第二回、メインテーマ「人間」も残り数日となりました。
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330655065210448?order=published_at参加の頻度も落ち着いているので、そろそろ出切ったかなという雰囲気です。
しばらく滞っていましたが、何作かレビューを書かせて頂きました。
企画が終了したら改めてご紹介させて頂きたいと思います。
この「人間」企画を通して、なんとなく、自分の嗜好がわかってきました。
僕は闇タイプの物書きなので、人間の仄暗い部分が描かれた作品を好むと思っていたのですが、どうやら光の小説にだいぶ弱いようです。
特効なんだと思います、読んでてホントに泣いちゃいそうになる。
自分の中にはないものに触れてしまうと、劇薬のように効いてしまうのです。
第一回に参加して頂いた三澤愛世さんの「淡い輝き、満ちる時」がまさにそれでした。(リンクはこちら↓)
https://kakuyomu.jp/works/16816700427377799862今さらですが、第一回に参加して頂いた作品の中から一番を選ぶなら、この作品を選びます。
人間の闇を色濃く描いて、それを掻き消すほどの強い光で照らす、まさに当企画を象徴するような作品でした。
自分のような闇タイプ物書きを浄化してしまうほどの作品なので、ぜひ多くの人に読んで頂きたいです。
この企画を始めて、色濃い作品を多く読むようになってるせいか、最近ホントに涙もろいです。
これはこれで、とても好い経験をさせてもらっていると思っています。