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『雨宿り」について

一人称の書き方をいろいろ模索していた時に書いたものです。
目標としていた本はあるのですが、足元にもたどり着けませんでした。
まあ、この後から一人称たのしいとはなったので、思い入れは強いのですが。

そして何より作中のゲームネタについて。
なにぶん書いた時点ですでに元ネタわかる人少ないだろうな、というものばかりだったので差し替えるというのも考えたのですが、これはこれでということにしました。
代わりに簡単な解説を置いておこうと思います。

バルトロン:東映動画が発売したFC用横スクロールシューティングゲーム。画面は単調、パワーアップもないという実に地味なゲームです。が、自由にワープできる、自機の進行方向を自由に変えられる、強制スクロールの速度を自機位置によって変えられるといった、今でも割と珍しい操作が採用されていました。ゲームの面白さにはほとんど貢献していませんでしたが……。

FE外伝:任天堂発売のFC用シミュレーションゲーム。ユニットの一つ村人はナイト、ソルジャー、アーチャー、傭兵、魔道士のいずれかに任意でクラスチェンジできるのですが、傭兵になると傭兵 - 剣士 - 魔戦士 - 村人の無限クラスチェンジによってパラメーターをすべて最大に上げることが理論上可能です。
ただ、レベルが上がると1レベルアップに100必要な経験値に対し一回の戦闘で最大7しか手に入らなくなるため、大概苦行でした。
リメイクである『ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王』でも可能かは未確認です。

落ちものパズルゲー:ぷよぷよ2の連コイン即日クリアは実話です。

スペシャルなサウスタウン:餓狼伝説special。SNK発売の格闘ゲーム。シリーズ3作目で、とにかくCPUが鬼でした。ノーミスでボスまで行くと別ゲームのキャラクター『リョウ』と対戦できるというもの。コンティニュー不可だったため、私には無理でした。

天狗の面被ったイカシた親父:同SNKの格闘ゲーム。初期には餓狼伝説と人気を二分したシリーズでした。
「龍虎の拳」のラスボス。超反応でこちらの攻撃を迎撃してくるいかれ親父なのですが、それをなぜか、入力判定の厳しい覇王翔吼拳だけで倒した人がいるんですよね、いろいろおかしい。

豪鬼出し損ねて:カプコン発売の格闘ゲーム。X-MEN Children of the Atom。
のちの格闘ゲーム『ヴァンパイア』に繋がっていく事を考えると、システム的に袋小路に入っていた2D格闘のブレイクスルー的な作品と言えると思われます。
コマンド入力によって豪鬼がつかえるようになりますが、入力がシビアで大抵シルバーサムライになります。弱いです。ゲーメストで特集組まれるくらい。
なのに、それで勝てる人がいます、いろいろおかしい。

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