我ながら面白い企画だ!と思い始めております。
「死を想う」ことを描いた作品から、生きることへの強烈な意志を感じたり、人を想う気持ちの貴さに気づかされたり、正直もっと惨憺な結果に終わってしまうのではないかと思っていましたが、予想とは真逆の結果になっており、今更ながらにテンションが上がっております。
この企画を始めるか結構悩んでいたのですが、本当にやってよかった!
レビューを書いてからと思っていたのですが、逸る気持ちを抑えきれないので、いくつかご紹介させてください。
(参加順、敬称略)
桜 in space/鐘古こよみ
https://kakuyomu.jp/works/16817330653549960893
海底遊園/月見 夕
https://kakuyomu.jp/works/16817330653075692386
タンカーの下から/髙 文緒
https://kakuyomu.jp/works/16817330654852420543
21グラム/まさみ
https://kakuyomu.jp/works/16817139554624383359
今回の企画については、動機は単純ですが、結構悩みました。
まず、個人の死生観が色濃く出てしまいそうな「自殺」をNGとしました。
次に、娯楽性を排除したかったので「殺人」もNGとしました。
しかし、「不老不死」については頭になかったです。
個人的には、不老不死は「生への執着」という解釈なので、まさか今回の企画に参加してくるとは思ってもいませんでした。
でもこれは人によっては「死への足掻き」という解釈になるのかもしれないので、削除せずに残してあります。
「不老不死」というものについて、小説を読み書きする方々にとって「死」と「生」のどちらの色合いが強いのか、すごく気になっております。
アンケートではないですけど、この近況ノートを見てくれたみなさんに「死」派か「生」派のコメントを残して頂けるたら嬉しく思います(興味津々