「文学」も「文芸」も意味をぐぐると「芸術作品」という説明文がついていて、じゃあ自分が書いてきた作品は「芸術作品」なのかと問われると、絶対に違うと言えるし、じゃあ何を書いているんだと問われたら、ただただ人間を、どちらかといえば粗悪品に類する不出来な人間を書いていて、我ながら何が面白んだろうと思うけど、なぜだか無性に書きたくなるときがあって、でもそれを継続できるほどの熱量もなくて、死ぬまでに文庫本一冊分ぐらいの作品が書けたらいいなーという想いだけはずっと残ってて、小説という世界に近づいたり離れたりしながらゆらゆらと生きてる。
今年中に何か一つぐらいは書きたいマン。