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東雲そわ

@sowa3sisu
2023年2月1日に登録

現代ドラマ
恋愛

7月6日
日常
「登場人物の自己紹介も、容姿の評価も、背景も設定もいらないです。なんなら起承転結すらなくてもいい」という趣旨でやっている自主企画ですが、好みの作品がいくつもあって、久しぶりに読書欲に火がついてます。 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093080178081398 まだ読んでいる途中の作品もありますが、読み終えた中から特に好きな作品をご紹介させてください。（以下、順不同・敬称略）【2020】きみの物語になりたい＊12月の短編集／かこ https://kakuyomu.jp/works/1177354054895847907 大宮家の姉弟事情／りおしおり https://kakuyomu.jp/works/16816927862120480323 「いいからみんな読んでくれ」というのが正直な気持ちです、もっとたくさんの人に読まれるべき作品だと思ってる。
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7月1日
LOVE SPACE
という曲が最近のお気に入りです。「揺蕩う」もこの曲を聴きながら書きました。オリジナルは山下達郎なんですが、個人的にはEnna Alouetteがカバーして歌っている方をよく聴いてます。オリジナルの方はその歌声に圧倒されてしまうので、作業用ならEnnaの歌声が耳に馴染んでとても良きです。ちなみにEnnaは英語圏の方です。歌がめちゃうまいVtuber。話は変わって。復帰以前はめちゃくちゃ好きな作品に出会ったときは、応援コメントも残して星三つ付けてレビュー本文も書いて、ということをしていたのですが、復帰後は応援コメントは書かずに星三つ付けてレビュー本文のみを書いて去る、という一方的なことをしています。応援コメントを残すと、返信を書いてくださる方が多いので、なんか時間を取らせてしまい申し訳ないという気持ちが最近は強いのです、またいつ失踪するかもわからない人間なので。「なんだこいつ！？」と思わずに、そういうやつなんだと思って見逃がして頂けたら幸いです。なんならレビュー削除とかもできますしね、ひとおもいにやっちゃって頂いても構いません（泣きますけどあと、また自主企画やってます。ゆる募：「日常」を描いた短編小説 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093080178081398 ゆる募とか宣ってますが、読む基準はぜんぜんゆるくないですごめんなさい。
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6月28日
「海へ行こうと思った」
こちらの自主企画に参加しました。 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093079627646208 始まりの一文が決められていて、そこからお話を書くという企画です。ありふれた一文なんですけど、なぜか妙に心に引っかかっていて、書けるかなーと思って書き始めて見たら、いつにも増して何もない小説が出来上がりました。でも個人的には満足度高いです。あと、今月頭に公開した「かぎしっぽ」と中旬頃に公開した「子猫を救わなかった話」について、今さらになってしまうのですが、読んで頂いた皆様、並びにコメント・レビューをしてくれた皆様に、御礼申し上げます。前者は私小説で、後者は直近で経験したことを綴ったエッセイということで、感想コメントなどを頂いても正直コメントを返しづらいという部分があり、全て未返信という形を取っています。非礼は重々承知の上ですが、ご理解頂けると幸いです。
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6月16日
ゆる募：現代ドラマで短編（10000字ぐらい）
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093079004202620 という自主企画をやっております。ゆる募などと言っていますが、始まってみれば企画主のストライクゾーンは全然ゆるくなかったのですが……（反省元から狭かった趣味嗜好の許容範囲が更に狭まってしまったような。今はこれを読む気分じゃない、というだけかもしれませんし、現状、かなり読む力が衰えている（読むことを頑張れない）ので、かなり厳選して読ませて頂いております。「現代ドラマ」＝「日常的で現実的」という感覚で募集していたので、どこか非日常的な作品には手を出しておりませんし、畑違いな作品は他の自主企画に参加してもらった方がいいと思い、黙々と削除しています。あと、過去に読んだことのある作品が現時点で三分の一ぐらいありますので、もちろんこれも再度読むということはしておりません。あいかわらず独善的にやっております（ごめんなさいそんな中でも「これ好き」という作品がいくつかあったので、ここでご紹介したいと思います。（以下、敬称略、順不同）誰もお腹を空かせないように／秋犬 https://kakuyomu.jp/works/16818093074763330439 緑のメガネは草の色／秋犬 https://kakuyomu.jp/works/16818093074332070579 到着前夜／芳岡海 https://kakuyomu.jp/works/16817330668555493412 Les Amants d'un jour （いつかの二人）／朝吹 https://kakuyomu.jp/works/16817330655434966672 ぬるめ／津多　時ロウ https://kakuyomu.jp/works/16818093077638021423 僕はやっぱり人間臭い作品が好きなようです。ご参加頂いた皆様、ありがとうございます（そしてごめんなさい）
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6月9日
リハビリなう。
ぼちぼち読むことを再開しております。失踪前に読んでいた長編作品などは「どこまで読んだっけ……？？」というような体たらくなので、まずは短編界隈をうろうろしています。いくつかレビューも書かせて頂きました。やっぱりこの人の作品好きだなーって思ったり、初めましての方の作品にもいきなりレビューを書いたりしてます（やりたい放題ここにも載せておきますので、ぜひぜひ読んでみて欲しいです。（以下順不同、敬称略）アマサギ／佐藤宇佳子 https://kakuyomu.jp/works/16818093078588237251 あの両の手から。／西奈りゆ https://kakuyomu.jp/works/16818093078576166512 私の中のダイヤル／祐里（猫部） https://kakuyomu.jp/works/16818093077902391652 日常の欠片／島本葉 https://kakuyomu.jp/works/16817330669538235237 社畜女子は星座占いがお嫌い／未来屋　環 https://kakuyomu.jp/works/16818093078080927377 この花の腐らせ方／千崎翔鶴 https://kakuyomu.jp/works/16818023213828386587 面白そうな自主企画とかも開催されているようなので、何か書きたいなーという気持ちもちらほら出てきているのですが、今はプロデューサー業がちょっと忙しい（学マス楽しい）ので、書けるかは微妙です。
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5月31日
三ヶ月ほど失踪していました。
特に理由もなく、書くこと読むことから離れてしまいました。四月になってしまったなーと思っているうちに五月も終わってしまい、明日からはもう六月……。こういう性分なので、もうしょうがないと思っています。生存報告も兼ねて、一つ短編を公開しました。存在自体忘れられてるだろうなーと思っていたのですが、変わらず読んでくれる方がいることに、驚きと喜びと、若干の申し訳なさも覚えております。覚えていてくれて、本当にありがとうございます。（この作品についてはコメントの返信はしない方針ですので、ご理解頂けると幸いです）カクヨムコン９の最終結果も発表されましたね。読んだことのある作品は一つ二つあって、なるほどなーという感覚でした。中間選考を突破した直後はワンチャンあるかもと夢を見ていましたが、今の現実には納得しております。今後もマイペースに、書きたいことを書いていけたらと思います。
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3月13日
カクヨムコン９の中間選考、通りました。
最終選考対象の１５１２作品の中に「non-sugar」が残っていました。作品が持つ力ではなく、応援頂いた皆様のおかげだと思っています。改めて、拙作を読んでくれた皆様、ありがとうございました。最終的な結果が出るのは５月ということなので、一旦忘れて、今できることに注力したいと思います。
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2月17日
応募条件まで残り8000文字ですけど書き手の意志力がマイナス値なので油断はできない。
「Goodbye loveless」を非公開にしました。外部の公募用に書き上げます。先日、ライトノベルを書いてみたいなーなどと宣っていましたが、書いてみたい作品よりも、今は書ける作品を優先しようと思います。この作品は自分の中では大衆小説という部類です。先日、純文学うんぬんで悩んでいたのは、この作品のことがあったからです（先日の近況ノートにコメント頂いた皆様、本当にありがとうございました）今月末が応募の締め切りなので残り二週間もないのですが、自分を追い込んで頑張りたいと思います。やってやるです。
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2月13日
純文学と大衆文学の違い
頭が悪いので、この違いが未だにわからないままです。特に自分が書いている作品は、どちらに属するのだろうと、常に頭を悩ませてます。結局は自分では判断がつかなくて、「ヒューマンドラマ」としか称していないのですが。拙作を読んで頂いた方にお聞きしたいのですが、「東雲そわ」が書いている作品は、どちらに属すると思いますか？作品によって色が違うので一律で評することは難しかも知れませんので、断定できる作品についてのみでも構いません。「これは純文学！」「こっちは大衆文学！」みたいにざっくりとした印象でも構いませんので、ご教示頂けたら、とても助かります。
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2月10日
『一本花』
という横槍メンゴ先生の短編作品があるのですが、それが死ぬほど好きなのです。死ぬほど、と言ったのは誇張した表現とかではなくて、このさき生きててもきっとこれ以上の作品に出会うことはないんだろうな、と思えるほどに、自分の中では至高の作品の一つなのです。『一本花』は、何年も前にヤングジャンプに特別読切で掲載された作品です。当時、石田スイ先生の「東京喰種」が好きでヤングジャンプを毎週買っていたので、横槍メンゴ先生が「レトルトパウチ！」を連載していることは知っていました。ただ、なんか急に始まった感があって（今調べたら他雑誌から移籍した作品でした）読んだり読まなかったりという感じのまま、しばらくして東京喰種の完結と共にヤングジャンプも買わなくなりました。その後もコンビニに立ち寄ったときにヤングジャンプを手にすることはあっても「テラフォーマーズ」が再開されていないかチェックする程度だったのですが、そんなある日、特別読切として掲載されていた『一本花』と出会いました。その頃はもう、絵柄と、名前を憶えている程度でした。「この作者さん知ってる」という軽い感覚で立ち読みを始めて、コンビニを出るときには、逸る気持ちを抑えるように、買ったヤングジャンプをしっかりと胸に抱えていました。そのときの掲載号は、今でも本棚に残っています。絶対に捨てられない、と今でも思っています。初めてこの作品を読んだときの衝撃は、それほどに強烈だったのです。その後、横槍メンゴ先生の読切作品を収録した短編集が発売されたことを知りましたが、長らく買う機会がないままでした（本当に好きな本は手に取って買いたいという気持ちと、ド田舎なのでまともな本屋が近場にないという絶望的な状況のせいです。あと単純に忘れていたり、出不精なので本屋に行く習慣がなくなったせいもある）その短編集を、今日ついに手に入れることができました。別件で立ち寄った、車を何十分も運転したところにあるTSUTAYAで見つけたのです。「一生好きってゆったじゃん」と「めがはーと」の二冊。前者が『一本花』が収録されている短編集で、後者は発売されていることすら知らなった短編集です。久しぶりに読んだ『一本花』は、やはり自分にとっては至高の作品でした。他の収録作品も、一つ一つの濃度が濃すぎて、読み続けていると窒息してしまいそうな感覚に陥ります。一つの作品を読み終える度に少し気持ちを落ち着ける時間を作らないと、次のページが捲れませんでした。これは本当に素人考えなのですが、漫画の短編作品って、小説での短編作品よりも難しいと思うのです。一コマでは成り立たないし、ワンシーンでも全然足りない、限られた絵と言葉を最大効果となるように配置して、一つの物語として形を成す。漫画と小説ではまた違いますが、横槍メンゴ先生の短編作品は「こんな短編を書けるようになりたい」と思わずにはいられなくなる作品ばかりなのです（めちゃくちゃ烏滸がましいこと言ってる自覚はちゃんとあるので許してください！）小説を書く人にこそ、読んで欲しいと思う漫画です。表現すること、その極みの一つがここにあると思います。これだけ熱く語っておいてなんですが、「推しの子」は読んだことも見たこともありません。原作が違うのか―という残念な気持ちを最初に抱いたときから、なんとなくずっと避けています（そもそも、数年前から流行のアニメや漫画にほとんど触れなくなりました）ヤンジャンを買っていたときは「かぐや様～」も面白いと思って読んでいたので、赤坂アコ先生が嫌いとかではないんです。『一本花』に触れてしまった後だと、より純度の高い横槍メンゴ作品が読みたいなーという我儘な気持ちが邪魔をしているのだと思います。まぁ「クズの本懐」も読んだことはないんですけどね……（アニメ化された当時に作品名を見聞きした程度でした）「レトルトパウチ！」もなんとなく読んでいただけですし（今思うとこれはすごくモッタイナイことしてましたね）結局は、短編だから好きなのかもしれないです。溺れる程に濃密な人間が描かれた作品が、きっと溜まらなく好きなのです。
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2月8日
次なる目標として、
二月に入ってからライトノベルに挑戦中なのですが、大苦戦中です。以前、カクヨムで公開していた「アバターソウル」（現在は非公開）という作品なのですが、構想は練れてるはずなのに、まったく筆が進みません。なんだろう、すごく難しく感じる。正直、「めんどくさいなこれ」って思ってしまう瞬間が結構あります。設定とか考えるのは楽しいのです。でもそれを文字に起こそうとすると、途端に辛くなる。細部まで練ることができていないままなんとなく書こうとしてるせいもあると思うのですが、台詞ばかりが先行して、地の文がついてこないのです。普段書いてる現代ドラマとかはなんとなく書き始めても大丈夫なのですが、それと同じやり方で書こうとする、すぐに行き詰るのです。一から十まで書かないと成り立たない部分が、たぶん苦手なんだと思います。創造力がないというより、そもそも文字にする力が圧倒的に足りないんだろうなぁと。。。ライトノベルをちゃんと読んでいたのは中学生のときだけですし、流行りのアニメや漫画もほとんど触れてきていないので、書くジャンルとしては畑違いもいいところなのですが、それでも書いてみたいという気持ちはずっと残っていて……うーん、諦めたくないｗちゃんと設定資料みたいなものを作った方がいいのでしょうか。全部頭の中で組んでるだけなんですよね。それをアウトプットする作業もまためんどくさいと思ってしまい……（やはり圧倒的に向いていない不真面目でめんどくさがりな自分には難しいジャンルなのかもしれません。。。ここからはカクヨムコンのお話。拙作を読んで頂いた皆様、応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。なんと、目標だった星１００に到達できました！頂いたレビューも１０件となり、どちらも切りのいい数字に到達できたこと、とても嬉しく思っております。今回の経験を糧に、これからも精進していきたいと思います。最終選考対象作品が三月頃発表とのことですが、気分的には年末ジャンボ宝くじです。ちなみに我が家では何十年と買ってもかすりもしない宝くじに対して「どうせ買っても田舎は当たらない」と遂に両親がいじけてしまい、二年ほど前から宝くじを買わなくなったのですが、去年の年末ジャンボはなんと地元のスーパーから１等当選が出ました。だからあれほど買えと言ったのに！！！（自分は１２憶に目が眩んでＢＩＧを買ってた。もちろんハズれた
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2月3日
解説というか、ネタバレというか。
カクヨムコン９の読者選考期間が終了する 2024年2月8日（木）11:59 まで残り一週をきり、最後の週末でもあるので、改めて応募作品の紹介をしてみようと思います。なお、ネタバレ要素が含まれると思うので、当該作品をまだ読んでいない方は、これから書くことは読まない方がよいかと思います。「non-sugar」 https://kakuyomu.jp/works/16817330667872340650 　公開時の近況ノートでも書いたかもしれませんが、実はこの作品は、元々は二つの作品でした。と言っても、作者の中では繋がっていて、書いた時期と公開の仕方が、別々だったという話です。　まず、プロローグ部分。これは「バレーボール」というお題を元に書いた、1500字程のショートショートでした。書いたのは何年も前ですが、内容自体はほぼ変わっていません。一度、カクヨムでも公開したことがありますが、すぐに非公開にしました。タイトルは「宙」（そら）でした。　次に、本文の部分。これも元々は「ヘアピン」というお題を元に書いた500字縛りの掌編でした。元々のタイトルは「エース」です。書いたのは「宙」の後ですが、書いていた時期はほぼ同じです。冒頭部分がその掌編として書いた部分で、それを一度、一万字ぐらいまで大幅に書き足して、百合作品としてとある公募に応募しました。結果はかすりもせず、その後、カクヨムでその形のまま公開していた時期がありますが、それもすぐに非公開にしました。　現在、「non-sugar」として公開しているのは、プロローグの旧題「宙」は最初に書いたときからほぼ変わらない形で、本文である旧題「エース」の部分は、元々の500字掌編から一万字の百合短編に変更された後、更に今回のカクヨムコンに合わせてプロローグと合わせて一万字以内に収めるために、不要な部分を削除したり、書き足したりして、今の形になりました。　どことなく百合っぽいのは、百合短編としていたときの名残があるからだと思います。元々百合っぽく書いていた作品ではあるのですが、今回のカクヨムコンに応募するにあたって、無理に百合作品とするのはやめようと思い、現在の形に落ち着きました。「Fly Me to the Sky」 https://kakuyomu.jp/works/16818023212135964829 　先日の近況ノートでも書きましたが、「non-sugar」の後日譚となるこの作品は、何の構想もありませんでしたし、書く予定もありませんでした。「non-sugar」はあれで完結であり、その先を書いてしまうと、作品が壊れてしまうとすら思っていました。　ただ、「non-sugar」の感想として頂いたコメントの中に、二人の今後について触れて頂くことがあり、自分の中でもこの二人はこれからどうなるんだろうと、考えることが何度かありました。でも、そのときは何も思い描けなかったのです。　その後「Fly Me to the Star」（ver. Pomu Rainpuff × Elira Pendora）という曲と出会い、それを聴いた瞬間に二人のその後の姿を思い浮かべることができるようになりました。　これ、別れの曲なのだと思います。想い合う二人が、別々の道を進むための、別れの曲。　この曲を聴いてすぐに、衝動的に書き始めました。　こだわったのは、冒頭部分です。ここを「non-sugar」のプロローグである「宙」と繋げたかったんです。作品のタイトルは曲をリスペクトして付けたものですが、最後の「sky」は、この「宙」を意味しています。　あと、プロローグに倣って二人の名前も出さないようにしました。「私」と「彼女」で書いています。例外的に、友情出演の松永さんだけはちゃんと名前を出しました！　「別れ」がテーマの作品ですが、直接的な言葉はあえて書かないように努めました。言葉に出来ない想い、というものを表現したかったのかもしれません。　如何せん、自分の技量が足らず、うまく書き切ることが出来ずに、読みづらい作品になってしまったことを、改めてお詫びします。この二つの作品は、いずれ納得のいく形に仕上げたいという想いはあります。全てまとめて一つの作品として、完成させたいです。「non-sugar」は「読まれていくことで完成した作品」という実感が自分の中ではとても強いです。「Fly Me to the Sky」も、読んでくれた人がいたから生まれた作品です。改めて、読んでくれた皆様に御礼申し上げます。本当に、ありがとうございました！英文タイトルはなんとなく忌避されがち、というのはわかっていたのですが、それぞれに強い想いがあってのタイトルなので、後悔とかはありません。一次選考は読者選考のランキングを参考に行われるようなので、それを突破するのは「無理」ということはわかっているのですが、カクヨムコンはより多くの人に作品を読んでもらえるチャンスでもあると思うので、期間終了までもうちょっとだけ活発に動こうかなと思います！
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1月28日
気付けば英文タイトルが増えている。
まずはお礼を。短編賞応募作品の拙作「non-sugar」の応援、ありがとうございます。貴重なお時間を割いてまで読んで頂けたこと、加えてコメントやレビューまで書いて頂けたこと、心から感謝申し上げます。めちゃくちゃ嬉しい、です！以前、☆５０で大満足しているみたいなことを言いましたが、ここまで来たら☆１００を目指したいと思います。目指す、といっても何ができるわけでもないのですが、とりあえず我が家の猫神様に毎日チュールを捧げて祈願していきたいと思います。あと、後日譚として公開した「Fly Me to the Sky」について。これは書く予定もなく、構想もないところから、とある曲を聴いたときの衝動が抑えきれずに書いてしまった作品です。「Fly Me to the Star」という曲なんですが。小説を書くとき、必ずと言っていいほどヘッドホンをして作業用BGMを聴いているのですが、なんかいい曲ないかなーと思ってYouTubeを巡っているときに出会った曲です。 PomuとEliraという、英語圏で活躍されている（いた）Vtuberがカバーして歌っている動画です。ちなみにこれは日本の曲で、「少女☆歌劇レヴュースタァライト」というアニメ（見たことなくてすみません）のEDとのこと。先入観なしに、一度聴いてみて欲しいです。この曲を二人の歌声で聴いたときに、二人の関係性を知ったときに、あぁこれはすごい重なると思い、「Fly Me to the Sky」というタイトルにリスペクトの想いを込めて、書き始めました。小説としては、かなり未熟な部分があります。書き終わった後、公開するか、削除するか、本気で悩みました。ただ、二人の在り方を形にして残しておきたいという気持ちが強く、恥を忍んで公開することにしました。公開後、軽く失踪しかけたのは秘密です。
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1月22日
めでたい！！！
僕がカクヨムを始めたばかりの頃からその文章に勝手に惚れこんでフォローさせて頂いていた髙文緒さんが、「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテストで優秀賞に選ばれました！！！ https://kakuyomu.jp/contests/kadokawabooks_suddenmarriage 見たことのある名前が載っていて、めちゃくちゃテンションが上がりました。なんでだろう、自分のことじゃないのに、本当に嬉しい。とは言っても、髙文緒さんの作品を全て読んでいるわけではなくて、長編作品は「毒虫ちゃん」しか読めていません。色んなジャンルの作品を書かれている方で、更新頻度も高く、最近は（自分が長らく失踪していたこともあり）全然追えていませんでした。現代ドラマとか、ちょっとファンタジーな短編が好きなんです。短編作品も色んなジャンルを書かれていますが、その中でも僕が好きな作品をご紹介させてください。ぼくのサンドイッチ https://kakuyomu.jp/works/16817139558145626798 ふみふみ浴 https://kakuyomu.jp/works/16817330654076459279 タンカーの下から https://kakuyomu.jp/works/16817330654852420543 ご興味ある方は、ぜひ読んでみて欲しいです。優秀賞、本当におめでとうございます！
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2024年1月17日
応援、よろしくお願いしまぁぁぁすっ！！
カクヨムweb小説コンテストの応募期間も、日付が変われば残り１４日。残り二週間で何かもう１作品……とも考えましたが、今のところは新たに何か書きたいというモノが見つからないので、自分は書くことに関してはこれで終了かなーと思ってます。短編賞の方に応募した「non-sugar」も、正直なところ記念受験のつもりだったのですが、大変ありがたいことにコメントやレビューを頂けることが多く、「この作品でどこまで行けるのか見てみたい」という欲が出てきてしまっているので、残りの期間はツイッターとかも使って強欲に宣伝していってみようかなーと思っています。地味に「ブックセンター」も応募作品として投げ込んでますが、本命は「non-sugar」で行きたいです。今年は精力的にカクヨムしていくことを目標の一つとしているので、貯め込んでるフォロー作品もちょっとずつ読んでいきたいと思います。また何か自主企画もやりたい。 ……批評企画？　そ、それはしばらくいいかな（身が持たない
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2024年1月13日
「マイラブ」という作品について。
まずはレビューの御礼を。「つまらない作品」「何もない作品」として埋もれてしまっても仕方ない作品だと思っていたので、読んで頂けただけでもありがたいのに、レビューまで書いて頂けたこと、深く感謝申し上げます。とても嬉しく、励みになります。この作品は、今の自分の力を試す目的で、古い作品を書き直したリメイク作品です。元々は何年も前にお題を元に書いた１０００文字未満の作品だったのですが、個人的にはずっと気に入っていて、文字数の制約なしに書き直したらどこまで書けるのだろうと思い、季節感的にも冬に公開するのがぴったりだと思い、昨年末から書き直していました。描写がところどころ古いのは、元々の作品が古いからです。書き直し始めて、実は一度断念したという経緯があります。自分でも何が足りないのかわからないまま、納得の形に出来ず、昨年の12月頭から年が明けるまで、一ヵ月以上も悩み抜いた結果、一度お蔵入りの判断をしました。今の自分では書けない、なんで書けないのかもわからない、もう嫌だうわぁー！と自暴自棄になって「批評書きます」なんていう自分の首を絞めるような自主企画を始める始末でした。。。でも、その自主企画（継続中です）を経て、再度この作品と向き直ったとき、なぜかスルスルと書けてしまったのです。なぜあれほど悩んでいたのか、今となってはわかりません。もっとうまく書けたらな、と思う箇所はまだいくつかありますが、それも含めて今の自分として納得できたので、公開することができました。元々の作品と比べてみると文字数はさほど増えていませんし、話の内容にも大きく違いはありません。でも格段に良くなったと思えます。はい、完全に自己満足な作品です。僕は読書家ではないので、作品を読むということがあまり得意ではありません。なので、書きたい作品を書き切れない自分への罰ゲーム的な意味合いもあって、その苦手としていた「読む」という行為に、自主企画という形で（他人を巻き込む形で）、真剣に、全力で向き合ってみることにしました。たぶんそのおかげで、自分でも気づかないうちにレベルアップしていたのかもしれません。学ぶことが本当に多い企画だったので（終わったみたいに書いてますが、まだ継続中です）企画に参加頂いた皆様には、本当に感謝しています（そして色々とごめんなさい）カクヨムコンのお題で短編の１回目と２回目は、ネタが何も思いつかなかったので泣く泣く不参加です。３回目のお題はもうちょっと書きやすいお題にしてほしいよカクヨムさん。。。
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2024年1月11日
（継続中）募：批評が欲しい作品　
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330669600935754 現時点で参加頂いている作品については、読み終わりました。そのうち、まだ二作品の批評が書けておりません。この二作品についてはそれぞれに理由があり、難儀しております。現時点で書けることもあるのですが、それが果たして適切なのかというところで、迷っています。このまま書けずに終わってしまう可能性があることを、先にお詫びしておきます。この自主企画の期間も残り三日。商業デビューされている作者様に批評を書くという、当たり所が悪ければ死ぬタイプのぶつかり稽古も二度経験し、さすがにちょっと心臓が痛いです（既に心はないなったお題で短編を書くカクヨム企画にも参加してみたいので、気分的にはそろそろ批評企画は終わりにしようかなーと思っていますが、企画自体は閉じないで残しておくので、作品が追加されればズタボロの身体を引きづってでも読みにいきたいと思います。。。スタートってお題、地味に難しくないですか……？（何も思い浮かばない
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2024年1月8日
募：批評が欲しい作品
という自主企画を始めています。 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330669600935754 「自己研鑽のため」というめちゃくちゃ不純な動機で始めた企画ですが、参加頂いた作品には真剣に、全力で向き合っています。なので、参加条件は（相変わらず）厳しめです。これは嫌われるな、絶対疎ましく思われるな、ということも含めて批評コメントとして書いています。評価ではなく、研鑽を求めて参加頂いているという認識なので。きっと多くの人がご存じであろう「線の見えない子ども」の作者であるkoumotoさんの作品にも当たって砕けろの精神で批評コメントを書いています（今思うとちょっと震える一応、今参加されている作品には全て目を通していて、あと二作品に批評を書く予定です。言葉をまとめるのにちょっと時間がかかっていて申し訳ないのですが、もう少しお待ち頂ければと思います。思いつきで始めたこの企画ですが、本当に学びが多いです。できればもう少し参加作品を増やしたいので、ちょっと宣伝させて頂きたいなーと思った次第です。フォロワー様も大歓迎です（そして誰もいなくなった……もありえるのが怖い）対戦よろしくお願いいたします。あと、この企画で出会えためちゃ好きな作品も紹介させてください。レビューを書いたので、そのリンクを置いときます。 https://kakuyomu.jp/works/16817330669465299268/reviews/16817330669629989933 ぜひこの作品を読んでみて欲しい。最後に、先日更新した災害ボランティアのエッセイについて。今回の震災でボランティアを考えている方は多いと思うので、そういった方にぜひご一読頂きたいと思っています。水害の体験談ですが、震災でも共通する部分はあると思うので。 https://kakuyomu.jp/works/16817330654079300889/episodes/16817330669498635917 できれば、広めて頂きたいです。
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2024年1月5日
災害ボランティアについて
以前にドキュメンタリーっぽく書いてみたことがあるのですが、今回は「経験談」として書いてみました。ボランティアを考えている人の参考になればいいなーと思っています。 https://kakuyomu.jp/works/16817330654079300889/episodes/16817330669498635917 ちょっと長いです、5000文字超えちゃった。
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2024年1月3日
ストーブとやかんと猫
人見知りの激しい臆病な猫なので、来客の多かった三が日でだいぶお疲れのご様子。普段は1本しかもらえないチュールを正月だからといって2本もらえたり、お年玉として首輪を新しくしてもらったり、突然の来客に逃げ出すタイミングを失い何時間も炬燵の中で息を潜めてたり、お年玉をもらいに来ただけの甥っ子に家中追いかけ回されたり。いつもと違う状況に、ずっとそわそわしてたね。そりゃ人間みたいないびきかいて寝るぐらいには疲れるよね。明日からはもう落ち着いて一日中寝てられるぞ。人間はまた頑張らないとだけど。
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2023年12月25日
今年最後の更新
がこれでいいのかと思う部分もあるのですが、たぶん、最後です。一つ、掌編を公開しました。何年も前に書いた作品です。当時はそこまでの意味を持っていなかったのですが、今、改めて読み直してみて、公開してみようという気持ちになりました。クリスマス気分をぶち壊したくない人は、読まないでください。 https://kakuyomu.jp/works/16817330652712155489/episodes/16817330668919142664 年末年始も書いたり読んだりはしてると思いますが、作品の公開・更新はまた来年になります。今年の二月にカクヨムを始めて、半年ぐらい失踪したりして、その後もモチベーションの浮き沈みが激しく、でも完全に無くなることもなく、だらだら～と一年が終わってしまいました。もっとやれただろ！もっと頑張れよ！と反省すべき点はいくらでもあるのですが、とりあえず今年は心身共に健康に過ごせたので良しとしたいと思います。どこも病んでない、という状態は本当に何年ぶりだろうか。。。ド健康過ぎて太ってしまったので、来年はダイエットがんばりたいと思います。とある映画の、「人間、飯を食って生きるよりも、死ぬるほうがずっと容易い」という台詞がめっちゃ好きなのです。だからなんだという話なんですが、これからも自分は「飯を食って生きてる人間」を書いていきたいなーと思います。
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2023年12月19日
最近読んだ作品の中で「好いなー」と思ったものをご紹介。
全て短編作品です。（以下、敬称略）これはただの負け惜しみ／浦桐創 https://kakuyomu.jp/works/16817330649501276806 スターマイン／浦桐創 https://kakuyomu.jp/works/16817330662366022668 二時間と高級メロンソーダ／雨虹みかん https://kakuyomu.jp/works/16817330668059246066 994／空峯千代 https://kakuyomu.jp/works/16817330657806892552 クジラの唄／空峯千代 https://kakuyomu.jp/works/16817330657807868092 わたしの故障／西野ゆう https://kakuyomu.jp/works/16817330668323517864
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2023年12月14日
☆50到達
カクヨムコン9の短編賞に応募した「non-sugar」が、目標としていた☆50に到達できました。書いた本人としては「平凡な作品」として鳴かず飛ばずで終わってしまうだろうなーと思っていたのですが、読んで頂いた皆様に救って頂いた気分です。頂いたコメントやレビューを見て、改めて気づかされたことなどもあり、少し自信が持てる作品になりました。改めて、ありがとうございました。まだカクヨムコン9は始まったばかりなので、他にも作品を応募できたらいいなーと思っていたりするのですが、んー…どうしようｗ一つの作品を集中して書くことができない人間なので、今日はこっちを、明日はあっちを、といった感じで今は４つを平行して書いているので、どれも書き上がらないままカクヨムコン9が終わってしまう可能性の方が高いです。これ気になる！と思ってフォローした作品も日に日に増えていきますし……こそっと自主企画まで始めてしまってるし……（すぐキャパオーバーするやつ読むのも書くのも、もうちょっと頑張りたいと思います！
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2023年12月9日
高校生が書いた作品
が集まる自主企画というものがあって、興味本位でそこに参加されている作品を覗いていたのですが、「これは…！！」と思う作品があったので、ご紹介させてください。一ヵ月限定公開とのことなので、お早めに。（以下、敬称略）「かつて瞬いた星々へ」　宵町いつか https://kakuyomu.jp/works/16817330667726053872 ぜひ、最後まで読んでみて欲しい。あと、最近レビューを書かせて頂いた作品（純文学）もご紹介。（下記の二つは僕が書いたレビューページのリンクです。そこから先は任意でお進みください）「無題」　なんようはぎぎょ https://kakuyomu.jp/works/16817330653273119436/reviews/16817330654120246118 「ごう、ごうとうなる」　佐藤宇佳子 https://kakuyomu.jp/works/16817330667693503220/reviews/16817330668115664742 カクヨムコン、新たな作品との出会いがあって、めっちゃ楽しいです。
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2023年12月7日
御礼
カクヨムコンの参加作品「non-suger」へのレビュー、ありがとうございます。喜びが大きい反面、短期間で多くのレビューを頂くという経験がこれまでなかったので、少し困惑もしています。カクヨムコンの恩恵でPVが増えやすくなることは理解していたのですが、まさかこんなにレビューを書いて頂けるとは思っていなかったので……（怯えてます）レビューを書いてくださった方々の言葉を見て、改めてこの作品を見つめ直すよい機会を与えて頂いたと思っています。本当にありがとうございました。ぅぉー、もっと上手く書けるようになりたいぞ！
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2023年12月3日
お祭りには参加していくスタイル
以前、公開してすぐに非公開にしちゃった作品を、カクヨムコン用に手直し（タイトルを変更して、文字数稼ぎで無駄なこと書いてた部分を消して、別作品としていたプロローグをくっつけたり）して、新規投稿という形で再公開しました。恋愛でもないし、友情という感じでもないし、自分で読み直しててなんだろうこれ？って思った作品です。前も読んだよ！って人はごめんなさい、スルーしてください。「non-sugar」 https://kakuyomu.jp/works/16817330667872340650 気付けば12月なので、季節感のある作品をちょこちょこ公開していけたらなーと思っています。
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2023年11月27日
寂しい
近くもなく、遠くもない人との別れが多い一年です。続柄上の繋がり、身近な他人、知人の家族、そして今日訃報の知らせを受けた、かつての恩師。自他ともに認める薄情な人間なので、悲嘆するようなことはありません。葬儀に参列した際にも、涙を流すことはありません。ただ、よくない方向に深く考え過ぎてしまう傾向があるので、ちょっと気を張ってます。気を紛らわせるために何か書こうと思ってもやっぱり逆効果で、じゃあ何か読もうと思っても、それもどこか上の空で。こういう時に、自分で書いた小説を読むと、不思議と気持ちが落ち着くのです。カクヨムで公開している作品以外の、人間的に一番壊れてた頃の作品。いわゆる、希死念慮が一番濃かった時期でもあって、そのままの感情を書き殴ってるときもあるし、必死に抗ってるときもあって、これらの作品を読むと、今の自分がいる場所がよくわかる「指標」のような存在になっています。そんな作品の中から、今日はふとあれ読みたいなーと思って掘り返した作品を先ほど公開しました。「強く」 https://kakuyomu.jp/works/16817330652712155489/episodes/16817330667569405273 あの頃、なぜこんな作品を書いたのか、なぜ今日になってこの作品を読みたいと思ったのか、我ながらちょっと不思議な思いです。
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2023年11月11日
本屋に行ってきました。
といっても、本だけを売り物にしている純粋な本屋さんは僕が住んでいる地域では絶滅しているので、TUTAYA系列の書店です。車で数十分の距離。絶妙に遠いので、そこにあるのは知っていたのですが、行ったことはなかったお店です。欲しい本があるときはネットで買い、何か本に触れたいときは近場のブックオフで中古本を漁る日々だったので、ちゃんとした（？）本屋に行くのは数年ぶりでした。アイマス（実は数年来のミリシタPなのです）のコラボキャンペーンが始まらなければ行くこともなかったと思います。１冊買うごとに限定しおりがもらえる（しかも担当アイドルのしおりがある！）というので、こんな機会がなければ本屋に行くこともないだろうなと思い、小雨降る中、車を走らせて行ってきました。好きなもの（ミリシタ）と好きなもの（本）のコラボなので、極度の出不精の僕の重い腰も珍しくスッと上がりました。ちょうど欲しい本もあったので。「幸せなひとりぼっち」という海外の小説。あとは、最近コレクションを始めた津村記久子さんの文庫本があればいいなーと思い。キャンペーンでもらえるしおりは何種類かあり、どれがもらえるかはランダムとのことだったので、本も何冊か買うつもりでした。店舗の半分がザ・TUTAYAで、残り半分が田舎には不釣り合いなほどに洒落た本屋さん、という店内。雑貨とかも置いてあって、隣接するカフェからはコーヒーの香りが漂ってきて、本棚の脇にはどうぞお掛けくださいの椅子が置いてあって、手に取った本をそこで立ち読みならぬ座り読みできるようになっていました。僕はどちらかというと、駅前にある（僕が東京にいた頃はよくあった）窮屈なほどにこじんまりとした店内にぎゅうぎゅうに本が詰め込まれたような本屋さんが好きなタイプなので、逆にちょっと落ち着きません。「幸せなひとりぼっち」はすぐに見つかりました。翻訳版がハヤカワ文庫から出版されていて、翻訳版の初版は2016年ですが、僕が手にしたのは、今年の三月に重版された第四版でした。入れ替わりの激しい国内作家の本棚よりも、海外作家の作品は息が長いのかな？と思ったり。あとは津村記久子さんの文庫本。これもすぐに見つかりました。ハードカバーで持っている作品を除いて、そこにあった二冊を買っちゃうことに。「サキの忘れ物」と「この世にたやすい仕事はない」という作品。初見の本は１ページ目を立ち読みして好きかどうかを判断して買っているのですが、どちらも「これ好き」と直感できる本でした。津村記久子さんの作品で最初に読んだのは芥川賞を受賞した「ポトスライムの舟」で、そのときはまだ「好きかも」ぐらいの感覚だったのですが、後に読んだ「カソウスキの行方」で「めっちゃ好き」になりました。その三冊を持ってレジへ向かい、てきぱきと会計が進められる中、店員さんがブックカバーを付けてくれている隙を狙っておずおずと（コラボキャンペーンの広告ポスター等が店内に一切なかったため超不安）尋ねると、思い出したようにしおりを３枚持ってくれました。７種類ある中、どのしおりがもらえるかはランダムということなので内心どきどきだったのですが、３枚とも当たりといえるしおりで、見事担当アイドルのしおりをゲットできました。ありがとう店員さん！会計を終えて店を出るまで平静を装っていましたが、オタクは内心で大歓喜しておりました。たまにはちょっと遠くても地元の本屋に行ってみるのも悪くないなーと思った一日でした。しおりはもったいなくてまだ使えてません。汚れたら嫌だけど、でも使いたい。。。
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2023年11月9日
オットーという男
という映画を見ました。主演はトム・ハンクス。ずっと若いイメージがあったけれど、すっかりおじいちゃんになってます。吹き替え版なので、声優はいつもの江原さん。喜怒哀楽を余すところなく色濃く描いた、とても好いヒューマンドラマでした。コメディというジャンルだったのでそんなつもりはなかったのですが、最後はちょっと泣いてしまった。ここ最近、気分が落ち込んでどうにも無気力だったのですが、もうちょっと頑張ってみようと思いました。リメイク作品とのことで、原作はなんていう作品だったのだろうと調べてみて、その原題に深く納得。原作小説も翻訳されているようなので、明日さっそく本屋で探してみようと思います。
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2023年10月10日
誤字脱字を見つけたとき
第三回　メインテーマ「人間」を、半年ぶりにやってます。 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330664925506247 企画を始めて、たくさんの作品を読んでいく上で、誤字脱字を見つけることがたまにあります。今までは「指摘されるのも嫌かもしれないし……」という逃げの精神で誤字脱字に気づいてもスルーしていたのですが、今回からはせっかく企画に参加してくれているのでそこは誠実に対応しようと思い、気づいたものについてはコメントを残すようにしています。その際に、「修正後はこのコメントを削除して頂いて構いません」と添えるにしています。指摘されるのを嫌がる人もいるかもだし、誤字脱字を報告するだけのコメントに返信を頂くのも申し訳ないし、「修正後は削除して～」と添えるだけで、だいぶ気楽にコメントを残せるようになりました。それでも返信を頂くことが多かったりしますが……（恐縮です）書く方は、とあるコンテストに応募しようと短編を書いております。〆切があと一週間ほどなので、ちょっと焦りつつも、気分転換にカクヨムに入り浸り読み始めてしまうと時間があっという間に過ぎ……ヤバいかもです。〆切に間に合わなかったらカクヨムで公開しようかな。。。
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2023年10月6日
タイトルが決まらない。
一応のテーマはあるけれど、思いのままに書いてしまっているのでどっかで脱線する可能性も高く、普段から一文字タイトルを付けてしまうぐらいにはタイトルを考えるのが苦手なので、このまま最後まで行ってしまいそう。 https://kakuyomu.jp/works/16817330664689417485 とある社会人の日常を書いてます。大衆小説、というジャンルになるかと思います。肩の力を抜いて書いているので、肩の力を抜いて読める作品になればいいなぁと思ってます。
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2023年10月1日
9月に読んだ作品の中で、
他の人にも読んでもらいたなー、と思った作品を勝手にご紹介したいと思います。（以下、敬称略）ミャンファの長い長い旅／深見萩緒 https://kakuyomu.jp/works/16817330661338063823 私とおじさんの物語／浦科希穂 https://kakuyomu.jp/works/16817330654146887761 うどん屋の朝／島本葉 https://kakuyomu.jp/works/16817330657825891267 他にもオススメしたい作品はあったのですが、あまり多過ぎると押し付けがましくなってしまうので、泣く泣く三つに絞りました。これまで自主企画をやる度に参加作品の紹介はしてきたのですが、企画とは別に読んでいる作品もご紹介したいなーと思い、こんな形で、毎月恒例みたいな感じでやっていけたらいいなーと思っています。
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2023年9月30日
急に恋愛小説が読みたくなったので。
「距離感を描いた恋愛小説」 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330664518325718?order=published_at という自主企画を始めました。ご興味ある方は覗いてみてください。
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2023年9月11日
行間
紙媒体で読むことが圧倒的に多いので、書くときもそれに準じて書いている場合が多いのですが、WEBで公開するなら行間を開けた方が読みやすいのかな？と今更ながらに思い始めております。個人的には長文であればあるほど行間がない方が没入しやすくて好きなのですが、他の方々の作品を読んでいて、ふと自分の今の書き方（公開の仕方）はあまり良くないのかなと思い始めてしまいました。スマホからカクヨムに直打ちしていることもあるので、行間を空けるとなるとちょっと手間が……ｗ　とか言ってるのがよくないですね、手間を惜しまず、努力せよ自分。話は変わって、田中芳樹先生の銀河英雄伝説をちまちまと読み進めているのですが、一つ一つの文章が恐ろしいほどに芸術的で、途方もない表現力に震えております。 SF好きにはもちろん、SFに興味がない人でも、一つの群像劇として最高峰の作品だと思うので、ぜひ読んでみて頂きたい。ちなみにアニメは旧OVA版の方が好きです（何周も見た）
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2023年9月6日
君たちはどう生きるか（ネタバレはないです）
なにか刺激をもらえるかなと思い、見てきました。地元の映画館の四番シアター。田舎の平日の昼間なので、客席は互いに隣り合うことがない程度の埋まり具合。混雑はしていない、かと言ってがらんどうでもない、程よく落ち着いて見ることができる好い按排。客層は若いカップルから、年配の方まで幅広かった。男女の比率に偏りもないように見えた。ただ、夏休みが終わったこともあり、子供は一人もいなかった。映画の予告が終わり、本編の上映が始まる。映画館で映画を見るのは、何年ぶりだろう。エンディングロールが終わると、ポツポツと周囲から声が聞こえてくる。どの言葉にも共感できてしまう自分がいた。自分は偏屈な人間なので、映画を見終わった後、他人の感想が聞こえてくるのを煩わしいと思い、解釈の違いを心の中で否定することも少なくなかった。けれど今回はそういった感情にならなかったのが不思議だった。人の共感性を高める効果でもあるのだろうか。自分は一人で見に行ったので、感想を言い合う相手もおらず、それでもこの映画の感想を言葉にしたい気持ちが強く、恐らく人の目に触れることは稀であろう、この場所にひっそりと書き残しておこうと思う。面白かった。純粋に映画を楽しめたのは、本当に久しぶりな気がする。見てよかったと思える、好い作品でした。
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2023年4月15日
R15
過去作をカクヨムで公開しようか悩んでいて、改めてガイドラインを読んでいたのですが、セルフレイティングについての部分で、少し考えさせられております。カクヨムガイドライン https://kakuyomu.jp/legal/guideline （以下、ガイドライン抜粋）「それ自体が作品の目的（テーマ）ではなく、物語上の必要な要素として必要最低限の描写」「セルフレイティングの設定基準は「R15」相当」（ここまで抜粋）いくつか自主企画を開催したときに、このガイドラインとは関係なく、個人的に嫌いなので「過度な演出として使われている残酷描写、暴力描写、性描写はNG」という条件を盛り込んでいたのですが、まぁ実際はいくつもありました。ちゃんとセルフレイティングをかけている作品もありましたが、カクヨムが基準とするところの「R15」に相当するかと言われると、かなり疑問なものもありました。正直、胸糞悪いものもありました。この辺りの感覚は人それぞれなので明確なラインを引くことは難しいと思うのですが、書くのは自由だけど、公開する際には一度客観的に読む人の立場になって考える必要があるのかなと思いました。読まれたい気持ちが強すぎると、安易に人目を惹くために刺激的な描写を用いてしまうのかなぁと思います。かく言う自分も、昔書いた小説の中にはそういったものも少なくなく、改めて公開するべきではないと判断しました。カクヨムのガイドラインには「表現の自由を制限するものではありませんが」という前置きのあとに、「青少年を含む利用者が気持ちよく利用できる」という記載があります。自分が小説を書くときは主観的（大人向け）で書いてしまうことが多いし、やってる自主企画もそういう傾向にあるので、今後はガイドラインを常に頭に入れて、カクヨムで活動していかなければと、改めて思いました。
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2023年4月11日
カクヨム運営公式_文芸部さんから星三つを頂きました。
沼らせ企画に応募した「棘」 https://kakuyomu.jp/works/16817330653241670885 通知を見てびっくりしました。これはノミネート的な意味合いのものなのか、それとも単なる参加賞的なものなのか、若干リアクションに困っておりますが、星を頂けたことは素直に嬉しいです。他の作者さんの作品にも公式さんがぽちぽちと星を付けられていたので、いよいよ選考が始まってるのかなーという雰囲気です。結果はどうあれ、こういった企画や公募に参加することはモチベを保つためにも積極的にやっていくべきだなーと思いました。今は、設定練り直してるアバターソウルをスニーカー大賞に向けて仕上げるのが目標です。
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2023年4月9日
メインテーマ「喪失」
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330655512543933?order=published_at 初日に参加して頂いた２９作品は読み終わりました（NG該当は数件削除）まだ一日しか経過していませんが、満足度はかなり高いです。中でも群を抜いているのが、この二作品でした。（参加順、敬称略）リトル／深見萩緒 https://kakuyomu.jp/works/16816452218739618779 窓の外は水槽の中／@orange_star https://kakuyomu.jp/works/16817330655535328742 企画内容の最初の一文にあるとおり、今回は「喪失感を感じることのできる作品」を募集しています。しかし、今のところ喪失感を「読ませる」作品が多い印象です。もちろん、企画主の偏った嗜好や感受性の問題もあると思うのですが、そんな中でも、上に挙げた二つは喪失感を「感じさせる」ことができる作品でした。喪失感の深さだけでなく、小説としての完成度も極めて高いと思います。この二作品を今企画の評価基準とするとレベルが高過ぎてしまうかもしれませんが、そこは妥協せずにやっていきたいと思います。期間を４月いっぱいにしてありますので、喪失感を味わわせてやる！わからせてやる！という意気込みで作品を投げ込んで頂けると、企画主は喜びます。評価は独善的ですし、過去一でシビアです、そして参加するメリットがあるとしたら語彙力のないレビューを書かれるかもしれない…ぐらいしかありません。こんな企画ですが、もしよろしければ、ご参加ください。
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2023年4月8日
まだ期日は残っていたのですが
第二回、メインテーマ「人間」は終了とさせて頂きました。 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330655065210448?order=published_at 前回は期間も短く、参加数も多かったため、読み終えた直後の印象で評価していた感がありましたが、今回は読後しばらく経ってからも印象深い作品に星三を付けさせて頂いたような感じです。逆に、一度星三を付けたあと、再度読み直して星を減らした作品もあります。ご気分を害された方がいるかもしれませんが、ご容赦ください。今回、最後まで心に残った作品は以下の三作品でした。（参加順、敬称略）この夏の、延長線上で／矢向亜紀 https://kakuyomu.jp/works/1177354054921193056 スマイリング・プリンス／上津英 https://kakuyomu.jp/works/16817139555187315170 葉月さんのノートパソコン／加藤　汐朗 https://kakuyomu.jp/works/16816700426424459536 「人間」企画は、時間を置いて、いずれまたやると思います。とりあえず今回は急遽別の企画をやりたくなったため、期間は残っていたのですが強制終了となりました。（自主企画を同時に二つ開催することはできないと言われたためです）そして新たに始めた企画がこちらになります。メインテーマ「喪失」 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330655512543933?order=published_at 期間は４月いっぱいとなっております。相変わらず独善的な企画となっておりますが、ご興味ある方は覗いてみてください。
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2023年4月6日
残り五日
第二回、メインテーマ「人間」も残り数日となりました。 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330655065210448?order=published_at 参加の頻度も落ち着いているので、そろそろ出切ったかなという雰囲気です。しばらく滞っていましたが、何作かレビューを書かせて頂きました。企画が終了したら改めてご紹介させて頂きたいと思います。この「人間」企画を通して、なんとなく、自分の嗜好がわかってきました。僕は闇タイプの物書きなので、人間の仄暗い部分が描かれた作品を好むと思っていたのですが、どうやら光の小説にだいぶ弱いようです。特効なんだと思います、読んでてホントに泣いちゃいそうになる。自分の中にはないものに触れてしまうと、劇薬のように効いてしまうのです。第一回に参加して頂いた三澤愛世さんの「淡い輝き、満ちる時」がまさにそれでした。（リンクはこちら↓） https://kakuyomu.jp/works/16816700427377799862 今さらですが、第一回に参加して頂いた作品の中から一番を選ぶなら、この作品を選びます。人間の闇を色濃く描いて、それを掻き消すほどの強い光で照らす、まさに当企画を象徴するような作品でした。自分のような闇タイプ物書きを浄化してしまうほどの作品なので、ぜひ多くの人に読んで頂きたいです。この企画を始めて、色濃い作品を多く読むようになってるせいか、最近ホントに涙もろいです。これはこれで、とても好い経験をさせてもらっていると思っています。
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2023年4月5日
お騒がせしました。
もう大丈夫です。自分にとって小説を書く意味を、改めて見つめ直すことができました。下手くそでも、誰にも読まれなくても、自分はきっと死ぬまで自分で書いた小説を読み続けているんだろうなと思います。誰のためではなく、何よりも自分自身のために、よりよい小説を書けるように、今後も精進していきます。
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2023年4月2日
好きな作品だけを集めて一冊の本にして本棚に入れておきたい
企画に参加して頂いた作品が50作品を超えました。とりあえず一通り目を通して、気になった作品はフォローしてあります。あと10日もあるので、フォローしている作品はじっくり読み込んでいこうと思います。ちなみに完読して、星三つを付けさせて頂いた作品はまだ三作品です（読むのがめちゃくちゃ遅いですごめんなさいやはり「人間」をテーマにした作品は、とても好い。四月に入ったので、書く方も頑張りたいなーと思っていますが、人の作品を読めば読むほど、書く意欲が薄れていくのも事実です。自分が書く小説はたかが知れているので、もっと力のある人の作品を読んでいた方が、小説というものを好きでいられるような気がしています。自分は読書家ではありません。なのに読みたいと思う気持ちがどこから来るのか不思議に思う時があります。文章を読むというよりは、そこにある何かに触れたいだけなのかも知れませんだから、「人間」なんていう偏屈な企画をやってしまってる。好き嫌いが激しいのも、そこに起因しているような気がしています。参加者にとってはあまりメリットのない企画ですが、自分にとっては得るものの多い企画だと思っています（失うのは書く時間と意欲のみこの企画で見つけた好きな作品だけを集めて一冊の本にしたいです（願望
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2023年3月30日
読む力、書く力
第一回のメインテーマ「人間」では、星三つを付けさせて頂いた６作品をご紹介しましたが、実はその他にも、紹介すべきかどうしようか悩んでいた作品があります。第二回も始まったことなので、企画主が求めている「人間」の一つをご紹介させてください。反しがついていて、一度刺さると抜けなくなるような作品です。無題　作者なんようはぎぎょ https://kakuyomu.jp/works/16817330653273119436 僕の読む力が及ばず、星一つしかつけることができませんでしたが、小説を書く力は第一回の参加者の中でも随一だと思っています。なんようはぎぎょさんの他の作品もオススメなので、ぜひ読んで頂けたらな―と思います。第二回　メインテーマ「人間」 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330655065210448?order=published_at
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2023年3月29日
第二回、メインテーマ「人間」
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330655065210448?order=published_at 始めました。前回から参加条件を少し変更（緩和）し、期間も二週間としております。また独善的な企画になってしまうと思いますが、ご興味ある方は覗いてみてください。
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2023年3月28日
ありがとうございました。
メインテーマ「死」が終了しました。 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330654703417111?order=published_at 参加して頂いた作者の皆さまにはこの場にて御礼申し上げます。今回は２７作品でした。星三つを付けさせて頂いたのは、最終的に以下の３作品になりました。（参加順、敬称略）桜　in space／鐘古こよみ https://kakuyomu.jp/works/16817330653549960893 タンカーの下から／髙文緒 https://kakuyomu.jp/works/16817330654852420543 21グラム／まさみ https://kakuyomu.jp/works/16817139554624383359 参加数から見ても、なかなか難しい企画だったかなーと思います。そんな中でもやはり光る作品という物は必ずあって、ここで上げた三作品の他にも素晴らしい作品はありましたし、そういった作品とはこの企画をやらなければ出会うことはたぶんなかったと思います。そう思うと、やはり自主企画という物は病みつきになってしまいます。たぶん、すぐに次の自主企画を始めると思います。テーマはまだちょっと悩み中ですが、「人間」でもう一回やってみるのもいいかなーという気分ではありますが、まったく別のものにするかもしれません。想いの強い作品が読みたいのです。
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2023年3月24日
メメントモリ
我ながら面白い企画だ！と思い始めております。「死を想う」ことを描いた作品から、生きることへの強烈な意志を感じたり、人を想う気持ちの貴さに気づかされたり、正直もっと惨憺な結果に終わってしまうのではないかと思っていましたが、予想とは真逆の結果になっており、今更ながらにテンションが上がっております。この企画を始めるか結構悩んでいたのですが、本当にやってよかった！レビューを書いてからと思っていたのですが、逸る気持ちを抑えきれないので、いくつかご紹介させてください。（参加順、敬称略）桜　in space／鐘古こよみ https://kakuyomu.jp/works/16817330653549960893 海底遊園／月見夕 https://kakuyomu.jp/works/16817330653075692386 タンカーの下から／髙文緒 https://kakuyomu.jp/works/16817330654852420543 21グラム／まさみ https://kakuyomu.jp/works/16817139554624383359 今回の企画については、動機は単純ですが、結構悩みました。まず、個人の死生観が色濃く出てしまいそうな「自殺」をNGとしました。次に、娯楽性を排除したかったので「殺人」もNGとしました。しかし、「不老不死」については頭になかったです。個人的には、不老不死は「生への執着」という解釈なので、まさか今回の企画に参加してくるとは思ってもいませんでした。でもこれは人によっては「死への足掻き」という解釈になるのかもしれないので、削除せずに残してあります。「不老不死」というものについて、小説を読み書きする方々にとって「死」と「生」のどちらの色合いが強いのか、すごく気になっております。アンケートではないですけど、この近況ノートを見てくれたみなさんに「死」派か「生」派のコメントを残して頂けるたら嬉しく思います（興味津々
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2023年3月23日
小説を書く上で
一つの課題としているモノがあって、それは「死」を安易に使わないこと。なので、逆に「死」を真剣に描くとどういう作品が生まれるのか、という至極単純な動機から、こそっと自主企画を始めていました。メインテーマ「死」（自殺・殺人の要素が含まれる作品はNG） https://kakuyomu.jp/user_events/16817330654703417111?order=published_at 予想に反して、参加作品が少ないです。前回の企画をやったときに「死」を扱っている作品は多いという印象を受けたのですが、それをメインテーマにしていたり、自殺・殺人以外でとなると、途端に数が少なくなることにちょっと驚いてはいます。まぁ多過ぎても大変なのですが。まだ全てに目を通していませんが、これは…！と思った作品を一つご紹介させてください。蝉の死骸　作者佐藤　日向 https://kakuyomu.jp/works/16817330653321763379 この作品の生と死の距離感は素晴らしく好き。
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2023年3月14日
御礼
メインテーマ「人間」も本日23:59を持って終了となります。 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330654103511382 参加頂いた作者の皆様、本当にありがとうございました。「人間」そのものを書いた小説が読みたい、というかなり偏屈な動機で始めた企画ですが、多種多様な素晴らしい作品との出会いがあり、企画主としては本当に実りの多い一週間でした。ただ、企画主としては、反省すべき点もありました。まずは書き手として、自分の作品を参加させていないこと。開始直後こそサクラとして自分の作品を置いておきましたが、予想外に多くの作品に参加して頂いたこともあり、すぐに削除してしまいました。読み合い企画じゃないしまぁいっかなーという甘えた考えで、自ら掲げた「人間」というメインテーマから逃げてしまいました。現在公開している作品で「人間」をメインとして書いている作品があるのか…と考えたときに、相応しいものがなかったという理由もありますが。。。こういった企画をやるならば、読まれる覚悟もしておくべきだったと反省しております。次に読者として、作者の伝えたいことを読み切れない作品があったこと。性格的に感性が貧しく、普段からロジックで読み書きしている部分が多いのですが、それが読者としての限界を感じる原因であることに気がつきました。何度読み直しても、読み切れない作品がありました。感覚的にはメッセージ性の強い作品ということをわかっていても、作者の伝えたいことがわからなくて頭を抱えました。そういった作品は、どれも常識に囚われない抜きん出た感性を有していて、論理的に読もうとすればするほどドツボにハマるということを知りました。自分にとっては天敵とも言える存在かもしれません。憑りつかれたように何度も読み直して、その作品のことばかり考えてしまう。でも、その作品の本質がわからない。それをちゃんと読み切れる人がいるのに、自分は読めない、理解することができない。そのことがめちゃくちゃ悔しいということを、今回改めて思い知らされました。自惚れを今すぐ捨てて、精進せねば。次の企画をやりたい気持ちもありますが、この一週間でかなりのカロリーを使ってしまったので、しばらく読むのも書くのも省電力モードになると思います。 KACにも秘かに挑戦していましたが、早々に脱落してしまいました（笑今はのんびりと、読みたい作品を読んで、書きたい作品を書いていこうと思います。
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2023年3月13日
KACで盛り上がる中、
休肝日ではないですけど、昨日は何も読まずに過ごしました。今月の読書データを確認したら、自主企画の影響もあってかすごい数値になっていたので、これはアカンと思い。あと、ホワイトデーらしい（？）作品が書けたので、日付が変わったら公開したいと思います。椿のお話。
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2023年3月11日
自信をもってオススメできます！
本日（3/11）の12:00時点で、ご参加頂いた全59作品の中から、企画主が★★★を付けさせて頂いた6作品をご紹介させてください。下記のリンクは、企画主が書いたレビューへ飛びます。そのレビューを見て、興味を惹かれた作品がありましたら、ぜひ読んで頂きたいです。（参加順、敬称略）ばかものな私たち　　　作者浦科希穂 https://kakuyomu.jp/works/16816700427910507967/reviews/16817330654117486499 淡い輝き、満ちる時　　　作者三澤愛世 https://kakuyomu.jp/works/16816700427377799862/reviews/16817330654147204799 「アタシ」の物語　　　作者つくも　せんぺい https://kakuyomu.jp/works/16817330652912442913/reviews/16817330654127426577 赤いアンテナ　　　作者柴田航輝 https://kakuyomu.jp/works/16817330654129463883/reviews/16817330654283032800 私と書いて、僕と読む　　　作者茶茶 https://kakuyomu.jp/works/16817330654162997629/reviews/16817330654203868645 正しいワンピース　　　作者たつじ https://kakuyomu.jp/works/16817330651128182767/reviews/16817330654227879620 企画自体はまだ三日ほど続きます。この他にも魅力的な作品はいくつもありましたので、企画が終了した段階で、また改めてご紹介できればと思っております。（以下、余談）削除した作品は３０件ぐらいなので、総数９０の中から星三つは６作品のみという、やはり酷く独善的な企画となっております。。。
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