まずはレビューの御礼を。
「つまらない作品」「何もない作品」として埋もれてしまっても仕方ない作品だと思っていたので、読んで頂けただけでもありがたいのに、レビューまで書いて頂けたこと、深く感謝申し上げます。
とても嬉しく、励みになります。
この作品は、今の自分の力を試す目的で、古い作品を書き直したリメイク作品です。
元々は何年も前にお題を元に書いた1000文字未満の作品だったのですが、個人的にはずっと気に入っていて、文字数の制約なしに書き直したらどこまで書けるのだろうと思い、季節感的にも冬に公開するのがぴったりだと思い、昨年末から書き直していました。
描写がところどころ古いのは、元々の作品が古いからです。
書き直し始めて、実は一度断念したという経緯があります。
自分でも何が足りないのかわからないまま、納得の形に出来ず、昨年の12月頭から年が明けるまで、一ヵ月以上も悩み抜いた結果、一度お蔵入りの判断をしました。
今の自分では書けない、なんで書けないのかもわからない、もう嫌だうわぁー!と自暴自棄になって「批評書きます」なんていう自分の首を絞めるような自主企画を始める始末でした。。。
でも、その自主企画(継続中です)を経て、再度この作品と向き直ったとき、なぜかスルスルと書けてしまったのです。
なぜあれほど悩んでいたのか、今となってはわかりません。
もっとうまく書けたらな、と思う箇所はまだいくつかありますが、それも含めて今の自分として納得できたので、公開することができました。
元々の作品と比べてみると文字数はさほど増えていませんし、話の内容にも大きく違いはありません。でも格段に良くなったと思えます。
はい、完全に自己満足な作品です。
僕は読書家ではないので、作品を読むということがあまり得意ではありません。
なので、書きたい作品を書き切れない自分への罰ゲーム的な意味合いもあって、その苦手としていた「読む」という行為に、自主企画という形で(他人を巻き込む形で)、真剣に、全力で向き合ってみることにしました。
たぶんそのおかげで、自分でも気づかないうちにレベルアップしていたのかもしれません。
学ぶことが本当に多い企画だったので(終わったみたいに書いてますが、まだ継続中です)
企画に参加頂いた皆様には、本当に感謝しています(そして色々とごめんなさい)
カクヨムコンのお題で短編の1回目と2回目は、ネタが何も思いつかなかったので泣く泣く不参加です。
3回目のお題はもうちょっと書きやすいお題にしてほしいよカクヨムさん。。。