此木晶(しょう)

２２枚のタロットカード。 正逆関係なく、浮かんだイメージのままに 雑多な物語を並べましょう。

我輩はペンギンであるの解説のふりをした雑談です。

ペンギンＳＦアンソロジー https://kakuyomu.jp/user_events/16818093072976348283 の後夜祭。 お祭り騒ぎですよ！！ まだまだ騒い…

ペンギンは語る。 己はペンギンであると。 ペンギンＳＦアンソロジー参加 ほんのりとディストピア風味。

KAC20248】 めがね

KAC2024』 お題「色」

【KAC20246】トリあえず

KAC2024 お題「はなさないで」

【KAC20244】ささくれ

時限爆弾を前に草千里一里は、相も変わらず黒崎棺とくっちゃべる。

草千里一理は黒崎棺を伴って取材に赴く。

締め切り前の小説家が狂乱する。 この湯呑みを死守せねばならない！ と。 【KAC20241】書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』 【KAC20241…

夢魔の血を引く守屋夢人は、様々な夢で起きる不可思議な出来事に巻き込まれ、不本意だといいながらも問題を解決していく。 そう、今日もまた……。

たとえ神はいなくとも、そこに住む人たちの物語が無くなることはない。 人に憧れた赤き剣の人形姫、この世全ての書物の蒐集の為に世界を回る書使、いかなる場所へも依頼者を連れていく案内…

卒業式のあと、松浦京子は人のいない教室へと呼びだされる。 高校の三年間、特に最後の一年間は特に楽しくて、最後にこんなイベントに付き合ってもいいかと訪れた教室で、彼女は……。

風吹き荒ぶ荒野にて。 二人の少年は言葉を交わす。 それは、思い出であり、憧れであり、確認だった。

ハロウィン当日、守屋夢人は例のように例の如くおかしな夢へと迷い込む。 そこではカボチャのお化け＝ジャック・オ・ランタンが満月の代わりに空に居座っている。 かくして、夢人は原因究明…

七月七日、七夕の当日。川上と里の二人を中心に企画された七夕会の準備は騒々しく進行していく。

近くて遠い、よく似た世界で僕は、見上げて見下ろし、見続け、望まない。

シロと名乗る白猫に招かれ、クロと名付けられた男は、命の流れを正すために世界を旅することになる。世界とはズレた傍観者として。

魔女は7月に死ぬ。これは絶対のルールだ。

そこは、マッチョで飽和していた。

好きなものを色々突っ込んだら、こうなりました。

滴り落ちるものは、何？

館への侵入者を警備担当たるアリア・リアリは追いかける。 逃げるレッサーパンダが書きたかった。

本日２月１３日所謂バレンタイン前日。 私、園田佳乃はそんな事はすっぱりと忘れて読書に没頭していたのであった。 困り果てた私は、友人の浩美に応援を頼む。 果たして私のチョコレートは…

勢いで馬鹿をやる馬鹿と、考えてから馬鹿をやる馬鹿二人の、基本緩い日常話。

全３話。 十八という季節がどれ程に輝いていたのかなんて、誰もが掌から、指の間から零れてしまってから、気が付くのに違いない。

月がとっても蒼い晩に、僕は不思議な体験をした。 それは……。

人は三度目の世界大戦をどうにか乗り切り、世界連邦を発足させた。 けれど、結局人は他人を信じることができなかったのだろう。 核の炎が地球を包んだ。 私はそれを見下ろしている。 最…

大陸全土が神々に支配されていたのも最早遠い過去のこと。 旅人は大陸を旅し、様々なものを目にしていく。 それは、雷を纏う剣、旅人を癒す幻、古の姫が眠る硝子の森、雨に因って閉じ込め…

とある場所、とある世界の料理人は、夢の中で一人の少年と出会った。 少年は自身のことを半夢魔だという。 そして二人は束の間の、 奇妙で微妙な対話を交わす。

　我々魔法使いと呼ばれる人種は常識と知識と経験と法則をもって呪をなし、魔法と言う力を構築する。 　しかし、子供は違う。 　常識も知識も経験も法則も何もかも関係なく、ただ矛盾と想像…

奪われた空の奪還に挑む、 空に夢みた男たちの 星に届けと願った夢は今も生きているだろうか？