過去作をカクヨムで公開しようか悩んでいて、改めてガイドラインを読んでいたのですが、セルフレイティングについての部分で、少し考えさせられております。
カクヨムガイドライン
https://kakuyomu.jp/legal/guideline(以下、ガイドライン抜粋)
「それ自体が作品の目的(テーマ)ではなく、物語上の必要な要素として必要最低限の描写」
「セルフレイティングの設定基準は「R15」相当」
(ここまで抜粋)
いくつか自主企画を開催したときに、このガイドラインとは関係なく、個人的に嫌いなので「過度な演出として使われている残酷描写、暴力描写、性描写はNG」という条件を盛り込んでいたのですが、まぁ実際はいくつもありました。
ちゃんとセルフレイティングをかけている作品もありましたが、カクヨムが基準とするところの「R15」に相当するかと言われると、かなり疑問なものもありました。
正直、胸糞悪いものもありました。
この辺りの感覚は人それぞれなので明確なラインを引くことは難しいと思うのですが、書くのは自由だけど、公開する際には一度客観的に読む人の立場になって考える必要があるのかなと思いました。
読まれたい気持ちが強すぎると、安易に人目を惹くために刺激的な描写を用いてしまうのかなぁと思います。
かく言う自分も、昔書いた小説の中にはそういったものも少なくなく、改めて公開するべきではないと判断しました。
カクヨムのガイドラインには「表現の自由を制限するものではありませんが」という前置きのあとに、「青少年を含む利用者が気持ちよく利用できる」という記載があります。
自分が小説を書くときは主観的(大人向け)で書いてしまうことが多いし、やってる自主企画もそういう傾向にあるので、今後はガイドラインを常に頭に入れて、カクヨムで活動していかなければと、改めて思いました。