実は記憶がない、と言うの半分くらい冗談ですが書き出す直前までは、人形製作師のケインが朗読聞いてくれない子供相手に四苦八苦しているアリア・リアリを助けて人形を朗読に合わせて動かすみたいな話を考えていたのですが、あそこに連れてこられるような子供が朗読聞かないなんて事あるか? むしろ自分から朗読始めるくらいでデフォだろうと謎の自分の声が聞こえ、急遽逃げる人形を追いかけるに切り替わったのですが、その瞬間からぬいぐるみがレッサーパンダ固定になりました。ですので、館の描写をしたかった筈なのですが、逃げるレッサーパンダがメインになりました。
あの世界ではレッサーパンダはいませんが、いない筈ですが。
いいじゃないですか、熊猫って書くんだし。(誤字って猫熊が入れ替わったのは知ってますが)
締め切りを5日の午前中と勘違いして必死になったのもいい思い出になりそうです。でないと、寝ぼけて打った数ページに渡る句読点の群れが悪夢になります。
ほぼ逃げるレッサーパンダが書きたいだけで書きましたので、説明不足この上なしですが、いずれ今回の二人もメインで語ってあげたいとは思っています。
でいま思い出しました。
威嚇してるときに隕石猫に「ナー」とか鳴かせようと思ってきたのを。忘れていて正解かもしれません。