりあえず、ビール
トリあえずって何?
なので、鳥アエズ、鳥会えず、とりあえずを並べてみました。
焼鳥なので黒崎が若干ジャンめいたなとか。
焼き鳥でやりたいネタがあって調べた時の名残です。
あとは、取りあえず、生で生ってなんだ?を黒崎に解説させたかったけど、上手くはまらなかったのでまた別の機会に。
7モノクロ
直前まで別の話にかかっていたので、間に合わないかもと覚悟しました。ちょっとテンション下がり気味でしたし。お題を勘違いしていて黒だと思っていたのもあって、黒崎からネタを引っ張ってきました。
後輩の編集者もついでに引っ張ってきて。
一番いつもの感じの話になってしまったなという感想。
8眼鏡にまつわるえとせとら
最後のお題なのになぜに眼鏡と。8を横にしたんじゃないかって意見見たときはめまい感じました。
仮タイトルは伊達眼鏡。
眼鏡と縁はつなぐものも候補にあったのですが、眼鏡が何をつなぐのかわからなかったのでボツ。
結果、トンチキな話になったのでタイトルもひらがなに。
草千里一里
本名。
探偵が出てくる推理モノをいくつも上梓している模様。黒崎曰く探偵集めたらアベンジャーズができる。
尊大というか奇特な言動も多いが、演じていると言うか、なりきっていると言うのか。
無自覚にあざとい気もする、女性。
黒崎棺
ペンネーム。
本名は黒崎ーーー。
一つ下の妹が亡くなったあと、抜け殻というか自動人形のように生きてきた。
小説を書き続けていたのもいつだったか妹が好きだと言ってくれたから、程度の理由に過ぎない。
自分の世界に引きこもろうとして後輩に引き止められ、草千里に引き籠もる世界をぶち壊された人。
二人には感謝はしている、多分。
メガネを掛けた女性を目で追うのは、妹の姿を重ねてしまい反射的に追うだけで好みとは関係ないはず。
七々瀬那奈汐
黒崎の一つ下の中学、高校、大学の後輩。一番最初は黒崎妹の友達として顔を合わす。
目つきの悪い不良だと思っていたらしい。
壊れかけた黒崎の世話を焼き続け、フリーの編集者としていろんな出版社で黒崎担当になっている、らしい。
ショートの伊達眼鏡。
元々腰辺りまで伸ばしたロングだったが、黒崎妹に寄せた形。
自覚的にあざといもしくは腹黒い女性。